後半は、にじいろ班に分かれて、5年生から個別に質問を受けたり、6年生が意識してきたことを伝えたりしました。想いが受け継がれる温かい時間となりました。

　運動会、委員会、1年生との接し方、最高学年として日々心がけていること、などのテーマについて、代表者が答えました。一つ一つ思いを込めた答えから、1年間リーダーとして自覚をもって頑張ってきたことが伝わりました。

　6年生は、5年生の質問に答える会に参加しました。まずは、6年生の手作りの動画で笑いを交えながら「こんな時どうする？」という、運動会や委員会などの場面を取り上げて、より良い運営をするための工夫を伝えました。その後、それぞれの質問に代表者が答えていきました。

　思いのこもった作品を、それぞれ家族に渡しました。家の人が「ありがとう」や「大事にするよ」と言ってくれたと、子供たちは大喜びでした。

　家族に感謝の気持ちを形にして表そうと、手紙を書いたりメッセージカードを作ったりしました。自分のこれまでを絵本にする子供もいて、一人一人の思いがこもったものになりました。

　長縄跳びをして遊んでいると５年生がやってきて、長縄跳びの上手な跳び方を教えてくれました。うまく入れたときは、「上手！」と褒めてくれました。

　最後は、すきまちゃんが大集合しました。いつもは子供たちの名札が入っているフォルダーに、すきまちゃんが入って記念写真を撮りました。

　すきまちゃんが隙間に入っているところをChromebookで撮影しました。そして、写真を編集してチャットルームに載せ、すきまちゃんの紹介をしました。隙間を見付けるのが楽しい様子です。

　6年生は最後の毛筆の時間に大切にしたい一文字を毛筆で描きました。そこに自分でデザインした消しゴムハンコを押して作品を完成させました。みんなステキな作品が出来上がりました。

　三つのゲームを通して、全クラスの5年生と交流して楽しむことができました。シャンケンゲームでは、お金を模したカードを使って、足りなくなった人は芝園銀行で借りられるという工夫もありました。