最新更新日:2024/11/17
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第11回 初任者・新規採用教員研修会初任者【授業研究】

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 11月14日(火)に中央小学校、豊田小学校にて、初任者・新規採用教員研修会【授業研究】を行いました。
 協議会では、子ども一人一人の発言や思いを丁寧に受け止める教師の姿勢、子どもが自分事として考えるための働きかけ、ワークシートや交流する場の工夫等について活発に協議を行いました。初任者は、日ごろの自分の発問や子どもの発言の受け止め方等について振り返り、授業改善に向けて意欲を高めていました。
 このあと、初任者・新規採用教員研修会【授業研究】は、岩瀬中学校、西田地方小学校で行います。(担当:研修係)

第3回「『学校に行きづらい』と感じている子どもたちをサポートしたい!

第3回「『学校に行きづらい』と感じている子どもたちをサポートしたい!」を行います。フリートークに民間フリースクール担当者が参加し、本会終了後に質問等をすることができます。また、臨床心理士等と個別の簡易面談を行うこともできます。内容はリーフレットの通りです。これまでに参加された方も是非、気軽にご参加ください。
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富山市科学博物館「おもしろ科学体験」

12月12日(火)に「学校に行きづらい」と感じている児童生徒を対象に、富山市科学博物館「おもしろ科学体験」を実施します。プラネタリウム鑑賞で宇宙を身近に感じたり、本事業だけのオリジナルおもしろ科学実験に参加したりすることができます。詳しくは富山市教育センター教育相談係へお問い合わせください。
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3年次教員研修会【授業研究】

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 11月9日(木)に水橋中学校、興南中学校の2校で、3年次教員研修会【授業研究】を行いました。水橋中学校では、上級学校を決めるための意思決定について考える学級活動が行われました。興南中学校では、過ごしやすい学級にするための係活動の改善案について考える学級活動が行われました。どちらの協議会でも、子どもたち同士がかかわり合いを求めたくなるような授業展開の工夫、ICT機器の効果的な活用、日ごろの温かい学級経営等について意見を交流しました。
 受講者からは、「生徒が必要感を抱くような学級活動を行っていきたい」「学級経営により学級の土台をつくることが、前向きに学び合う雰囲気をつくることに繋がると感じた」などの感想が見られました。
 3年次教員研修会【授業研究】は、3小学校(桜谷小学校、奥田北小学校、藤ノ木小学校)、2中学校(水橋中学校、興南中学校)で開催しました。授業公開をお引き受けくださった学校と3年次の先生方に感謝申し上げます。各学校におかれましては、3年次教員の研修参加へのご配慮ありがとうございました。(研修係)

3年次教員研修会【授業研究】

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 10月31日(火)に奥田北小学校、11月1日(水)に桜谷小学校、藤ノ木小学校にて、3年次教員研修会【授業研究】を行いました。
 協議会では、学級会における教師のかかわり方、子どもたちが主体的に取り組むための事前準備や環境づくり、互いの意見を尊重しながら行う合意形成の仕方等について、子どもの具体的な姿を取り上げながら活発に意見を交流しました。受講者からは、「学級活動の積み重ねの大切さや子どもが主体となって話し合う意義について改めて気づくことができた」「子どもが進んで話し合おうとする切実な議題を取り上げ、学級会に取り組んでいきたい」などの感想が見られました。
 このあと、3年次教員研修会【授業研究】は、2中学校(水橋、興南)で行います。3年次教員の受講へのご配慮、ご協力をお願いします。(担当:研修係)

2年次教員研修会、初任者研修会【授業研究】

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 10月31日(火)に三成中学校で2年次教員研修会、初任者研修会を開催しました。2学年音楽科「オペラの魅力を味わおう」の公開授業を参観し、子どもの実態を想定した教材研究の重要性や進んで自分の考えを共有し合う手立てについて協議しました。
 9月19日(火)に始まった2年次教員研修会、初任者研修会【授業研究】は、6小学校、8中学校で開催しました。授業公開をお引き受けくださった学校と2年次の先生方に感謝申し上げます。
 どの研修会におきましても、2年次教員と初任者が授業について子どもの姿で語り合う貴重な機会となりました。受講者からは「異校種の授業を見ることができ、大変参考になった」「子どもの言動を細やかに記録したことで、子どもが課題に対して試行錯誤する思考の流れを捉えることができた」という感想がありました。今後、授業改善に活かされることを期待します。各学校におかれましては、受講者の研修参加へのご配慮ありがとうございました。(研修係)

