学校教育目標「信じあう心」と志をもち、よりよく生きる生徒が育つ学校

7.速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『教職員への働きかけ』」

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速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『教職員への働きかけ』」

 3つの重点の達成に向け、重点別の方策を表しました。ここでも「無いものねだり」をせず、「有るもの生かし」で表しました。現有の速中パワーで達成可能な方策を探ってみました。デザインに赤字で位置付いている≪本校の強み≫をご覧ください。速星中学校教職員には素晴らしいパワーが存在しています。また、チームワークも素晴らしいです。具体的に見つめてみます。
教職員の自己有用感…学年主任のリーダーシップ、中堅世代の次世代リーダーへの自覚、若手世代をフローする総勢70名体制の教職員 等
能力開発と成長支援…教務主任をリーダーとした研究の充実、才能あふれる中堅世代、生徒指導主事のリーダーシップ「報連相」 等
「働き方改革」の推進…教務主任をリーダーとした中・長期ビジョンの提示、変化を恐れない教職員集団、本校職員の「プロ魂」 等
 これらの現有パワーを最大限に生かし、3つの重点の達成に向け取り組んでいきます。
 デザイン下部に重点の達成に向けた「教職員の心がけ」を位置付けました。多忙な毎日を過ごす私たちですが「働き方改革」の「当事者」であることを決して忘れず、日々自らも努力をしなければいけません。「業務削減」や「多忙感」、「時間外勤務」の解消等については、管理職を中心に取り組んでいきますが、私たちは削減を訴えるだけでなく、行動にうつす努力が必要です。加えて「やるべき仕事」が仲間に偏っているようなら、それを手助けするなどして仲間を助けることも必要です。受け身ではなく、できる(責任を負える)範囲で改革を自ら工夫して推進することが大切だとも考えています。
 また、本校は「才能あふれる中堅世代」の宝庫です! 特に若手世代は、先輩教職員たちの背中を見て育ってほしいと願っています。分掌でない仕事でも積極的に関わったり手伝ったりして、自らの教師力アップに努めていきます。
 「チームワーク」や「自己研鑚」、「報連相」の重要性については、言うまでもありません。「やるべきこと」を見極め、日ごろから計画的に業務を進めながら、「教職員の心がけ」を意識して取り組んでいきます。

8.速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『富山市教育委員会への働きかけ』」

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速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『富山市教育委員会への働きかけ』」

富山市教育委員会が毎年発行している「富山市学校教育指導方針」には、
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 「主体性のある子どもの育成」を重点事項に位置づけ、その実現に向けた授業改善と教師の意識改革に取り組んできています。〜中略〜「主体的な子どもの育成」は、良好な人間関係の構築を基盤に、自己有用感を学校(園)教育全体で醸成していくことが重要であると考えます。
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とあり、『「主体性のある子どもの育成」のための関連図』が示されています。(デザイン左部分)
 ここでは、速星中学校での取組と富山市教育委員会が示す関連図との関係性を探ってみました。すると、「4 目指す子ども像『校訓〜学校教育目標』編」で示した3つのキーワード(「志」・「明」・「信」)と、「7 学校経営方針『教職員への働きかけ』編」で示した2つの重点(教職員の自己有用感、能力開発と成長支援)が、富山市教育委員会が示す関連図にしっかりと当てはまっていることが分かりました。
※様々な要素が複雑に絡んでいるので、すべてがピタリではありませんが、方向性はピタリとはまっています。
 私たち教職員は、現在の指導の方向性を変えることなく、自信をもって歩みを進めていきたいと思います。
 なお、デザイン右部分に表した「富山市教育委員会の指導方針の実現に向けた富山市立速星中学校の取組」の各指導等項目と具体的に育てる姿は、「富山市学校教育指導方針」の内容を引用しました。日ごろから取り組んでいる内容も多く含まれますが、忘れることなく丁寧に振り返りながら指導の充実に努めていきます。

