最新更新日:2024/11/17
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情報活用能力育成研修会(2)

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 1月30日(火)午後に、Toyama Sakura ビルで市内小・中学校教員が参加し、「情報活用能力育成研修会」を行いました。研修講師として、信州大学学術研究院教育学系 准教授 佐藤和紀先生を招いて、受講者の実践発表や佐藤先生による講評・演習を行いました。
 個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実を目指し、業務の効率化や授業改善を進めていくために、これからどのようにクラウド活用に取り組んでいけばよいかを中心に、教師の学び方と働き方の関係性や、クラウドを活用した子どもの学びと教師の学びについて演習を交えながら、具体的に学びました。
 受講者からは、「クラウド活用を広めるための雰囲気づくりは、授業づくりにもつながると感じたので、雰囲気づくりに挑戦したい」「教師の学びが子どもの学びにつながることを踏まえ、今後も研鑽を積んでいきたい」という感想が聞かれました。他校の実践から学んだことも生かして、各校において校務や授業でのクラウド活用が充実していくことを期待しています。

第6回 中堅教諭等資質向上研修 「研修報告会」「閉講式」

 1月25日(木)Toyama Sakuraビルにて、中堅教諭等資質向上研修「研修報告会」「閉講式」を行いました。
 受講者は、1年間の本研修での学びを報告書としてまとめた上で参加しました。互いの研修成果を聞き合い、意見交換を行いました。
 閉講式では、学校教育課長より、中堅教諭等資質向上研修の学びを活かし、これまで育んできた自身のこだわりを大切にしながら、誠実で温かく、学校の中で頼られる存在として活躍してほしいと激励を受け、本年度の研修を修了しました。
 受講者からは、「初心を忘れがちになっていることも多いが、今の自分に求められる役割を考え直すよい機会となった」「異校種で話し合うことで、小中連携の視点をもつことができた」「同じ年次の先生方とライフステージに合った働き方等の話ができたことは、とても参考になった」などの声が聞かれ、ミドルリーダーとしての自覚と今後の自己研鑽への意欲を高めることができました。(担当:研修係)
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第8回「富山市子どもの村『自然体験』(宿泊)」について

2月9日(金)10日(土)に「学校に行きづらい」と感じている児童生徒を対象に、第8回「富山市子どもの村『自然体験』(宿泊)」を実施します。
 冬は子どもの村の豊かな自然を大いに感じられる季節でもあり、自然の中で自分の取り組みたい活動を行うことができます。今回は宿泊で実施しますが、日帰りでの活動参加も可能です。
 参加者が多くなることが予想されます。申込みは2月7日(木)までに行っていただきますようお願いいたします。
 以下は食事のメニューですので、ご確認ください。※食事代として1,160円必要です。
 9日(金)夕食 グリーンリーフ、スパゲティーミートソース、ごろっとポテトサラダ、煮込みハンバーグ、春巻、マンゴープリン、さくら漬け(大根)、ご飯、味噌汁(豆腐、ねぎ)
10日(土)朝食 塩鮭、きんぴらごぼう、マカロニサラダ、いんげんとベーコンのオリーブ炒め、グリーンリーフ、オレンジ、味付のり、さくら漬け(大根)、ご飯、味噌汁(うす揚、ワカメ)
 詳しくは富山市教育センター教育相談係へお問い合わせください。
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第3回 3年次教員研修会

 1月23日(火)Toyama Sakuraビルにて、第3回3年次教員研修会を行いました。
 まず、持ち寄った資料をもとに「子どもが自主的、実践的に取り組む学級活動」について、担当している校種、学年に分かれ、班別協議を行いました。「他校の先生と情報交換でき、参考になった」「学級経営が教育活動の土台としてあることを改めて実感した」などの感想が寄せられました。次に、学級活動に対して同じ悩みを抱いている受講者が車座になって協議を行いました。「子どもたちで話し合いを進めるにはどうしたらよいか」「みんなが気持ちよく過ごせる学級にするために、ルールをどのように決めているか」など、悩みから生まれた課題について、それぞれの体験をもとに解決策を話し合いました。「みんなが同じような悩みを抱えていると分かり、心強かった」と、同じ年次だからこそ分かり合えることも多くあり、悩みに対する具体的な手立てを得ることはもちろん、次はこんなことにチャレンジしてみようという意欲がさらに高まったようです。
 3回にわたる研修において、子どもが主役となる学級活動を展開するために模索する受講者の姿が印象的でした。今後もその問いと真摯に向き合い、子ども一人一人を大切にする学級活動を目指してほしいと思います。
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第5回 2年次教員研修会

