最新更新日:2024/11/17
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プログラミング教育研修会

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 8月3日(木)午前に、Toyama Sakura ビルで市内小・中学校教員が参加し、「プログラミング教育研修会」を行いました。研修講師として、富山大学大学院教職実践開発研究科 教授 長谷川 春生 先生、ソニーマーケティング株式会社B2Bビジネス部MESH事業室 ソフトウェアエンジニア 杉本 真佐樹 氏をお招きし、講義・演習を行いました。
 学習指導要領や小学校プログラミング教育の手引きに基づいて、子どもたちがプログラミングを楽しみ、よさを感じられるようにすることや、プログラミングを活用して問題解決に取り組む学習過程を工夫することの必要性など、プログラミング教育のポイントについて具体的に教えていただきました。また、プログラミング教材MESHの活用に関する演習では、試行錯誤しながら課題に取り組み、子どもの立場になってMESHでどのようなことができるかを体験しました。
 受講者からは、「論理的な思考力を育むことができると思ったので、どの学年でも積極的にプログラミング教材を活用していきたい」「教師が実際に使い、よさを分からないと、子供たちが使うことも難しく、取り入れにくい。実際に使ってみて、使い方について考えるよい機会になった」という感想が聞かれました。今後のプログラミング教育の実践の充実につながる有意義な研修会となりました。

ICT活用・授業力UP研修会

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 8月1日(火)午前と午後の2回に分けて、Toyama Sakuraビルで主に5年次の教員が参加し、「ICT活用・授業力UP研修会」を行いました。研修講師として、東京学芸大学教育学部 教授 高橋 純先生をお招きし、講義・演習を行いました。
 ビジネスツールであるチャットを活用することや、「見方・考え方」と「学習過程」を組み合わせて授業をつくることなど、一人一人の子どもが主語となる授業づくりについて具体的な事例を紹介していただきながら、分かりやすく教えていただきました。
 受講者からは「ICTを活用してアウトプット中心の学習スタイルに授業を変えていく必要があると思った」「学習過程を子ども自身が把握し、自己決定・自己調整しながら学んでいけるよう、複線型の授業の環境を整えていきたい」などの感想が聞かれました。今回の研修が、授業改善に生かされることを期待しています。

第7回 初任者・新規採用教員研修会

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 7月27日(木)、Toyama Sakuraビルにて、第7回初任者・新規採用教員研修会を行いました。今回は「カウンセリング基礎」「授業の基礎・基本2(情報モラル、ICTの活用)」「授業の基礎・基本3(問題解決的な学習)」を行いました。
 「カウンセリング基礎」では、「傾聴・自己理解・メンタルヘルス」の視点から、臨床心理士より講義がありました。受講者は、子どもの背景を理解し、受容すること、共感すること、そして傾聴することの大切さを改めて学びました。
 「授業の基礎・基本2」では、「教員の情報モラル・ICTの活用」の視点から、教育センター情報教育係 指導主事が講義しました。前半は、情報セキュリティについて学ぶとともに、校務の効率化に向けて、適切に情報を活用する重要性を理解しました。後半は、一人1台端末を活用した授業について、様々な演習や事例を通して多くのことを学びました。
 「授業の基礎・基本3」では、「問題解決的な学習」について、「富山市学校教育指導方針」や「道しるべ」等に示されている問題解決的な学習の探究過程やそれぞれの過程の具体について研修を行いました。その後、初任者一人一人が問題解決的な学習を意識しながら、単元構想を行いました。
 初任者からは「傾聴の姿勢が大切であると学んだ。子どもや保護者が安心できるように共感しながら話を聴くことを心がけたい」「Chromebookには多くのアプリがあることを知った。子どもの学びの深まりにつなげられるように使用方法を考えたい」「教師が『これをやるよ』と子どもに与える授業ばかりでなく、子どもにとって、必要感や切実感が生まれるような授業をつくっていきたい」などの感想が聞かれました。

特別支援教育研修会2(第3回特別支援学級等新任担当教員研修会)

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 7月31日(月)、Toyama Sakuraビルにて、上越教育大学大学院 村中智彦教授を講師にお招きし、「特別支援教育研修会2(第3回特別支援学級等新任担当教員研修会)」を実施しました。「家族を支える 就学を支える ー特別支援学級・通級指導教室を中心にー」をテーマに、前半は村中先生の講義を拝聴し、後半は「家族への支援」について難しかったこと等について、グループごとに協議を行いました。
 受講者からは、「家族の気持ちは当事者にしか分からない部分もあるが、できる限り寄り添ったり共感したりしていきたい」「学校でチーム体制をつくり、子どもの将来を見据えた支援をしていく必要がある」「できること、できないことを明確にしながら、保護者の理解を得る努力をしていきたい」などの感想が聞かれました。これからも、家族の話に耳を傾け、子どもの成長のために共に歩んでいくという姿勢を大切にしていきたいという意欲を新たにしていました。(担当:研修係)

第2回カウンセリング講座

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 7月31日(月)、Toyama Sakuraビルにて、第2回カウンセリング講座を実施しました。富山市教育センター臨床心理士 根塚明子先生を講師に迎え、「チームを生かした学校教育相談」というテーマで研修を行いました。演習では、2つの仮想事例に関して、養護教諭、学年主任、部活動担当等、学校内での様々な立場に立ち、悩みを抱える子どもを支援する方法を考えるケース会議をグループごとに行いました。グループで話し合ったことを模造紙にまとめ、いくつかのグループが発表した後、根塚先生より助言をいただきました。
 受講者からは、「複数の先生や機関と連携し、様々な角度から支援の方法を考えることが大切だと感じた」「困り感を抱える子どものニーズとリソースを理解するように努めたい」「担任でなくても、自分事として考え、学校のチームの一員として子どもを支えていきたい」等の感想が聞かれました。改めて、子ども一人一人に寄り添い、理解していきたいという思いを強くしたようです。(担当:研修係)
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