最新更新日:2024/11/17 | |
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第8回 初任者・新規採用教員研修会「カウンセリング基礎」では、「傾聴・自己理解・メンタルヘルス」の視点から、臨床心理士より講義がありました。受講者は、子どもの背景を理解し、受容すること、共感すること、そして傾聴することの大切さを改めて学びました。 「授業の基礎・基本2」では、個別最適な学びと協働的な学びの視点から一人1台端末を活用した授業について、教育センター教育DX推進係 指導主事が講義しました。演習では、FigJamやGoogle Workspaceのアプリケーションを実際に操作し、授業における活用について考えを深めることができました。 「授業の基礎・基本3」では、「富山市学校教育指導方針」や「道しるべ」等に示されている問題解決的な学習の探究過程やねらいを明確にした単元構想について講義を受けた後、初任者一人一人が2学期に実施する授業の単元づくりを行いました。 初任者からは「心に余裕をもち、子どもの声に耳を傾けていきたい」「ICTの研修は、実際に自分の手を動かしながらの研修だったので、大変参考になった」「子どもの学習意欲を引き出せるような学習課題を考えていきたい」などの感想が聞かれました。 特別支援教育推進研修会受講者からは「子どもの言動の背景や表面化しないメッセージを探り、子ども理解に努めたい」「子どもが一つでも分かった、できたと満足感を得られるよう、学習支援に努めたい」「気持ちに寄り添いながらも、その子どもにとって本当に大切なこと、必要なことを伝えていきたい」などの感想が聞かれました。受講者はこれからも子どもの将来を見通しながら、子どもをよく理解して必要な手立てを講じていこうという意欲を新たにしていました。(担当:研修係) 中堅教諭等資質向上研修 社会に学ぶ研修会2異業種のリーダーの方のお話は受講者にとって今後の研鑽への意欲を喚起する学びの場となりました。受講者は、リーダーとしての心構えに刺激を受けるとともに学校教育に生かす方策を考えていました。(担当:研修係) プログラミング教育研修会小学校と中学校のプログラミング教育の連携をテーマに、プログラミング教育のポイントについて具体的に教えていただきました。演習では、小学校算数科の教科書のデジタル教材や中学校技術科の双方向性のあるプログラミングを体験しました。小学校のスタートから中学校のゴールまで見据えて、どのように小中とつなげて行けばよいのかを考える機会となりました。 受講者からは、「小学校でプログラミング教育を推進していく必要性を感じた。今後はプログラミングを意識した授業を行っていきたい」「中学校区での話合いを通して、小学校での経験値をある程度揃えることや、ただパズルのようにプログラミングをしていくだけにならないよう、思考を働かせる経験が必要だと感じた。」という感想が聞かれました。今後のプログラミング教育の実践の充実につながる有意義な研修会となりました。 「特別の教科 道徳」指導に関する研修会講義では、「VUCA(不安定、不確実、複雑、曖昧)が急速に進展する世界やSDGsの実現を目指した社会の中で必要となる資質・能力を高める道徳科教育と道徳科の授業の可能性について確認されました。後半は、小中学校別に班で協力して実際の教材文について「図解ノート」を作成し「中心発問」を考える演習をしました。同じ教材文でも、考えさせたい場面や中心発問が多様に出され、教材分析のおもしろさと楽しさを味わっていました。 受講生は、本研修を生かして子どもも教師も楽しい道徳科の授業をしていきたいと2学期からの実践意欲を高めていました。 情報モラル教育に関する研修会受講者からは「知っている、分かっていることを行動に繋げることを大切に情報モラルに取り組んでいきたい」「多くの先生方の授業プランを見せてもらえてよかった」「各学校や先生方のネットモラルに対する考え方や悩みを共有できてよかった」「『FigJam』を使えてよかった」などの感想が聞かれ、得ることの多い研修となっていたようです。 中堅教諭等資質向上研修 社会に学ぶ研修1第7回初任者・新規採用教員研修会
6月27日(木)第7回初任者・新規採用教員研修会を行いました。