 1月18日(木)ToyamaSakuraビルにて、第5回2年次教員研修会を行いました。
 前半は、授業の動画を持ち寄り、子どもの姿を分析する演習を行いました。受講者同士で動画を見合い、意見を交換することで、考察を深めることができました。受講者からは、「動画を見ることで、声かけや授業の進め方等、授業改善に活かすことはもちろん、見えていなかった子どもの姿を知ることができた」などの感想が寄せられました。
 後半は、持ち寄った資料をもとに「子どもが主体的に学ぶ授業づくり」について班別協議を行いました。「他の学校、異校種の先生方と情報共有できて、意識を変えるきっかけとなった。また、自分が普段どのように授業をしているかを客観的に見る機会となった」「先生方の授業実践例から子どもの興味を引き出す課題提示の仕方や学習の進め方について学んだ。ぜひ取り入れていきたい」などの感想から、これからの実践に活かそうとする意欲が伝わってきました。
 5回にわたる研修では、子どもの姿を丁寧にとらえようとする授業者の姿が印象的でした。今後も子どもの事実から学ぶ姿勢を大切に、授業研究に励まれることを期待しています。
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第12回 初任者・新規採用教員研修会

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 1月11日(木)第12回初任者・新規採用教員研修会を行いました。
 今回は、富山県警察本部より講師を招き、「少年問題の実態と学校との連携」と題して講義をしていただきました。最近起きている少年問題の実態をお話しいただき、子ども一人一人の置かれている状況や背景をとらえた支援の在り方について学びました。また、様々な関係機関との連携や役割についても教えていただきました。
 次に、学校教育課主幹指導主事より「いじめ、非行や虐待の早期発見、初期対応について」と題して講義を行いました。受講者は、いじめや非行、虐待とはどのような状況なのかをとらえ、「子どもたち自身が『いじめ防止』の意識を高め、自己有用感をもつことができるようにすること」「子どもの様子を観察し、見守り、多方面から子どもの変化をキャッチすること」「いじめや非行、虐待対応は一人で抱えこまず、学校全体で情報を共有し、対応すること」などを学びました。受講者は、子どもや保護者との信頼関係を大切にするために、話をよく聞くこと、よさを伝えること等、今後自分自身が心がけることを考えました。(担当:研修係)

重要 ホームページ公開期間の変更について(お知らせ)

 富山市教育委員会では、個人情報保護の観点から現在公開されているホームページ記事の公開期間を現在の「運用開始年度〜2023年」から「3年度前まで」に変更します。これに伴い、2019年度以前の記事については令和6年1月中に削除いたします。

プログラミング出前授業(光陽小学校)

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 11月28日(火)に光陽小学校でプログラミング教材「Sphero BOLT」(スフィロ ボルト)を使って出前授業を行いました。
 このプログラミング教材は、同日、富山神通ライオンズクラブ様より寄贈していただいたものです。
 子どもたちは、2〜3人で1つの「Sphero BOLT」を使い、プログラムを組んで、シートの上を進めたり、音や光を出力させたりするなど、思いどおりに動かそうと取り組みました。「どうしたら行きたい方向に進むのだろう」と試行錯誤しながら取り組む姿や、「これ、面白そう!」と興味をもち、プログラムの創作に挑戦する姿など、プログラミングを楽しむ子どもの様子がたくさん見られました。
 教育センターでは、プログラミング教材の貸出しを行っております。今回、追加の「Sphero BOLT」は3学期から貸出しを開始します。子どもたちのプログラミング的思考を育むために、ぜひご活用ください。(情報教育係)

