キャップに絵の具を付けてペットボトルを振ることで、カラフルな色水をつくりました。「光を当ててみたい」「お花の形に置いてみたい」と自分たちで遊び方を考えながら取り組みました。外に出て、自分の色水と友達の色水を混ぜた子供たちは、「赤と青を混ぜると紫になったよ」とうれしそうに話していました。

　色水づくりに一生懸命に取り組みました。

　午前は、ささら屋を見学しました。それぞれの見学場所では、しっかりとメモをとり、真剣に話を聞いていました。

　午後からは、富山市民俗民芸村に行きました。普段見ることの少ない建物や昔の道具を見て、分からないことを質問したり、分かったことをメモしたりしました。

　ささら屋本店では、初めて見る機械に興味津々でした。せんべいの製造工程を見たり、工場長の話を聞いたりしながら、たくさんメモをしました。
　せんべいの手焼き体験では、楽しくリズムに合わせてひっくり返しながら焼き上げました。出来たてのせんべいを食べた子供たちは、「おいしい」とうれしそうに食べていました。

　民族民芸村では、昔の人々の暮らしや商売などについて、展示物を見学したり、説明を聞いたりしました。工場見学とは違い、自分が気になる物の資料や写真を見ながら、学習を進めていました。

　ささら屋では、職員の話をしっかりと聞いていました。１日の米の使用量に着目して質問をしたり、工場内の作業の様子を熱心に観察したりしました。

　富山市民俗民芸村では、囲炉裏の仕組みや役割について学習しました。また、昔の人々が使っていた農具や日用品を見学したり、わら靴を実際に履いたりして、昔の人々の生活に思いを寄せました。

　子供たちは、昔の暮らしの様子や薬の歴史等、初めて知ることに興味津々でした。

　工場でたくさんおせんべいが作られる様子を見たり、工場で働く方にお話を聞いたりして、子供たちは驚きの表情を見せていました。自分で焼いた焼き立てのおせんべいの味は、格別だったようです。