最新更新日:2024/11/17 | |
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第7回初任者・新規採用教員研修会
6月27日(木)第7回初任者・新規採用教員研修会を行いました。
前半は、学校教育課指導主事より「学校事故の予防と対応」についての講義を行いました。学校管理下における事故の例から、日常の危機管理、安全点検に努めるなど教員が危機管理意識を高くすることで、多くの事故を防ぐことができるということを学びました。 後半は、学校教育課主幹指導主事より「いじめ、非行や虐待の早期発見、初期対応について」と題して講義を行いました。受講者は、「学校生活の中で、子どもが自己有用感を高められるようにすること」「子どもの様子を多方面から子どもの変化をキャッチすること」「学校全体で情報を共有し、対応すること」などを学びました。 受講者は、「子どもとかかわる中で、些細なことでも違和感があれば対応していきたい」「子どもの命を預かっている立場であると改めて自覚することができた」などの感想が聞かれました。 幼稚園現職教育研修会協議会では「少人数保育の中で、幼児が主体的に環境とかかわりながら遊び込むようになるためには、どのような環境構成や教師の援助が必要か」というテーマで協議を行いました。子どもたちの具体的な姿や発言から教師の援助や場の構成の在り方等について活発に意見交換をした後、講師の廣田仁美先生に指導助言をいただきました。 効果的な幼小接続の在り方、遊びの中で自然に生まれる話合いの場のもち方、子どもたちが自分のやりたいことにのびのびと取り組むことができる環境づくり、子どもが思いや願いを伝え合うための教師の働きかけ等、多くの学びを得ることができました。明日からの保育や学習に活かすことのできる貴重な研修となりました。(担当:研修係) 第6回初任者・新規採用教員研修会前半は「富山市学校教育指導方針」や「道しるべ」に示されている教材分析の仕方や道徳科の発問についての講義を行いました。後半はグループに分かれ、資料の教材分析を行い、発問等について考えました。 初任者からは「様々な視点から発問や授業の展開を考えることができた」「教材研究において、子どもが学習する活動をまずは授業者がやってみることが大切だと分かった」などの感想が聞かれました。初任者の姿から、学びを今後の授業に生かしていこうとする意欲の高まりが感じられました。 不登校等への対応に関する研修会研修では富山国際大学子ども育成学部教授をお招きし、近年、急増している不登校等になる子どもを取り巻く問題や困難の多様化、複雑化への対応において活用できる多くの資源と連携の在り方についてたくさんのアドバイスとエールをいただきました。班別協議では、同期の仲間同士で悩みやがんばりを聴き合い、共感したり一緒に解決策を考えたり励まし合ったりして、学校に戻って明日からも根気よく向き合うエネルギーをためていました。 いじめに関する研修会藤平先生からは、生徒指導提要の改訂に伴う新たな生徒指導の構造について、具体的な事例を交えて教えていただきました。「色別分類シート」や「きらめきシート」等を用いて、継続的に児童生徒の様子を記録し、教師間で情報を共有することで、目の行き届いていない子どもの発見やいじめの予防につながることを学びました。また、いじめ防止対策推進法におけるいじめの定義を再確認し、受講者が事例について話し合う場面では、いじめの未然防止や適切な対応について真剣に語り合う姿が見られ、いじめ防止に向けた強い思いをもつことができました。 (担当:研修係) 6年次教職員研修会・教科指導研修会1(小学校授業研究)1/2本研修から今年度の教育センター主管の年次研の授業研が始まりました。このあとは年間を通して、初任研(道徳科)、2年次研(教科指導)、3年次研(特活)、6年次研(教科指導2)で、同期で学び合う28の授業研が計画されています。それぞれの授業研が有意義な研修となりますよう受講に際してのご配慮をお願いします。 6年次教職員研修会・教科指導研修会1(小学校授業研究)2/2この2日間で、「教科指導研修会1(小学校授業研究)」は終了しました。6年次研ではこのあと2学期の「教科指導研修会2(中学校授業研究)」の参加や各校で進めていただく「先輩に学ぶ研修」や「校内研修」実施に協力をいただくことになります。よろしくお願いします。センターにおける研修でも一人一人の資質のさらなる向上と同期の教職員とのつながりが強められるようサポートしていきたいと思います。 第5回 初任者・新規採用教員研修会 中学校教諭「部活動指導」
6月6日(木)第5回初任者・新規採用教員研修会を行いました。中学校教諭は、ToyamaSakuraビルで「部活動指導について」の研修を行いました。