9.速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『基本姿勢』」

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速星中学校グランドデザイン「学校経営方針『基本姿勢』」

 教職員は、非常にたくさんの仕事を分担し、計画的に進めています。教職員も「人」ですので、自分が得意とする分野もあれば、そうでない分野もあります。互いの得意分野でカバーし合えれば良いですが、必ずしもそのようになるとは限りません。
 速星中学校は教職員数が多いので、なるべく得意分野を生かせるような(苦手分野にあたらない)配置になっていますが、小規模校に異動すれば「苦手分野」が割り当てられるかもしれません。しかも、複数の割り当てがあることもあります。「7 学校経営方針『教職員への働きかけ』編」にも書きましたが、本校は「才能あふれる中堅世代」の宝庫です!また、ICT活用等に果敢にチャレンジしていくベテラン世代の姿もあります。若手世代は、先輩教職員の背中を見て育っていくことを願っています。分掌ではない仕事でも積極的に関わったり手伝ったりして、自らの教師力アップに努めていきます。
 また「学校の仕事は三遊間のゴロだらけ」と学校の仕事を野球に例えて表す人がいます。三遊間のゴロとは「飛んできたボールの処理を誰がするか、三塁手か遊撃手かが決まっていない」ゴロのことです。学校の仕事でも「これは誰の仕事なの?」というものが多いということを言っています。でも、誰かが捕らなければピンチを招くことになります。この状況に「アウトを取るチャンス!」と捉えて、その打球に飛びつくことができれば、自らの教師力に加え「社会人基礎力※」が飛躍的にアップしていきます。「チャンス」をモノにできるよう、学校では教職員を励まし続けていきます。

 また、生徒会活動の推進については、「流行性」があると思われます。最近では、様々な学校でSDGsへの取組が大きく取り上げられています。「持続可能でよりよい世界を目指す国際目標」の達成に向け、本校でもできる活動に取り組んでいます。
また、もう1つ、マスメディアに大きく取り上げられているものに「校則」があります。時には「ブラック校則」という言葉で取り上げられることもあり、校則の意味や内容について、たくさんの人が考えているようです。
 本校では、2つの柱で生徒に対して「心構え」や「きまり」を提示しています。
 「心構え」は、基本的に「みんなが気持ちよく生活するために心がけてほしいマナーやエチケット、モラル」について示しています。具体的には、時間や礼儀、身なり、所持品、学習、健康・安全、清掃、公共のマナー等についてです。中学生として、また、義務教育の最終段階として、身に付けてほしい内容です。
 「きまり」は、基本的に「みんなが気持ちよく生活するためのルール」について示しています。つまり、これが「校則」に当てはまると思われます。校時や制服等の身に付ける物、履物、防寒具、頭髪、かばん、サブバック、禁止事項等について定めています。速星中学校に通う生徒全員が、安心して落ち着いて中学校生活を送っていくために定めたものです。
 これらは、社会の情勢や生徒の実態等を適宜確認しながら、生徒と教職員、教職員間で見直したり検討・実施したりしています。

【参考】社会人基礎力について

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(資料上)社会人基礎力_1     (資料下)社会人基礎力2

 社会人基礎力…「前に踏み出す力」、「考え抜く力」、「チームで働く力」の3つの能力(12の能力要素)から構成されており、「職場や地域社会で多様な人々と仕事をしていくために必要な基礎的な力」として、経済産業省が2006年に提唱。「人生100年時代」や「第四次産業革命」の下で、2006年に発表した「社会人基礎力」はむしろその重要性を増しており、有効ですが、「人生100年時代」ならではの切り口・視点が必要となった。
 こうした状況を踏まえ、平成29年度に開催した「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」において、これまで以上に長くなる個人の企業・組織・社会との関わりの中で、ライフステージの各段階で活躍し続けるために求められる力を「人生100年時代の社会人基礎力」と新たに定義した。社会人基礎力の3つの能力/12の能力要素を内容としつつ、能力を発揮するにあたって、自己を認識してリフレクション(振り返り)しながら、目的、学び、統合のバランスを図ることが、自らキャリアを切りひらいていく上で必要と位置づけられた。

3月18日(火) 登校風景

 今朝の登校時は曇りになりました。3年生は今日、全国学力学習状況調査を行います。本日の下校完了時間は17:30です。
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4月17日(月) 避難訓練

 4限に今年度最初の避難訓練を行いました。もしもの時の避難経路をしっかり確認しました。
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4月17日(月) 志を高める集会 2学年

志を高める集会では、水馬さんが2学年代表として、春休み中に行ったカナダへのホームステイを経験をもとに、写真を交えて話をしてくれました。
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4月17日(月) 志を高める集会 その2

 生徒の発表の後、今年度の新規採用教諭2名も教師になった理由も交えながら発表しました。
 
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4月17日(月) 志を高める集会 その1

 創校記念式に続いて志を高める集会を行いました。「志を育てる教育」は本校の運営方針の一つになっています。夢や目標の実現について生徒代表2名が発表しました。
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4月17日(月) 創校記念式

 1限、体育館で創校記念式を行いました。校長先生の話の後、生徒会執行部から中学校の歴史をスライドで振り返りました。
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