第5回中堅教諭等資質向上研修「車座談義」

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 10月26日(木)Toyama Sakuraビルにて、第5回中堅教諭等資質向上研修「車座談義」を行いました。
 車座談義は、同じ悩みをもつ受講者同士で語り合うことを通して、職務遂行におけるヒントを得て、今後の職務に対する意欲を高めることを目的に今年度から始まった研修です。
 授業改善や特別な配慮を要する子どもとのかかわり、部活動、時間の有効な使い方等、自分で選択した課題について、具体的な体験をもとに語り合いました。受講者は、「日々の生活に追われていることが多いが、自分の生き方について今一度考える機会となった。」「完全に解決することは難しいけれど、悩みを共有することで少し心が軽くなった。皆さん、仕事にやりがいを感じておられて素敵だと思った。」と振り返っていました。(担当:研修係)

6年次教職員研修会教科指導研修会2・閉講式

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 10月24日(火)に堀川中学校で「6年次教職員研修会教科指導研修会2」を開催しました。2年保健体育科「球技 ネット型『バレーボール』」の公開授業を参観し、学び合い、できるだけ教師が介入せず子どもの主体性を引き出すための課題設定や展開の工夫について研究協議しました。
 9月20日(水)に始まった「6年次教職員研修会教科指導研修会2・閉講式」は、5中学校で開催し72名が参加しました。これで今年度の「6年次教職員研修会」の教育センター等における研修がすべて終了したことになります。「先輩に学ぶ研修」で研修を受け入れてくださった学校と先輩の先生方、「教科指導研修会」で授業公開をお引き受けくださった学校と6年次の先生方に感謝申し上げます。
 同期の仲間との有意義な学びの機会となり、今後の教育実践や授業改善に活きることを期待しています。各学校におかれましては、受講者の研修参加へのご配慮、研修成果の見届け等へのご協力ありがとうございました。

情報活用能力育成研修会公開授業研修会(水橋中学校、長岡小学校)

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 9月28日(木)水橋中学校と長岡小学校で、情報活用能力育成研修会公開授業研修会を開催しました。水橋中学校では、2年生社会科「九州地方」の授業が公開されました。また、長岡小学校では5年生理科「台風と天気の変化」の授業が公開され、近隣の小・中学校の教員が参加しました。
 講師の京都教育大学 講師 大久保紀一朗先生より、2校の公開授業に基づいて、「個別最適な学びと協働的な学びの基盤としての情報端末・クラウド活用」と題して指導講話をいただきました。社会背景の変化により自立した学習者を育てる必要があることや、教師が「教える」授業から学習者が「学び取る」授業へと授業観の転換が求められていることなど、クラウド環境を生かした授業づくりについて事例を交えながら分かりやすく教えていただきました。
 受講者からは、「これまでの一斉指導から個別最適な学びにすることで、教師の意識もアップデートしていくことが大切だと学んだ」「子どもたちが自ら学習を進めたり、調整したりできる授業を目指して今後も努力していきたい」などの感想が聞かれました。学校や子どもの実態に応じて、子どもの学びを支えるツールとして一人1台端末を活用した授業改善がより一層進むことを期待しています。

情報活用能力育成研修会公開授業研修会(上滝中学校、新庄北小学校)

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 9月14日(木)上滝中学校と新庄北小学校で、情報活用能力育成研修会公開授業研修会を開催しました。上滝中学校では、1年生国語科「言葉を集めようーもっと伝わる表現を目指してー」、2年生音楽科「パートの役割を理解し、曲の構成や曲想の変化を意識して歌おう」、3年生英語科「Unit4 Be Prepared and Work Together」の授業が公開されました。また、新庄北小学校では2年生生活科「すすめ!せかいに一つだけのパタパタカー」、6年生外国語科「Unit4 「Summer Vacations in the world」〜夏休みの思い出を ALT や友達に伝えよう〜」の授業が公開され、近隣の小・中学校の教員が参加しました。
 講師の信州大学 准教授 佐藤和紀先生より、2校の公開授業に基づいて今求められるクラウドを活用した授業づくりと教員の働き方について指導講話をいただきました。一人一人のタイミングやペースで、繰り返し学習に取り組めるようにすることや、学習の流れや学習の手引きといった子どもに委ねられる情報を提示しておくこと、教員の学び方としても指導案や座席表等をクラウド活用していくことなど、クラウドを活用した個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けてポイントを具体的に教えていただきました。
 受講者からは、「子どもの学び方を変えるには、先生の学び方、先生の働き方を変える必要があるということを強く感じた」「教師が教えるべきことを吟味して、子どもが考え互いに学ぶ場や時間をとらなければならない」などの感想が聞かれました。研修会での学びを生かして、各校の実態に即した校務や授業でのクラウド活用が一層推進することを期待しています。