重要 【募集を締め切りました】富山市教育DX政策監を募集します

1 目的
 学校のDX化により、児童生徒の個別最適な学びを一層実現させ、かつICT技術を利用し教職員の働き方改革を一層促進させるため、助言・支援していただく人材を募集するもの

2 募集人数 1名

3 応募資格
 (1)業務のDX化に関する業務実績のある方または地方自治体(特に教育委員会)のICTに関する業務実績のある方
 (2)学校のDX化に対し提案できる方
 (3)平日の日中に行う会議、打合せ(週2回程度)に出席できる方 
 ※一部、リモートによる打合せの場合があります

4 受付期間
 令和5年10月2日(月)から11月15日(水)まで

5 選考
 選考方法:過去の業務実績を考慮のうえ、作文(学校のDX化に対する提案)及び面接
 提 出 物:履歴書(住所、氏名、年齢、電話番号、経歴)、作文
 提出方法:Eメール(kyoikusenta-01@city.toyama.lg.jp
 ※応募を受け付けた旨の確認メールを送付しますので、必ずご確認ください。
 面 接 日:令和5年11月27日(月)午前 ※詳細な時刻は個別に連絡します
 場  所:富山市新桜町6番15号 Toyama Sakuraビル
 ※応募者多数の場合は履歴書及び作文による1次選考を実施します

6 採用日(予定) 令和6年1月4日(木)

7 報酬等
 報 酬:25,000円/回
 交通費:支給条件に応じて支給

8 担当 富山市教育センター情報教育係(076-441-5922)

第11回 初任者・新規採用教員研修会初任者【授業研究】

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 今年度の初任者・新規採用教員研修会初任者【授業研究】は、3小学校(中央小学校、豊田小学校、西田地方小学校)、1中学校(岩瀬中学校)で開催しました。
 どの研修会においても、初任者は、 しっかりと授業記録を取りながら真剣に参観していました。研究協議では、授業記録の事実に基づいて、本時の中での子どもの学びや変容、授業者の支援について、考えたことや感じたことを熱心に交流させていました。
 受講者からは、「多様な考えを認め合える、そして話しやすい雰囲気で授業を展開できるようにしたいと改めて感じた」「子どもたちのつぶやきや反応をよく見て、授業を展開できるように事前準備や子どもの反応を予想することに力を入れたい」などの感想が見られました。
 授業公開をお引き受けくださった学校と初任者の先生方に感謝申し上げます。各学校におかれましては、初任者教員の研修参加へのご配慮ありがとうございました。(研修係)

第11回 初任者・新規採用教員研修会初任者【授業研究】

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 11月14日(火)に中央小学校、豊田小学校にて、初任者・新規採用教員研修会【授業研究】を行いました。
 協議会では、子ども一人一人の発言や思いを丁寧に受け止める教師の姿勢、子どもが自分事として考えるための働きかけ、ワークシートや交流する場の工夫等について活発に協議を行いました。初任者は、日ごろの自分の発問や子どもの発言の受け止め方等について振り返り、授業改善に向けて意欲を高めていました。
 このあと、初任者・新規採用教員研修会【授業研究】は、岩瀬中学校、西田地方小学校で行います。(担当:研修係)

第3回「『学校に行きづらい』と感じている子どもたちをサポートしたい!

