最新更新日:2024/11/17
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第1回 2年次教員研修会「授業づくりに関する研修会」

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 5月31日(水)第1回2年次教員研修会を行いました。東京学芸大学 教育学部 准教授 大村 龍太郎 先生をお迎えし、「主体的に味わい深く学ぶための『授業づくり』を考える」と題して、講演をいただきました。
 「子どもが学びを深める」という本質を追うことが授業づくりにおいて何より大切だということを踏まえた上で、学習指導要領の目標を授業の中でどのように実現していくか、動画を用いて具体的に学びました。演習では、受講者がこれまでの授業づくりを振り返り、意見を交流しました。演習を通して、主体的な対話を行うには、視覚的な支援があること、少人数であること、問いを共有すること等のポイントがあることを実感をもって学ぶことができたようです。(担当:研修係)

第1回 3年次教員研修会「学級経営に関する研修会」

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 5月30日(火)第1回3年次教員研修会を行いました。國學院大學 人間開発学部 教授 杉田 洋 先生をお迎えし、「子どもがよりよく育つインクルーシブな学級づくり−授業、学級経営、特別活動の往還的な指導を通して−」と題して、講演をいただきました。
 初めに、エジプトが日本の特別活動を取り入れているという例から、日本の教育が世界で見ると大変特殊であること、私たちはその強みと弱みを十分理解した上で、教育活動を展開していく必要があることを教えていただきました。そして、子どもが主体的に取り組む特別活動を行うには、「子どもに自己決定させること」、合意形成する中で子ども同士が「折り合いを付けること」が大切だと学びました。講義で流れる映像に、目頭が熱くなる受講者も見られ、子どもを信じること、子どもに任せることの大切さを改めて実感したようです。

通級指導教室担当者研修会

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 5月24日(水)富山市体育文化センターにて、通級指導教室担当者研修会を実施しました。富山県総合教育センター 研究主事 村尾伸洋先生、松村久志先生を講師に「『子どものために先生が気づいて動けるチェックリスト』と『特別支援教育学びQ&A』を使って子どもの支援を考える」というテーマで、講義・演習を行いました。
 受講者は、チェックリストを活用して子どもの実態を具体的に把握し、そこから特性に合った支援を行うこと、つまづきの要因を推測し、子どもの気持ちを想像しながら強みをもとにした支援を考えることの大切さを改めて実感したようです。
 班別協議では、効果的だった教材等を持ち寄り、活発に情報を交換しました。村尾研究主事、松村研究主事が持参してくださった多くの書籍やグッズも大変参考になりました。受講者は明日からの子どもへの支援・指導に生かしていこうと意欲を新たにしていました。(担当:研修係)

第3回 初任者・新規採用教員研修会

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 5月25日(木)第3回 初任者・新規採用教員研修会を行いました。
 講義「学級経営について」では、子ども一人一人が安心して学校生活を送り、互いに認め合い、自尊感情や自己肯定感をもって自らの成長を実感できる学年・学級に努めることの大切さについて考えました。初任者からは「自分のクラスを見つめ直すきっかけになった」「学級が児童にとって居心地のよい場所になるようにしていきたい」などの感想が寄せられ、温かい学級風土をつくりあげていきたいという意欲をもったようです。
 演習「学級で行う人間関係づくり」では、初任者が実際に子ども役になって、人間関係を育むトレーニングに取り組みました。友達とのかかわりの中で、友達とふれあう心地よさを体験することができました。 
 講義・演習「保護者との連携」では、保護者から電話連絡を受けた際の対応として具体的な場面を想定し、初期対応や話の聴き方について学びました。話を聴くときは「受容・傾聴・共感」が大切であることや、対応後には「報告・連絡・相談」等、内容を整理しておくことが大切であることを理解することができました。
 初任者は、具体的な子どもの姿を思い浮かべたり、これまでの保護者の方への対応を振り返ったりしながら真剣に研修に取り組んでいました。(担当:研修係)

第1回カウンセリング講座

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 5月23日、Toyama Sakuraビルにて、「第1回カウンセリング講座」を実施しました。富山大学大学院 教職実践開発研究科 教授 石津憲一郎先生より「学校カウンセリングの基本と子ども理解」と題して、講義・演習を行っていただきました。
 講義・演習を通して、「援助ニーズ(しんどさ)とリソース(強みや支え)を分かろうとすること」「子どもの見ている世界に入れてもらおうと努力すること」などの必要性について教えていただき、学校でチーム体制を組んで子どもの支援に当たることの大切さについて学ぶことができました。
 受講者の先生方は、学級の子どもの顔を思い浮かべながら研修に参加し、子どもに寄り添い、子どもの思いを大切にしていこうと気持ちを新たにすることができました。(担当:研修係)
 

