最新更新日:2024/11/29
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学校教育目標「信じあう心」と志をもち、よりよく生きる生徒が育つ学校

5.速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『保護者・子供の将来への働きかけ』」

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速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『保護者・子供の将来への働きかけ』」

 3つの重点の達成に向け、重点別の方策を表しました。つまり、『方策に取り組んでいけば、重点の達成が見える』というものです。では、どのように方策に取り組んでいけばよいでしょうか。新規の方策をいくつも出されては、いくら有能な先生方でもくじけるし、滅入りそうです…。
 そこで「無いものねだり」をせず「有るもの生かし」をします。現有の速中パワーで達成可能な方策を探りました。デザインに赤字で位置付いている≪本校の強み≫をご覧ください。速星中学校には、素晴らしいパワーが存在しています。そして、チームワークも素晴らしいです。具体的に見つめてみます。
「志」に生きる現有パワー…複数の教科担当者の専門性、担任・学年主任等の生徒への寄り添い、諸行事・諸活動担当教員のリーダーシップ 等
「明」に生きる現有パワー…「チーム速星」の報連相体制、「チーム学年」の指導体制、全校生徒約1,000名が育む速中への誇り 等
「信」に生きる現有パワー…「チーム学年」で生徒(保護者)へ素早く誠実な対応、全校生徒を全教職員で見守り、「信じあう心」の伝統 等
 これらの現有パワーを最大限に生かし、3つの重点の達成に向け取り組んでいきます。
 また、デザイン下部に重点の達成に向けた「教職員の心がけ」を位置付けました。多忙な毎日を過ごす私たちですが「教職員」であることを決して忘れず、日々自らの研鑽に努めていきます。そして、私たちは異動する身ですが、生徒は「速中の卒業生」となり、生徒や保護者はこれからも速星で生活していきます。教職員のメンバーや年度、担当学年が変わっても、連続的に同様の指導体制を整えることが生徒と保護者の信頼を得ることになり、ついては、信頼される学校へとつながっていくと考えています。
 私たち教職員は、日ごろから「心がけ」を意識し、信頼される学校に向けて取り組んでいきます。

6.速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『地域・校区内小学校、高等学校等への働きかけ』」

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速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『地域・校区内小学校、高等学校等への働きかけ』」

 速星中学校では、令和4年4月に「学校運営協議会」を立ち上げました。(「学校運営協議会」を置く学校を「コミュニティ・スクール(CS)」と言います。)これは、2017年3月に地方教育行政の組織及び運営に関する法律 が改正(第47条の6)されたことに伴い、文部科学省が全公立校で導入を目指して設置されたもので、保護者・地域住民らが学校運営に参画し、学校と連携強化を図り、児童生徒の健全育成に取り組むことを目的としています。
 1996年に中教審の答申で「地域に開かれた学校」について述べられてから30年が経とうとしています。現在、少子化による学校の統廃合で地域コミュニティが無くなってしまうという不安や、今後の地域づくりを誰が担っていくか等の課題に対して、学校と地域が(特に地域が当事者意識をもって)連携・協働して子供たちを育てたり地域を創り上げたりするという「地域とともにある学校」という考え方にシフトしています。これは、(1)子供たちが幸せに安心して暮らせるまちや子供たちが「志」を果たしていける未来を創り上げていくために、(2)未来の創り手となるために必要な資質・能力を確実に備えることのできる学校教育を実現する、ことを目指しています。
 速星中学校では、この「学校運営協議会」と「PTA」を核として、校区内の4つ(速星、鵜坂、宮野、朝日)の小学校との連携、地域人材の活用や地域活動への積極的な参加により、速星中学校に通う生徒の社会性を育んだり地域愛を醸成したりしていきます。
 そして、生徒と保護者のニーズに沿った卒業後の進路等に関する働きかけも各方面に行っていきます。
 中学校も地域も、お互いが持続可能なよりよい関係性を築いていくことが大切であると考えています。

7.速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『教職員への働きかけ』」

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速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『教職員への働きかけ』」