第3回「『学校に行きづらい』と感じている子どもたちをサポートしたい!」を行います。フリートークに民間フリースクール担当者が参加し、本会終了後に質問等をすることができます。また、臨床心理士等と個別の簡易面談を行うこともできます。内容はリーフレットの通りです。これまでに参加された方も是非、気軽にご参加ください。
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富山市科学博物館「おもしろ科学体験」

12月12日(火)に「学校に行きづらい」と感じている児童生徒を対象に、富山市科学博物館「おもしろ科学体験」を実施します。プラネタリウム鑑賞で宇宙を身近に感じたり、本事業だけのオリジナルおもしろ科学実験に参加したりすることができます。詳しくは富山市教育センター教育相談係へお問い合わせください。
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3年次教員研修会【授業研究】

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 11月9日(木)に水橋中学校、興南中学校の2校で、3年次教員研修会【授業研究】を行いました。水橋中学校では、上級学校を決めるための意思決定について考える学級活動が行われました。興南中学校では、過ごしやすい学級にするための係活動の改善案について考える学級活動が行われました。どちらの協議会でも、子どもたち同士がかかわり合いを求めたくなるような授業展開の工夫、ICT機器の効果的な活用、日ごろの温かい学級経営等について意見を交流しました。
 受講者からは、「生徒が必要感を抱くような学級活動を行っていきたい」「学級経営により学級の土台をつくることが、前向きに学び合う雰囲気をつくることに繋がると感じた」などの感想が見られました。
 3年次教員研修会【授業研究】は、3小学校(桜谷小学校、奥田北小学校、藤ノ木小学校)、2中学校(水橋中学校、興南中学校)で開催しました。授業公開をお引き受けくださった学校と3年次の先生方に感謝申し上げます。各学校におかれましては、3年次教員の研修参加へのご配慮ありがとうございました。(研修係)

3年次教員研修会【授業研究】

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 10月31日(火)に奥田北小学校、11月1日(水)に桜谷小学校、藤ノ木小学校にて、3年次教員研修会【授業研究】を行いました。
 協議会では、学級会における教師のかかわり方、子どもたちが主体的に取り組むための事前準備や環境づくり、互いの意見を尊重しながら行う合意形成の仕方等について、子どもの具体的な姿を取り上げながら活発に意見を交流しました。受講者からは、「学級活動の積み重ねの大切さや子どもが主体となって話し合う意義について改めて気づくことができた」「子どもが進んで話し合おうとする切実な議題を取り上げ、学級会に取り組んでいきたい」などの感想が見られました。
 このあと、3年次教員研修会【授業研究】は、2中学校(水橋、興南)で行います。3年次教員の受講へのご配慮、ご協力をお願いします。(担当:研修係)

2年次教員研修会、初任者研修会【授業研究】

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 10月31日(火)に三成中学校で2年次教員研修会、初任者研修会を開催しました。2学年音楽科「オペラの魅力を味わおう」の公開授業を参観し、子どもの実態を想定した教材研究の重要性や進んで自分の考えを共有し合う手立てについて協議しました。
 9月19日(火)に始まった2年次教員研修会、初任者研修会【授業研究】は、6小学校、8中学校で開催しました。授業公開をお引き受けくださった学校と2年次の先生方に感謝申し上げます。
 どの研修会におきましても、2年次教員と初任者が授業について子どもの姿で語り合う貴重な機会となりました。受講者からは「異校種の授業を見ることができ、大変参考になった」「子どもの言動を細やかに記録したことで、子どもが課題に対して試行錯誤する思考の流れを捉えることができた」という感想がありました。今後、授業改善に活かされることを期待します。各学校におかれましては、受講者の研修参加へのご配慮ありがとうございました。(研修係)

第5回中堅教諭等資質向上研修「車座談義」

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 10月26日(木)Toyama Sakuraビルにて、第5回中堅教諭等資質向上研修「車座談義」を行いました。
 車座談義は、同じ悩みをもつ受講者同士で語り合うことを通して、職務遂行におけるヒントを得て、今後の職務に対する意欲を高めることを目的に今年度から始まった研修です。
 授業改善や特別な配慮を要する子どもとのかかわり、部活動、時間の有効な使い方等、自分で選択した課題について、具体的な体験をもとに語り合いました。受講者は、「日々の生活に追われていることが多いが、自分の生き方について今一度考える機会となった。」「完全に解決することは難しいけれど、悩みを共有することで少し心が軽くなった。皆さん、仕事にやりがいを感じておられて素敵だと思った。」と振り返っていました。(担当:研修係)

