最新更新日:2024/11/17
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気になる子どもの理解と対応に関する研修会

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 5月14日(火)、Toyama Sakuraビルにて「気になる子どもの理解と対応に関する研修会(第1回特別支援学級等新任担当教員研修会)」を行いました。講師は、富山大学准教授 和田充紀先生です。
 受講者の先生方は、和田先生の講義を拝聴し、担当する子どもの行動の背景や気持ち、強みを生かした支援策等についてグループで話し合いました。受講者からは「具体的な助言をいただいたので、早速明日から実践したい」「同じ悩みをもつ先生方と話し合い、安心した」という声が聞かれました。また、ビニル手袋をして折り紙で兜を作るという演習を通して、「うまくいかず焦ってしまう子どもの気持ちが分かった」「今まで急かしてしまっていた自分の指導の在り方を反省した」という先生方も多かったようです。
 子ども一人一人を理解し、適切な支援をしたい、安心して学習に取り組めるように信頼関係を築いていきたいという先生方の思いが伝わってきました。明日からの支援の見通しと意欲につながる充実した研修となりました。(担当:研修係)

第3回 初任者・新規採用教員研修会

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 5月9日(木)第3回 初任者・新規採用教員研修会を行いました。
 講義「学級経営について」では、子ども一人一人が安心して学校生活を送り、互いに認め合い、自尊感情や自己肯定感をもって自らの成長を実感できる学年・学級に努めることの大切さについて考えました。初任者からは「自分の学級のよさについて考える時間となった」「学級目標を大切に、学級経営を行っていきたい」などの感想が寄せられ、温かい学級風土をつくりあげていきたいという意欲をもったようです。
 演習「学級で行う人間関係づくり」では、初任者が実際に子ども役になって、人間関係を育むトレーニングに取り組みました。友達とのかかわりの中で、友達とふれあう心地よさを体験することができました。 
 講義・演習「保護者との連携」では、保護者から電話連絡を受けた際の対応として具体的な場面を想定し、初期対応や話の聴き方について学びました。話を聴くときは「受容・傾聴・共感」が大切であることや、対応後には「報告・連絡・相談」等、内容を整理しておくことが大切であることを理解することができました。(担当:研修係)

重要 富岩水上ライン乗船体験

6月21日(金)に「学校に行きづらい」と感じている児童生徒を対象に、「富岩水上ライン乗船体験」を実施します。富岩水上ラインの乗船体験を通して雄大な自然や歴史的建造物にふれることで豊かな情操を育むことを目的としています。乗船人数に限りがあるため、参加可能人数は52名(先着順)になります。児童生徒1名につき保護者1名まで参加でき、乗船も無料です。詳しくは富山市教育センター教育相談係へお問い合わせください。
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第1回 中堅教諭等資質向上研修会

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 4月25日(木)第1回 中堅教諭等資質向上研修会を行いました。
 開講式では、学校教育課 事務局次長より、専門性と確かな力量をそなえた教師として学校運営の中核的な役割を果たすことを期待しているというお言葉をいただきました。
 研修では、学校教育課 専門管理主事より「学校と法令と中堅教諭等教職員」と題して、教職員は法令に基づき職務を行っていることを再確認しました。
 その後の演習では、学校で起こり得る事例を基に、学校全体でどのように対応するのか、グループで協議を行いました。受講者からは「他人事ではなく、本当に事故が起こったことを想定して考えることができた」「緊急時にチームで対応することの大切さが改めて分かった」という感想がありました。終わりに、「被害を最小限に抑えて、安全・安心を確保する」ためにはどうすべきか講師から指導助言をいただき、理解をさらに深めることができました。
 今後も、中堅教諭等資質向上研修では、受講者が自身の経験を基に主体的に考え、受講者同士が積極的にかかわる研修を行っていきます。(担当:研修係)

第1回 3年次教員研修会

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 4月30日(火)第1回3年次教員研修会を行いました。國學院大學 人間開発学部 教授 杉田 洋 先生をお迎えし、「子どもがよりよく育つインクルーシブな学級づくり−指導観のパラデイムシフトと特別活動の活用−」と題して、講演をいただきました。
 はじめに、「違いや多様性を受け入れ、認め合う」「居場所があり、互いが役割を果たし合う」「希望や目標をもち、自分らしく頑張ることができる」学級づくりを行う大切さを教えていただきました。そして、子どもが主体的に取り組む特別活動を行うには、「子どもに自己決定させること」、合意形成する中で子ども同士が「折り合いを付けること」が大切だと学びました。講義で流れる映像に、目頭が熱くなる受講者も見られ、子どもを信じること、子どもに任せることの大切さを改めて実感したようです。
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