6年次教職員研修会教科指導研修会2・閉講式

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 9月20日(水)芝園中学校にて「6年次教職員研修会教科指導研修会2・閉講式」を行いました。1年数学科「方程式」の授業を参観しました。授業では「貯金箱を開けずに、貯金額を求めよう」という課題に実際に硬貨の入った貯金箱を目の前にして真剣に考えていました。重さと枚数をもとに見当を付けて貯金額に迫ったり、Xを用いて各硬貨の枚数を求め貯金額に迫ったりと多様な取り組みが見られました。授業の最後には実際に缶切りで貯金箱を開け貯金額を確かめました。生徒たちはわくわくしながら見つめ、開封と同時に教室は喜びと驚きなどの感動に包まれました。
 協議会では、子どもが主体的に課題に取り組むための教材や学習の進め方の要因についてたくさんの意見交換をすることができました。指導助言では、ペア学習をする際の視点や方程式の学習における解の吟味などについて参観者と授業者に具体的かつ丁寧にご指導いただき多くのことを学ぶことができました。
 このあと「6年次教職員研修会教科指導研修会2・閉講式」は4中学校(南部、水橋、八尾、堀川)で行います。6年次教職員の受講へのご配慮、研修成果の見届けなどへのご協力をお願いします。

2年次教員研修会、初任者研修会【授業研究】

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 9月19日(火)西田地方小学校にて、2年次教員研修会、初任者研修会【授業研究】を行いました。2学年音楽科「くりかえしを楽しもう〜さつまいもしゅうかくさいのための音楽をつくろう〜」の授業を参観しました。授業では、どんなお祭りの音楽をつくりたいか考え、Chromebookやカードを使って音楽づくりに取り組んでいました。つくった音楽を紹介し合い、リズムを繰り返すおもしろさを確かめながら、表現を高めていきました。
 授業後の研修会では、リズム遊びの導入やChromebookの使い方、授業の基盤となる温かい学級づくりについて協議を行いました。受講者は、授業記録をもとに子どもの具体的な姿を取り上げて活発に意見を交流しました。
 このような2年次教員と初任者教員が2年次教員の授業を参観し、実際の子どもの姿を通して授業研究を行う研修を、小学校で6回(西田地方、五福、大庄、呉羽、浜黒崎、老田)、中学校で8回(速星、東部、堀川、山室、南部、岩瀬、三成)行います。初任者教員、2年次教員が自身の授業改善に活かしていくことを期待しています。(担当:研修係)

家庭との連携に関する研修会

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 9月12日(火)午後、Toyama Sakuraビルで大阪大学名誉教授 小野田正利先生をお招きし、「家庭との連携に関する研修会」を行いました。
 学校、子ども、保護者の良好な関係の構築について、事例を通して具体的な対応策を教えていただきました。小野田先生の熱く、力強いご講演から、「元気をいただいた。保護者の思いや背景を考え、誠実に対応したい」「小野田先生のように悩んでいる人を見捨てない温かい自分でありたい」などの感想が寄せられました。一人で抱え込まず、学校全体で情報を共有し、チームとして対応することの大切さを改めて学ぶ機会となりました。(担当:研修係)

第9回 初任者・新規採用教員研修会

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 8月24日(木)午後、Toyama Sakuraビルにて、第9回初任者・新規採用教員研修会(兼 特別な支援を必要とする児童生徒に関する研修会)を行い、富山大学 准教授 和田 充紀先生より講義いただきました。
 講義では、具体的な事例を基にしながら、障害の特性や特性に応じた支援の方法についてお話しいただきました。演習では、「できない、分からない」という子どもの思いを疑似体験することで、子どもの特性に寄り添いながらアプローチすることの大切さを学びました。受講者は、子どもの姿を思い浮かべながら自身の子どもとのかかわり方を振り返り、個に応じた支援へのヒントを得ることができたようです。(担当:研修係)

中堅教諭等資質向上研修「社会に学ぶ研修会2」(1)

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 8月22日(火)Toyama Sakuraビルで中堅教諭等資質向上研修「社会に学ぶ研修会2」を行いました。今回も富山経済同友会を通じて4名の講師の方々をお招きし「マネジメントとリーダーシップ」「人材育成」等についてお話しいただきました。
 異業種のリーダーの方のお話は受講者にとって今後の研鑽への意欲を大いに喚起する学びの場となりました。受講者は、リーダーとしての心構えに刺激を受けるとともに講師の方々の人間力に魅力を感じていました。そして、学校のミドルリ−ダーとしての自身の在り方を見つめていました。(担当:研修係)

中堅教諭等資質向上研修「社会に学ぶ研修会2」(2)