6年次教職員研修会教科指導研修会2・閉講式

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 10月24日(火)に堀川中学校で「6年次教職員研修会教科指導研修会2」を開催しました。2年保健体育科「球技 ネット型『バレーボール』」の公開授業を参観し、学び合い、できるだけ教師が介入せず子どもの主体性を引き出すための課題設定や展開の工夫について研究協議しました。
 9月20日(水)に始まった「6年次教職員研修会教科指導研修会2・閉講式」は、5中学校で開催し72名が参加しました。これで今年度の「6年次教職員研修会」の教育センター等における研修がすべて終了したことになります。「先輩に学ぶ研修」で研修を受け入れてくださった学校と先輩の先生方、「教科指導研修会」で授業公開をお引き受けくださった学校と6年次の先生方に感謝申し上げます。
 同期の仲間との有意義な学びの機会となり、今後の教育実践や授業改善に活きることを期待しています。各学校におかれましては、受講者の研修参加へのご配慮、研修成果の見届け等へのご協力ありがとうございました。

情報活用能力育成研修会公開授業研修会(水橋中学校、長岡小学校)

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 9月28日(木)水橋中学校と長岡小学校で、情報活用能力育成研修会公開授業研修会を開催しました。水橋中学校では、2年生社会科「九州地方」の授業が公開されました。また、長岡小学校では5年生理科「台風と天気の変化」の授業が公開され、近隣の小・中学校の教員が参加しました。
 講師の京都教育大学 講師 大久保紀一朗先生より、2校の公開授業に基づいて、「個別最適な学びと協働的な学びの基盤としての情報端末・クラウド活用」と題して指導講話をいただきました。社会背景の変化により自立した学習者を育てる必要があることや、教師が「教える」授業から学習者が「学び取る」授業へと授業観の転換が求められていることなど、クラウド環境を生かした授業づくりについて事例を交えながら分かりやすく教えていただきました。
 受講者からは、「これまでの一斉指導から個別最適な学びにすることで、教師の意識もアップデートしていくことが大切だと学んだ」「子どもたちが自ら学習を進めたり、調整したりできる授業を目指して今後も努力していきたい」などの感想が聞かれました。学校や子どもの実態に応じて、子どもの学びを支えるツールとして一人1台端末を活用した授業改善がより一層進むことを期待しています。

情報活用能力育成研修会公開授業研修会(上滝中学校、新庄北小学校)

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 9月14日(木)上滝中学校と新庄北小学校で、情報活用能力育成研修会公開授業研修会を開催しました。上滝中学校では、1年生国語科「言葉を集めようーもっと伝わる表現を目指してー」、2年生音楽科「パートの役割を理解し、曲の構成や曲想の変化を意識して歌おう」、3年生英語科「Unit4 Be Prepared and Work Together」の授業が公開されました。また、新庄北小学校では2年生生活科「すすめ!せかいに一つだけのパタパタカー」、6年生外国語科「Unit4 「Summer Vacations in the world」〜夏休みの思い出を ALT や友達に伝えよう〜」の授業が公開され、近隣の小・中学校の教員が参加しました。
 講師の信州大学 准教授 佐藤和紀先生より、2校の公開授業に基づいて今求められるクラウドを活用した授業づくりと教員の働き方について指導講話をいただきました。一人一人のタイミングやペースで、繰り返し学習に取り組めるようにすることや、学習の流れや学習の手引きといった子どもに委ねられる情報を提示しておくこと、教員の学び方としても指導案や座席表等をクラウド活用していくことなど、クラウドを活用した個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実に向けてポイントを具体的に教えていただきました。
 受講者からは、「子どもの学び方を変えるには、先生の学び方、先生の働き方を変える必要があるということを強く感じた」「教師が教えるべきことを吟味して、子どもが考え互いに学ぶ場や時間をとらなければならない」などの感想が聞かれました。研修会での学びを生かして、各校の実態に即した校務や授業でのクラウド活用が一層推進することを期待しています。
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