 3つの重点の達成に向け、重点別の方策を表しました。ここでも「無いものねだり」をせず、「有るもの生かし」で表しました。現有の速中パワーで達成可能な方策を探ってみました。デザインに赤字で位置付いている≪本校の強み≫をご覧ください。速星中学校教職員には素晴らしいパワーが存在しています。また、チームワークも素晴らしいです。具体的に見つめてみます。
教職員の自己有用感…学年主任のリーダーシップ、中堅世代の次世代リーダーへの自覚、若手世代をフローする総勢70名体制の教職員 等
能力開発と成長支援…教務主任をリーダーとした研究の充実、才能あふれる中堅世代、生徒指導主事のリーダーシップ「報連相」 等
「働き方改革」の推進…教務主任をリーダーとした中・長期ビジョンの提示、変化を恐れない教職員集団、本校職員の「プロ魂」 等
 これらの現有パワーを最大限に生かし、3つの重点の達成に向け取り組んでいきます。
 デザイン下部に重点の達成に向けた「教職員の心がけ」を位置付けました。多忙な毎日を過ごす私たちですが「働き方改革」の「当事者」であることを決して忘れず、日々自らも努力をしなければいけません。「業務削減」や「多忙感」、「時間外勤務」の解消等については、管理職を中心に取り組んでいきますが、私たちは削減を訴えるだけでなく、行動にうつす努力が必要です。加えて「やるべき仕事」が仲間に偏っているようなら、それを手助けするなどして仲間を助けることも必要です。受け身ではなく、できる(責任を負える)範囲で改革を自ら工夫して推進することが大切だとも考えています。
 また、本校は「才能あふれる中堅世代」の宝庫です! 特に若手世代は、先輩教職員たちの背中を見て育ってほしいと願っています。分掌でない仕事でも積極的に関わったり手伝ったりして、自らの教師力アップに努めていきます。
 「チームワーク」や「自己研鑚」、「報連相」の重要性については、言うまでもありません。「やるべきこと」を見極め、日ごろから計画的に業務を進めながら、「教職員の心がけ」を意識して取り組んでいきます。

8.速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『富山市教育委員会への働きかけ』」

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速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『富山市教育委員会への働きかけ』」

富山市教育委員会が毎年発行している「富山市学校教育指導方針」には、
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 「主体性のある子どもの育成」を重点事項に位置づけ、その実現に向けた授業改善と教師の意識改革に取り組んできています。〜中略〜「主体的な子どもの育成」は、良好な人間関係の構築を基盤に、自己有用感を学校(園)教育全体で醸成していくことが重要であると考えます。
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とあり、『「主体性のある子どもの育成」のための関連図』が示されています。(デザイン左部分)
 ここでは、速星中学校での取組と富山市教育委員会が示す関連図との関係性を探ってみました。すると、「4 目指す子ども像『校訓〜学校教育目標』編」で示した3つのキーワード(「志」・「明」・「信」)と、「7 学校経営方針『教職員への働きかけ』編」で示した2つの重点(教職員の自己有用感、能力開発と成長支援)が、富山市教育委員会が示す関連図にしっかりと当てはまっていることが分かりました。
※様々な要素が複雑に絡んでいるので、すべてがピタリではありませんが、方向性はピタリとはまっています。
 私たち教職員は、現在の指導の方向性を変えることなく、自信をもって歩みを進めていきたいと思います。
 なお、デザイン右部分に表した「富山市教育委員会の指導方針の実現に向けた富山市立速星中学校の取組」の各指導等項目と具体的に育てる姿は、「富山市学校教育指導方針」の内容を引用しました。日ごろから取り組んでいる内容も多く含まれますが、忘れることなく丁寧に振り返りながら指導の充実に努めていきます。

9.速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『基本姿勢』」

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速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『基本姿勢』」