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 講師の方々のお話をお聞きした後、受講生たちは講話から学んだことや、今後、学校で活かしていきたいことについてグループ協議を行ったり、講師の方に質問をしたりしました。
 受講者からは、「リーダーとしてどのような考え方で仕事をしていくべきか、考えさせられた」「自分自身がもっと挑戦しなければならない」「夢を語る子どもを育てたい。そのために、自分も夢を語り続けたい」などの感想が寄せられました。
 研修を通して、受講者は視野を広げ、中堅教諭としての役割や自分の仕事への向き合い方、自分の生き方を見つめ考えることができたようです。(担当:研修係)

カリキュラム・マネジメントに関する研修会

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 8月7日(月)午後、Toyama Sakuraビルにて、「カリキュラム・マネジメントに関する研修会」を行いました。研修講師として、國學院大学 人間開発学部 教授 田村 学先生をお招きし、講義・演習を行いました。
 前半は、「主体的・対話的で深い学びの実現に向けて−資質・能力の育成とカリキュラム・マネジメント−」をテーマに、知のネットワーク化(精緻化)、アウトプットの重要性、探究する学びの価値、資質・能力を育成するカリキュラム・マネジメント等についてご講義いただきました。後半は、グループに分かれ、協議を行った後、田村先生と3名の受講者によるディスカッションが行われました。
 受講者からは「深い学びのイメージが具体化された」「知識を『つなぐ』ことの大切さが分かった」という感想が聞かれました。ペアトークや質問する機会が多く設けられたことで、これまでの実践を振り返りながら講義を受けることができ、より具体的な単元構想や教科横断的な学習のイメージをもつことができたようです。(担当:研修係)

第2回2年次教員研修会 授業づくりに関する研修会

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 8月7日(月)午前、Toyama Sakuraビルにて、「第2回2年次教員研修会 授業づくりに関する研修会」を行いました。研修講師として、富山大学教育学部 准教授 増田 美奈先生をお招きし、講義・演習を行いました。
 前半は、「授業を省察する〜子どもの『主体的・対話的で深い学び』に向けて〜」をテーマに、子どもの学びの事実を捉えながら授業改善していくことの必要性や「ICPAフレームワーク」という深い学びを捉えるための手立てについてご講義いただきました。後半は、受講者が録画した授業の動画を実際に分析しました。
 受講者からは「授業を見る視点、授業を組み立てる視点が分かった」「実際に自分の授業を省察することで、発問や切り返しの課題が見えた」などの感想が聞かれました。各自が課題をもって授業改善に取り組もうとしている姿が印象的でした。(担当:研修係)

「特別の教科 道徳」指導に関する研修会

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8月9日(水)午後、Toyama Sakuraビルにて4年次の教員と選択・希望した教員91名を対象に「『特別の教科 道徳』指導に関する研修会」を開催しました。「道徳教育の使命と役割 −効果的な授業づくりに向けて−」と題して金沢工業大学教授の白木みどり教授による講義・演習を行いました。講義では学校教育における「人格の完成を目指す」ための道徳教育の役割とその特性からの授業に向き合う基本的な構えを教えていただきました。後半は、小中学校別の班に分かれて実際の教材文について「図解ノート」を作成し「中心発問」を考える演習をしました。どの班も「図解ノート」で教材分析をしながら「中心発問」を考えることができました。同じ教材文でも班ごとに多様な「中心発問」が考え出され教材分析のおもしろさと楽しさを味わっていました。本研修を生かして子どもも教師も楽しい道徳科の授業をしていきたいと2学期からの実践意欲を高めていました。(担当:研修係)

情報モラル教育に関する研修会

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 8月9日(水)午前に、Toyama Sakuraビルで4年次の教員と希望者等が参加し、「情報モラル教育に関する研修会」を行いました。講師として、富山大学大学院教職実践開発研究科 教授 長谷川 春生 先生をお招きし、講義・演習を行いました。
 学習指導要領や近年のネットトラブルの事例に基づいて、様々な情報に触れ、ツールを扱う機会が増えてきていることから小学校低学年の段階から情報モラル教育を計画的に行う必要性があることや、身近な事例を取り上げ、教師も子どもと一緒に問題について考え、納得しながら学ぶことができるように指導を工夫することなど、「知っている」から「分かっている」「適切に行動できる」へと情報モラルにおける学びの質を高めていくポイントについて具体的に教えていただきました。また、演習では、グループになって受講者同士で意見交換しながら、情報モラル指導の課題を共有したり、2学期以降の取り組みを考えたりしました。
 受講者からは、「それぞれの学校で、同じように悩んでいることが分かった。便利なものだからこそ、正しく利用することが大切だと思うので、情報モラルに関する指導をこれから大切にしていきたい」「情報モラルについて自分は分かっていても、子どもたちに危険さをどのように伝えたらよいのかを考えるきっかけになった」という感想が聞かれました。研修を通して学んだことを生かし、情報モラルに関する指導が充実することを期待しています。
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