６年生は、国立立山青少年自然の家で校外学習を行いました。
　午前中には、野外炊事でピザ作り、午後には、大丸山登山を行いました。
　「自分たちの力で、自分で考えて行動すること」を目当てに活動しました。
　ピザ作りでは、自分の役割を果たしたり、できることを見付けたりして、おいしいピザを作ることができました。

　地域を流れる身近な井田川用水について、どこから来るのか、水はどのように使われているのかについて、校外学習を行いました。当日は、井田川水系土地改良区の方々から、現場に行って分かりやすく丁寧な説明をしていただきました。また、サイフォンの原理を使った用水のしくみについて、模型をつかっての説明がありました。子供たちは、室牧ダムの高さに驚いたり、用水が農業だけでなく、発電にも使われていることを知り、社会科で学習したことを再確認できました。

　これまでは、暑さの影響で、身体を思い切り動かすことが減っていた子供たち。そのため、今日は体力づくりを目的にグラウンドをたくさん走りました。久しぶりに走ったこともあり、子供たちは疲れた様子でしたが、爽やかな秋晴れの中、気持ちよく運動することができました。

　合唱指導の先生を招いて、区域連合音楽会に向けて合唱練習を行いました。声のバランスや一音一音の発声の方法まで楽しく練習し、よりレベルアップした合唱を響かせるようになった子供たちです。

　一学期に苗を植えたさつまいもの収穫をしました。大きくなっていたさつまいもを見て、「どうやって食べようかな」「あまいかな」など、食べるのを楽しみにしている子供たちでした。

　６年生は、トートバッグ作りを進めています。学習の始まりの頃には、久しぶりのミシンにとまどっている様子もありましたが、友達と助け合いながらスムーズに活動が進むようになってきました。

　野外炊事が終わり、自然の家に戻っている最中、猿の集団を見かけました。子供たちは「可愛い」と興味津々でした。（写真は朝、猿の集団を見ている子供たちです。）
　その後、退所式を行い、学校へ戻りました。子供たちは普段できない貴重な体験をし、２日間を通して終始とても楽しそうな様子でした。
　保護者の皆様には、宿泊学習に向けて荷物等の準備をしてくださり、ありがとうございました。ご家庭でも、ぜひたくさん思い出を聞いてください。

　班員で協力して作ったカレーライスはとても美味しく、みんなたくさんおかわりをしていました。食べ終わった後は、協力して片付けもしっかりと行いました。

　２日目は、朝の集いで代表児童が宿泊学習での活動紹介をした後、野外炊事を行いました。子供たちは自分たちでかまどの火の管理をしたり、野菜を切ったり、お米を土鍋で炊いたりしました。

　夕食や入浴の後、立山ジョイフレンドを行いました。平均台やブルーシートを用いた遊びを全力で楽しみ、最後はみんなでマイムマイムを楽しく踊りました。