 教職員は、非常にたくさんの仕事を分担し、計画的に進めています。教職員も「人」ですので、自分が得意とする分野もあれば、そうでない分野もあります。互いの得意分野でカバーし合えれば良いですが、必ずしもそのようになるとは限りません。
 速星中学校は教職員数が多いので、なるべく得意分野を生かせるような(苦手分野にあたらない)配置になっていますが、小規模校に異動すれば「苦手分野」が割り当てられるかもしれません。しかも、複数の割り当てがあることもあります。「7 学校経営方針『教職員への働きかけ』編」にも書きましたが、本校は「才能あふれる中堅世代」の宝庫です!また、ICT活用等に果敢にチャレンジしていくベテラン世代の姿もあります。若手世代は、先輩教職員の背中を見て育っていくことを願っています。分掌ではない仕事でも積極的に関わったり手伝ったりして、自らの教師力アップに努めていきます。
 また「学校の仕事は三遊間のゴロだらけ」と学校の仕事を野球に例えて表す人がいます。三遊間のゴロとは「飛んできたボールの処理を誰がするか、三塁手か遊撃手かが決まっていない」ゴロのことです。学校の仕事でも「これは誰の仕事なの?」というものが多いということを言っています。でも、誰かが捕らなければピンチを招くことになります。この状況に「アウトを取るチャンス!」と捉えて、その打球に飛びつくことができれば、自らの教師力に加え「社会人基礎力※」が飛躍的にアップしていきます。「チャンス」をモノにできるよう、学校では教職員を励まし続けていきます。

 また、生徒会活動の推進については、「流行性」があると思われます。最近では、様々な学校でSDGsへの取組が大きく取り上げられています。「持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」の達成に向け、本校でもできる活動に取り組んでいます。
また、もう1つ、マスメディアに大きく取り上げられているものに「校則」があります。時には「ブラック校則」という言葉で取り上げられることもあり、校則の意味や内容について、たくさんの人が考えているようです。
 本校では、2つの柱で生徒に対して「心構え」や「きまり」を提示しています。
 「心構え」は、基本的に「みんなが気持ちよく生活するために心がけてほしいマナーやエチケット、モラル」について示しています。具体的には、時間や礼儀、身なり、所持品、学習、健康・安全、清掃、公共のマナー等についてです。中学生として、また、義務教育の最終段階として、身に付けてほしい内容です。
 「きまり」は、基本的に「みんなが気持ちよく生活するためのルール」について示しています。つまり、これが「校則」に当てはまると思われます。校時や制服等の身に付ける物、履物、防寒具、頭髪、かばん、サブバック、禁止事項等について定めています。速星中学校に通う生徒全員が、安心して落ち着いて中学校生活を送っていくために定めたものです。
 これらは、社会の情勢や生徒の実態等を適宜確認しながら、生徒と教職員、教職員間で見直したり検討・実施したりしています。

【参考】社会人基礎力について

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(資料上)社会人基礎力_1     (資料下)社会人基礎力2

 社会人基礎力…「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年に提唱。「人生100年時代」や「第四次産業革命」の下で、2006年に発表した「社会人基礎力」はむしろその重要性を増しており、有効ですが、「人生100年時代」ならではの切り口・視点が必要となった。
 こうした状況を踏まえ、平成29年度に開催した「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」において、これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中で、ライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力を「人生100年時代の社会人基礎力」と新たに定義した。社会人基礎力の3つの能力/12の能力要素を内容としつつ、能力を発揮するにあたって、自己を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ることが、自らキャリアを切りひらいていく上で必要と位置づけられた。

3月18日(火) 登校風景

 今朝の登校時は曇りになりました。3年生は今日、全国学力学習状況調査を行います。本日の下校完了時間は17:30です。
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4月17日(月) 避難訓練

 4限に今年度最初の避難訓練を行いました。もしもの時の避難経路をしっかり確認しました。
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4月17日(月) 志を高める集会 2学年

志を高める集会では、水馬さんが2学年代表として、春休み中に行ったカナダへのホームステイを経験をもとに、写真を交えて話をしてくれました。
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4月17日(月) 志を高める集会 その2

 生徒の発表の後、今年度の新規採用教諭2名も教師になった理由も交えながら発表しました。
 
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6/24 市民体育大会
6/25 市民体育大会
6/26 期末考査
6/27 期末考査
6/28 期末考査

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