丸の内で下車した後は、学校まで徒歩で戻りました。最後の力を振り絞って、がんばって歩いた子供たちです。

　岩瀬浜駅から、丸の内までライトレールで向かいました。始発駅から乗車するので、はじめは乗客も少なく、座席に座っていましたが、途中から乗車される人が多くなると「どうぞ」「ここ座ってください」と席を譲る子供たち。また、車内で話しかけられたことに笑顔で答えたり、すれ違うライトレールのお客さんに手をふったりしながら、いろいろな人との交流を楽しみました。

　岩瀬カナル会館に到着後は、富山港展望台にのぼりました。たくさんの階段を登り、到着した展望台から見る景色はとても気持ちがよさそうでした。望遠鏡を使って、眺めた先に何が見えたのでしょうか。

　いよいよお楽しみのお昼の時間です。待ちに待ったお弁当で、笑顔がこぼれました。その後、近くを散策。どんぐりをみつけました。

　富岩水上ラインで運河クルーズを楽しみました。カルガモやアオサギを見たり、紅葉している川岸の木々を見たりしました。中島閘門では、どんどん水位が下がっていく船の中で、「水のエレベーター」を体験しました。「壁がたかくなっていくよ」「周りの景色が見えなくなっている」と門の中で水位が変わって行く様子をしっかり見ることができました。また、富山の自然や歴史についての話をガイドさんから聞き、「なるほど」とうなづいていました。

　環水公園まで歩いて移動しました。途中の工事現場でショベルカーを見て、「こんなに近くで初めてみた」「すごいね」と驚いたり、公園では、マンホールの模様を見て、「かわいい」とつぶやいていました。

　富山駅では、駅の構内を散策。待合スペースやコインロッカーを見たりしました。誰でも弾くことができるピアノを発見し、学習発表会で歌った「大きな木」をみんなで合唱しました。

友達に相談したい話題を決めて話合いをしました。相談者になった子供は、友達のアドバイスに対して「こういうことですか」と確認をしたり「いい考えだと思います」と肯定的に捉えたりしながら、話合いを進めていました。子供たちだけで話合いを続けていく姿に、成長を感じました。

　今日、市立図書館から職員の方が２名来校され、本の読み聞かせと紹介をしていただきました。子供たちは、耳で聞くお話を「え〜。」等と反応しながら楽しんでいました。その後はテーマの「朝」「夜」にあった本を紹介していただきました。本のあらすじを紹介していただいたので、続きが気になった子供も多く、読書タイムには興味津々で読んでいました。

　GW後に植えたサツマイモを掘りました。草むしりをしたり蔓返しをしたりしてお世話をしたサツマイモをいよいよ掘ろうと、子供たちはわくわくしながら畑に向かいました。４つの畝に植えたサツマイモは、いくつか枯れてしまっていましたが、大きく育っていました。土の深いところまで埋まっていて、一生懸命に土をかきわけたり折れないように優しく引っ張ったりして、収穫することができました。