学校教育課 指導主事より「富山市部活動ガイドライン」を中心に、部活動の位置づけ、部活動指導上の留意事項等の講義がありました。また、部活動の指導をする上で、生徒の目標や思いのベクトルをそろえることが大切であり、そのために、ミーティングを有効に活用するなど、具体的な例が提案されました。演習では、部活動指導における悩みを共有し、今後の対応や手がかりを考えていく機会となったようです。 第5回 初任者・新規採用教員研修会 小学校教諭「水泳実技指導」
6月6日(木)第5回初任者・新規採用教員研修会を行いました。小学校教諭は、水泳指導に長けた小学校の教頭先生と4名の先生方に講師をしていただき、「水泳指導」について学びました。
初めに「水泳学習等について」の講義をとおして、子どもにとって充実した水泳学習を行っていくための安全管理等について学びました。実技指導では、4つのグループ「泳げない子ども」「12.5M泳ぐことができない子ども」「クロール」「平泳ぎ」をローテーションし、それぞれの支援の在り方について学びました。初任者は、子どもの状況を見て適切な声かけをしたり、練習方法を工夫したりすることの大切さについて、自身の体験を通して理解していきました。 まもなく始まる水泳学習に向けて、ぜひ取り入れたい、試してみたいと感じる指導法をたくさん学ぶことができました。 小学校実験・実技指導者研修会8月6日の実験・実技研修会では、各教科の実験や実技の指導法等について研修を行います。2年次から11年次の若手の先生方がより効果的な学習指導の在り方について学び、授業の充実に役立てることができる研修になると期待しています。(担当:研修係) 特別支援学級等新任担当教員研修会授業参観後、受講者は「一人一人の思いを大切にして単元を構成していかなければならないと思った」「子どもの実態を見極め、どんな力をつけたいのかを考えて授業を組み立てていかなければならないと感じた」など、積極的に意見を交流しました。授業者の先生方の一人一人の個性に合った多くの手立て、的確な言葉かけや待つ姿勢、子どもの願いに沿った教室環境等、大変学ぶことの多い研修となりました。 また班別協議では、効果的な教材・教具を紹介し合ったり、悩んでいることを出し合ったりもしました。受講者は、自分の日ごろの取り組みを振り返り、学んだことを明日からの指導や支援に生かしていこうと意欲を新たにしていました。(担当:研修係) 第4回 初任者・新規採用教員研修会
5月23日(木)にToyama Sakuraビルにて、第4回初任者・新規採用教員研修会を行いました。
前半は、「教員の情報モラル」について、教育センター情報教育係 指導主事が講義をしました。教員が多くの情報を日常的に扱っていることを再認識し、富山市小中学校情報セキュリティを意識することや、フォルダや机上の整理整頓を心がけることなど具体的な対策について考えました。 後半は「不登校対応」について、教育センター教育相談係 専門指導主事が講義をしました。受講者は、「解決しようとするのではなく、子どもとの信頼関係を築くことを意識したい」など、子どもを理解しようと努めることや子どもの心に寄り添うことの大切さについて学びました。(担当:研修係) 第2回中堅教諭等資質向上研修「車座談義」車座談義は、同じ悩みをもつ受講者同士で語り合うことを通して、職務遂行におけるヒントを得て、今後の職務に対する意欲を高めることを目的にした研修です。受講者は中堅教諭の経験を生かし、横のつながりを大切にしながら、積極的に語り合っていました。 「同じ悩みをもつ先生方と話し、子育てをしながらも仕事に対する情熱をもちながら仕事に取り組む姿に刺激を受けた」「特別な支援が必要な子どもの対応について話し合い、強みを伸ばし自信をつけて中学校に送り出したいと思った」「他の学校の先生の話を聞き、探究型の学習をもっと取り入れ、子どもたちが主体的に学べるようにしたい」「中学校の先生の話を聞くことで、仕事の様子や必要な連携について考えることができたのでよかった」など、テーマについて考えたことや明日からやってみようと思うことをスプレッドシートにまとめ、共有しました。前向きな気持ちになっている受講者の姿が印象的でした。(担当:研修係) 第1回カウンセリング講座講義・演習を通して、「徹底的に寄り添うよう努めること」「援助ニーズ(しんどさ)とリソース(ウリ)を分かろうとすること」「子どもの見ている世界に入れてもらう努力をすること」などの必要性について教えていただき、学校でチーム体制をつくって子どもの支援に当たることの大切さについて学ぶことができました。 受講者は、担当している子どもの顔を思い浮かべながら研修に参加し、今後も子ども理解に努め、子どもの思いを大切にしていこうと気持ちを新たにしていました。