リレーのバトンパスの練習をしました。後ろを振り返らずに走り、ペアの人の「GO！」の合図でバトンを受け取ります。何回も練習して、だんだんと上達してきました。

　楽しく遊ぶために、大切なことについて話し合って考えました。
「男も女も関係なくみんなで遊んだらよい」
「「女だから「私」って言わなくちゃいけない」って言われて悲しかったことがある」
などと、その時の思いを伝え合い、よりよい関わり方について話合いました。

　１年間を振り返って、できるようになったことやがんばったことを考えました。
「困っている人に声をかけることができた」
「漢字の練習をやって、先生にほめられてうれしかった」
など、それぞれいろんな分野で自信がついたようでした。

　学級集会第２弾は「スポーツ集会」での勝負でした。企画担当者から、安全に運動するための注意事項、初めの言葉があり、ルール説明とチーム発表があり、それからの競技でした。リレーやサッカーで、声をかけ合いながら、思い切り走ったりボールを追ったりしました。「思ったことを言ってください」との担当者の投げかけに進んで挙手し、今日楽しかったことや１年間の自分の成長、これからの運動への挑戦について語る子供たちでした。

　夢作文コンクールでの入選を伝達しました。内容について、話を聞いてみると、将来の夢について書いたことをにこやかに話してくれました。

　みんなで道を作り、卒業生を見送りました。「ありがとう！」「がんばってね！」と声を掛け合ったり、手紙やプレゼントを渡し合ったりと、最後のお別れの時間を過ごしました。

　最後は全校で玄関に集まり、歓送会を行いました。雪がちらつく寒い中でしたが、５年生のリーダーたちのもと、声を合わせて卒業生へエールを送りました。
　卒業生からも、朝日小学校のみんなへエールをもらいました。

　卒業式を終えた後、卒業生は教室に戻り学活をしました。家の人からの手紙を読んで笑い合ったり、担任からの話で涙ぐんだりと、最後の時間を過ごしました。

　在校生から、卒業生へお祝いの言葉や、感謝、応援の言葉を、そして心のこもった合唱で、卒業生を送りました。

　門出の言葉では、卒業生が６年間の学校生活を振り返り、心に残った思い出や、小学校で学んだこと、将来の夢などを堂々と伝えました。