最新更新日:2024/11/17 | |
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第1回 3年次教員研修会「学級経営に関する研修会」初めに、エジプトが日本の特別活動を取り入れているという例から、日本の教育が世界で見ると大変特殊であること、私たちはその強みと弱みを十分理解した上で、教育活動を展開していく必要があることを教えていただきました。そして、子どもが主体的に取り組む特別活動を行うには、「子どもに自己決定させること」、合意形成する中で子ども同士が「折り合いを付けること」が大切だと学びました。講義で流れる映像に、目頭が熱くなる受講者も見られ、子どもを信じること、子どもに任せることの大切さを改めて実感したようです。 通級指導教室担当者研修会受講者は、チェックリストを活用して子どもの実態を具体的に把握し、そこから特性に合った支援を行うこと、つまづきの要因を推測し、子どもの気持ちを想像しながら強みをもとにした支援を考えることの大切さを改めて実感したようです。 班別協議では、効果的だった教材等を持ち寄り、活発に情報を交換しました。村尾研究主事、松村研究主事が持参してくださった多くの書籍やグッズも大変参考になりました。受講者は明日からの子どもへの支援・指導に生かしていこうと意欲を新たにしていました。(担当:研修係) 第3回 初任者・新規採用教員研修会講義「学級経営について」では、子ども一人一人が安心して学校生活を送り、互いに認め合い、自尊感情や自己肯定感をもって自らの成長を実感できる学年・学級に努めることの大切さについて考えました。初任者からは「自分のクラスを見つめ直すきっかけになった」「学級が児童にとって居心地のよい場所になるようにしていきたい」などの感想が寄せられ、温かい学級風土をつくりあげていきたいという意欲をもったようです。 演習「学級で行う人間関係づくり」では、初任者が実際に子ども役になって、人間関係を育むトレーニングに取り組みました。友達とのかかわりの中で、友達とふれあう心地よさを体験することができました。 講義・演習「保護者との連携」では、保護者から電話連絡を受けた際の対応として具体的な場面を想定し、初期対応や話の聴き方について学びました。話を聴くときは「受容・傾聴・共感」が大切であることや、対応後には「報告・連絡・相談」等、内容を整理しておくことが大切であることを理解することができました。 初任者は、具体的な子どもの姿を思い浮かべたり、これまでの保護者の方への対応を振り返ったりしながら真剣に研修に取り組んでいました。(担当:研修係) 第1回カウンセリング講座講義・演習を通して、「援助ニーズ(しんどさ)とリソース(強みや支え)を分かろうとすること」「子どもの見ている世界に入れてもらおうと努力すること」などの必要性について教えていただき、学校でチーム体制を組んで子どもの支援に当たることの大切さについて学ぶことができました。 受講者の先生方は、学級の子どもの顔を思い浮かべながら研修に参加し、子どもに寄り添い、子どもの思いを大切にしていこうと気持ちを新たにすることができました。(担当:研修係) 第2回中堅教諭等資質向上研修「車座談義」車座談義は、同じ悩みをもつ受講者同士で語り合うことを通して、職務遂行におけるヒントを得て、今後の職務に対する意欲を高めることを目的に今年度から始まった研修です。受講者は中堅教諭の経験を生かし、横のつながりを大切にしながら、積極的に語り合っていました。 「それぞれの立場で悩みながら仕事に取り組んでいることが分かり、心強く感じた」「学年主任として必要なことは要点をしぼって伝えたい」「長期的な目線で子どもに関わりたい」「校種の違う方と話ができ、子どもの将来を考えるにあたり参考になった」「仕事を切り上げる勇気も必要。優先順位を考え、仕事を進める」など、テーマについて考えたことや明日からやってみようと思うことをスプレットシートにまとめ、共有しました。「明日からまたがんばろう」と前向きな気持ちになっている受講者の姿が印象的でした。(担当:研修係) 特別支援教育研修会1(第1回特別支援学級等新任担当教員研修会)受講者の先生方は、和田先生の講義を拝聴し、担当する子どもの様子や行動の背景、気持ちや強み、個に応じた支援等についてグループで話し合いました。受講者からは「具体的な助言をいただいた。今後の支援の参考にしたい」「同じ悩みをもつ先生方と話し合うことができ、安心した」といった声が聞かれました。 子ども一人一人を理解し、適切な支援をしていきたい、安心して学習に取り組めるように信頼関係を築きたいという先生方の気持ちが伝わってきました。明日からの指導や支援の見通しや意欲につながる充実した研修会となりました。(担当:研修係) |
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