(担当:研修係) 通級指導教室担当者研修会講師の先生からは、子どもをよく観察し、思いをよく聞いて、行動の背景にある困り感を推察すること、その困り感に合った自立活動の指導内容や方法を考えること、子どもが楽しく取り組むことのできる工夫をすることの大切さについて教えていただきました。 班別協議では、効果的だった教材等を持ち寄り、活発に情報を交換しました。惣万研究主事、松村研究主事が持参してくださった多くの書籍やグッズも大変参考になりました。受講者は明日からの子どもへの指導・支援に生かしていこうと意欲を新たにしていました。(担当:研修係) 教師のリフレクション研修会研修講師として国立教育政策研究所総括研究官の千々布敏弥先生をお招きし、前半は「なぜリフレクションか」というテーマで授業改善のためのリフレクションの考え方について講義いただきました。後半では、班別に「学校の問題状況を批判的にリフレクションする」演習を行い、校内研修を推進する際に授業改善を拒んでいる学校の実情について2つの架空の事例で批判的リフレクションを経験し学校の問題状況の理解に取り組みました。 一人一人が自分の頭でしっかりと考え、問題状況に向き合う際の視点が増え、見方の幅を広げていました。きっと今後の校内研修や学校経営への参画において活かされていくことでしょう。 気になる子どもの理解と対応に関する研修会受講者の先生方は、和田先生の講義を拝聴し、担当する子どもの行動の背景や気持ち、強みを生かした支援策等についてグループで話し合いました。受講者からは「具体的な助言をいただいたので、早速明日から実践したい」「同じ悩みをもつ先生方と話し合い、安心した」という声が聞かれました。また、ビニル手袋をして折り紙で兜を作るという演習を通して、「うまくいかず焦ってしまう子どもの気持ちが分かった」「今まで急かしてしまっていた自分の指導の在り方を反省した」という先生方も多かったようです。 子ども一人一人を理解し、適切な支援をしたい、安心して学習に取り組めるように信頼関係を築いていきたいという先生方の思いが伝わってきました。明日からの支援の見通しと意欲につながる充実した研修となりました。(担当:研修係) 第3回 初任者・新規採用教員研修会講義「学級経営について」では、子ども一人一人が安心して学校生活を送り、互いに認め合い、自尊感情や自己肯定感をもって自らの成長を実感できる学年・学級に努めることの大切さについて考えました。初任者からは「自分の学級のよさについて考える時間となった」「学級目標を大切に、学級経営を行っていきたい」などの感想が寄せられ、温かい学級風土をつくりあげていきたいという意欲をもったようです。 演習「学級で行う人間関係づくり」では、初任者が実際に子ども役になって、人間関係を育むトレーニングに取り組みました。友達とのかかわりの中で、友達とふれあう心地よさを体験することができました。 講義・演習「保護者との連携」では、保護者から電話連絡を受けた際の対応として具体的な場面を想定し、初期対応や話の聴き方について学びました。話を聴くときは「受容・傾聴・共感」が大切であることや、対応後には「報告・連絡・相談」等、内容を整理しておくことが大切であることを理解することができました。(担当:研修係) 富岩水上ライン乗船体験
6月21日(金)に「学校に行きづらい」と感じている児童生徒を対象に、「富岩水上ライン乗船体験」を実施します。富岩水上ラインの乗船体験を通して雄大な自然や歴史的建造物にふれることで豊かな情操を育むことを目的としています。乗船人数に限りがあるため、参加可能人数は52名(先着順)になります。児童生徒1名につき保護者1名まで参加でき、乗船も無料です。詳しくは富山市教育センター教育相談係へお問い合わせください。
第1回 中堅教諭等資質向上研修会開講式では、学校教育課 事務局次長より、専門性と確かな力量をそなえた教師として学校運営の中核的な役割を果たすことを期待しているというお言葉をいただきました。 研修では、学校教育課 専門管理主事より「学校と法令と中堅教諭等教職員」と題して、教職員は法令に基づき職務を行っていることを再確認しました。 その後の演習では、学校で起こり得る事例を基に、学校全体でどのように対応するのか、グループで協議を行いました。受講者からは「他人事ではなく、本当に事故が起こったことを想定して考えることができた」「緊急時にチームで対応することの大切さが改めて分かった」という感想がありました。終わりに、「被害を最小限に抑えて、安全・安心を確保する」ためにはどうすべきか講師から指導助言をいただき、理解をさらに深めることができました。 今後も、中堅教諭等資質向上研修では、受講者が自身の経験を基に主体的に考え、受講者同士が積極的にかかわる研修を行っていきます。(担当:研修係) |
富山市教育センター
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