名残惜しいですが、帰られる時間となりました。
郷土芸能部、茶道部、剣道部、そしておもてなし係は玄関で最後までお見送りをしました。

　Ｇ７教育大臣訪問のときに修学旅行で直接話せなかった３年生が、今回意を決して話しかけ、アフリカの方と直接話すことができたことに感激していました。

　こういう「本物」と出会う機会、触れる機会は成長のチャンスであることを生徒の姿から感じます。

　男性の研修生２名が竹刀を持って、素振りを体験されました。

　最後は、柔剣道場で、剣道部が型を紹介しました。
　「さむらい！」と言って大変興味を示されました。
　ここでも質問が止まりません。怪我をしないのかという質問に、生徒はすり足で足が痛くなることを話していました。

　茶道部員のお運びやお手前で、茶道を満喫されました。

　次は、「八尾のイエ」（茶室）で、茶道部による茶道体験です。
何よりも、研修生の皆さんは正座に悪戦苦闘しておられました。

　茶筅、なつめ等の道具に大変興味を示され、購入を希望しておられました。

　和菓子の甘さと抹茶の苦みのコンビネーションにも興味津々でした。
　「お先に」「どうぞ」という言葉や作法をしながら、体験されました。

　生徒から各国の踊りや楽器について質問しました。似たような楽器がある国もあるそうですが、農業のおどりはないとのことでした。

　研修生の方からのたくさんの質問にも生徒は堂々と答えていました。

　郷土芸能部やおもてなし係が、研修生の皆さんに踊りを教えてあげ、一緒に輪踊りを楽しみました。これもＧ７での経験を生かしています。みんな堂々としています。

　お囃子、浴衣、はっぴ等の衣装の紹介もしました。
　研修生の皆さんからの質問が止まりません。

　踊りの後に、所作の説明をしました。
　農業研修生とあって、おわらの所作の中にある種を蒔いたりする農作業の動きに大変興味を示されました。

　三味線、胡弓の紹介をしました。

　まずは、集会室で、おもてなし係による学校紹介、そして郷土芸能部によるおわら演舞です。
　おもてなし係は、英語で学校紹介をしました。

　次に、郷土芸能部、地域の方がおわらを踊りました。迫力のある踊りに、アフリカの研修生の皆さんは大興奮です。