前半は、学校教育課指導主事より「学校事故の予防と対応」についての講義を行いました。学校管理下における事故の例から、日常の危機管理、安全点検に努めるなど教員が危機管理意識を高くすることで、多くの事故を防ぐことができるということを学びました。 後半は、学校教育課主幹指導主事より「いじめ、非行や虐待の早期発見、初期対応について」と題して講義を行いました。受講者は、「学校生活の中で、子どもが自己有用感を高められるようにすること」「子どもの様子を多方面から子どもの変化をキャッチすること」「学校全体で情報を共有し、対応すること」などを学びました。 受講者は、「子どもとかかわる中で、些細なことでも違和感があれば対応していきたい」「子どもの命を預かっている立場であると改めて自覚することができた」などの感想が聞かれました。 幼稚園現職教育研修会協議会では「少人数保育の中で、幼児が主体的に環境とかかわりながら遊び込むようになるためには、どのような環境構成や教師の援助が必要か」というテーマで協議を行いました。子どもたちの具体的な姿や発言から教師の援助や場の構成の在り方等について活発に意見交換をした後、講師の廣田仁美先生に指導助言をいただきました。 効果的な幼小接続の在り方、遊びの中で自然に生まれる話合いの場のもち方、子どもたちが自分のやりたいことにのびのびと取り組むことができる環境づくり、子どもが思いや願いを伝え合うための教師の働きかけ等、多くの学びを得ることができました。明日からの保育や学習に活かすことのできる貴重な研修となりました。(担当:研修係) 第6回初任者・新規採用教員研修会前半は「富山市学校教育指導方針」や「道しるべ」に示されている教材分析の仕方や道徳科の発問についての講義を行いました。後半はグループに分かれ、資料の教材分析を行い、発問等について考えました。 初任者からは「様々な視点から発問や授業の展開を考えることができた」「教材研究において、子どもが学習する活動をまずは授業者がやってみることが大切だと分かった」などの感想が聞かれました。初任者の姿から、学びを今後の授業に生かしていこうとする意欲の高まりが感じられました。 不登校等への対応に関する研修会研修では富山国際大学子ども育成学部教授をお招きし、近年、急増している不登校等になる子どもを取り巻く問題や困難の多様化、複雑化への対応において活用できる多くの資源と連携の在り方についてたくさんのアドバイスとエールをいただきました。班別協議では、同期の仲間同士で悩みやがんばりを聴き合い、共感したり一緒に解決策を考えたり励まし合ったりして、学校に戻って明日からも根気よく向き合うエネルギーをためていました。 いじめに関する研修会藤平先生からは、生徒指導提要の改訂に伴う新たな生徒指導の構造について、具体的な事例を交えて教えていただきました。「色別分類シート」や「きらめきシート」等を用いて、継続的に児童生徒の様子を記録し、教師間で情報を共有することで、目の行き届いていない子どもの発見やいじめの予防につながることを学びました。また、いじめ防止対策推進法におけるいじめの定義を再確認し、受講者が事例について話し合う場面では、いじめの未然防止や適切な対応について真剣に語り合う姿が見られ、いじめ防止に向けた強い思いをもつことができました。 (担当:研修係) 6年次教職員研修会・教科指導研修会1(小学校授業研究)1/2本研修から今年度の教育センター主管の年次研の授業研が始まりました。このあとは年間を通して、初任研(道徳科)、2年次研(教科指導)、3年次研(特活)、6年次研(教科指導2)で、同期で学び合う28の授業研が計画されています。それぞれの授業研が有意義な研修となりますよう受講に際してのご配慮をお願いします。 6年次教職員研修会・教科指導研修会1(小学校授業研究)2/2この2日間で、「教科指導研修会1(小学校授業研究)」は終了しました。6年次研ではこのあと2学期の「教科指導研修会2(中学校授業研究)」の参加や各校で進めていただく「先輩に学ぶ研修」や「校内研修」実施に協力をいただくことになります。よろしくお願いします。センターにおける研修でも一人一人の資質のさらなる向上と同期の教職員とのつながりが強められるようサポートしていきたいと思います。 第5回 初任者・新規採用教員研修会 中学校教諭「部活動指導」
6月6日(木)第5回初任者・新規採用教員研修会を行いました。中学校教諭は、ToyamaSakuraビルで「部活動指導について」の研修を行いました。