第2回中堅教諭等資質向上研修「車座談義」

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 第2回中堅教諭等資質向上研修「車座談義」を行いました。
 車座談義は、同じ悩みをもつ受講者同士で語り合うことを通して、職務遂行におけるヒントを得て、今後の職務に対する意欲を高めることを目的に今年度から始まった研修です。受講者は中堅教諭の経験を生かし、横のつながりを大切にしながら、積極的に語り合っていました。
 「それぞれの立場で悩みながら仕事に取り組んでいることが分かり、心強く感じた」「学年主任として必要なことは要点をしぼって伝えたい」「長期的な目線で子どもに関わりたい」「校種の違う方と話ができ、子どもの将来を考えるにあたり参考になった」「仕事を切り上げる勇気も必要。優先順位を考え、仕事を進める」など、テーマについて考えたことや明日からやってみようと思うことをスプレットシートにまとめ、共有しました。「明日からまたがんばろう」と前向きな気持ちになっている受講者の姿が印象的でした。(担当:研修係)

特別支援教育研修会1(第1回特別支援学級等新任担当教員研修会)

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 5月16日、Toyama Sakuraビルにて「特別支援教育研修会1(第1回特別支援学級等新任担当教員研修会)」を行いました。講師は、富山大学准教授 和田 充紀先生です。
 受講者の先生方は、和田先生の講義を拝聴し、担当する子どもの様子や行動の背景、気持ちや強み、個に応じた支援等についてグループで話し合いました。受講者からは「具体的な助言をいただいた。今後の支援の参考にしたい」「同じ悩みをもつ先生方と話し合うことができ、安心した」といった声が聞かれました。
 子ども一人一人を理解し、適切な支援をしていきたい、安心して学習に取り組めるように信頼関係を築きたいという先生方の気持ちが伝わってきました。明日からの指導や支援の見通しや意欲につながる充実した研修会となりました。(担当:研修係)

第2回 初任者・新規採用教員研修会

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 4月20日(木)第2回初任者・新規採用教員研修会を行いました。
 講義1では、学校教育課 主幹指導主事より「富山市の教育」として、「主体性のある子どもの育成」を目指して、子ども自らが考え、問題解決的な学習を進めていくことができる授業を構想することの大切さについて話がありました。さらに、学習は「させられるもの」ではなく「自らの意思で学ぶ」ことが大切であり、それが子どもの成長に大きな意味をもつと主体性を育むことの意義についても詳しく学びました。
 講義2では、学校教育課 主幹管理主事より「服務・職務」として、守秘義務、服務規律、ハラスメント防止の観点などから、具体的な内容を交えて話があり、教育公務員としての責任を自覚することの大切さについて学びました。
 講義3では「接遇の基本」について、講師の先生より講義、演習をしていただきました。演習を通して、表情・言葉遣い・態度など相手を意識した動作や話し方等を学び、相手へのよりよい印象は周りとの信頼関係につながることを受講者は実感していたようです。(担当:研修係)

第1回 中堅教諭等資質向上研修会

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 4月19日(水)第1回 中堅教諭等資質向上研修会を行いました。
 開講式では、学校教育課 事務局次長より、受講者に向けて、研修を通して学び続けようとする志を新たなものとし、専門性と確かな力量をそなえた教師として学校運営の中核的な役割を果たすことを期待しているというお言葉をいただきました。
 研修では、学校教育課 専門管理主事より「学校と法令と中堅教諭等教職員」と題して、法令に基づき職務を行っていることを再認識するとともに、「リーガルマインド」と「エディケーショナルマインド」の二つのマインドから職務について考える大切さを学びました。
 その後の演習では、学校で起こり得る事例をもとに、学校全体でどのように対応するのか、Jamboardを使い、グループで協議を行いました。受講者からは「組織的対応の重要性を実感した」「自分にはない視点を他の受講者から学んだ」という感想がありました。終わりに、「被害を最小限に抑えて、安全・安心を確保する」ためにはどうすべきか指導助言をいただき、理解をさらに深めることができました。
 今後も、中堅教諭等資質向上研修では、受講者が自身の経験を基に主体的に考え、受講者同士が積極的にかかわる研修を行っていきます。(担当:研修係)

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