学校教育課 指導主事より「富山市部活動ガイドライン」を中心に、部活動の位置づけ、部活動指導上の留意事項等の講義がありました。また、部活動の指導をする上で、生徒の目標や思いのベクトルをそろえることが大切であり、そのために、ミーティングを有効に活用するなど、具体的な例が提案されました。演習では、部活動指導における悩みを共有し、今後の対応や手がかりを考えていく機会となったようです。 第5回 初任者・新規採用教員研修会 小学校教諭「水泳実技指導」
6月6日(木)第5回初任者・新規採用教員研修会を行いました。小学校教諭は、水泳指導に長けた小学校の教頭先生と4名の先生方に講師をしていただき、「水泳指導」について学びました。
初めに「水泳学習等について」の講義をとおして、子どもにとって充実した水泳学習を行っていくための安全管理等について学びました。実技指導では、4つのグループ「泳げない子ども」「12.5M泳ぐことができない子ども」「クロール」「平泳ぎ」をローテーションし、それぞれの支援の在り方について学びました。初任者は、子どもの状況を見て適切な声かけをしたり、練習方法を工夫したりすることの大切さについて、自身の体験を通して理解していきました。 まもなく始まる水泳学習に向けて、ぜひ取り入れたい、試してみたいと感じる指導法をたくさん学ぶことができました。 小学校実験・実技指導者研修会8月6日の実験・実技研修会では、各教科の実験や実技の指導法等について研修を行います。2年次から11年次の若手の先生方がより効果的な学習指導の在り方について学び、授業の充実に役立てることができる研修になると期待しています。(担当:研修係) 特別支援学級等新任担当教員研修会授業参観後、受講者は「一人一人の思いを大切にして単元を構成していかなければならないと思った」「子どもの実態を見極め、どんな力をつけたいのかを考えて授業を組み立てていかなければならないと感じた」など、積極的に意見を交流しました。授業者の先生方の一人一人の個性に合った多くの手立て、的確な言葉かけや待つ姿勢、子どもの願いに沿った教室環境等、大変学ぶことの多い研修となりました。 また班別協議では、効果的な教材・教具を紹介し合ったり、悩んでいることを出し合ったりもしました。受講者は、自分の日ごろの取り組みを振り返り、学んだことを明日からの指導や支援に生かしていこうと意欲を新たにしていました。(担当:研修係) 第4回 初任者・新規採用教員研修会
5月23日(木)にToyama Sakuraビルにて、第4回初任者・新規採用教員研修会を行いました。
前半は、「教員の情報モラル」について、教育センター情報教育係 指導主事が講義をしました。教員が多くの情報を日常的に扱っていることを再認識し、富山市小中学校情報セキュリティを意識することや、フォルダや机上の整理整頓を心がけることなど具体的な対策について考えました。 後半は「不登校対応」について、教育センター教育相談係 専門指導主事が講義をしました。受講者は、「解決しようとするのではなく、子どもとの信頼関係を築くことを意識したい」など、子どもを理解しようと努めることや子どもの心に寄り添うことの大切さについて学びました。(担当:研修係) 第2回中堅教諭等資質向上研修「車座談義」車座談義は、同じ悩みをもつ受講者同士で語り合うことを通して、職務遂行におけるヒントを得て、今後の職務に対する意欲を高めることを目的にした研修です。受講者は中堅教諭の経験を生かし、横のつながりを大切にしながら、積極的に語り合っていました。 「同じ悩みをもつ先生方と話し、子育てをしながらも仕事に対する情熱をもちながら仕事に取り組む姿に刺激を受けた」「特別な支援が必要な子どもの対応について話し合い、強みを伸ばし自信をつけて中学校に送り出したいと思った」「他の学校の先生の話を聞き、探究型の学習をもっと取り入れ、子どもたちが主体的に学べるようにしたい」「中学校の先生の話を聞くことで、仕事の様子や必要な連携について考えることができたのでよかった」など、テーマについて考えたことや明日からやってみようと思うことをスプレッドシートにまとめ、共有しました。前向きな気持ちになっている受講者の姿が印象的でした。(担当:研修係) |
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