今回の全校集会の中では、５年生から「助け合い傘」の貸出に関するお知らせがありました。より多くの人に、利用の仕方を知ってもらおうと劇を交えて伝えていました。
　この取組みは、ある道徳の教材に感銘を受けた子供たちが、「藤ノ木小学校でもやってみよう」という思いから生まれたものです。その思いが、こうして全校の前で「伝えたい」という強い思いとなっていく過程をみていると、改めて一つ一つの授業が子供たちの成長を支えていることがよく分かります。これからも子供たちの「やってみたい」という思いを大切にしていきたいと思います。

　１０日に全校集会を行いました。
　全校集会では、委員会のお知らせやゲーム、全校合唱等を行います。
どの子も楽しそうに歌ったり、ゲームを楽しんだりしていますが、その中でも、子供たちの素敵な姿が見られました。
　５年生は、今年度から委員会活動が始まるため、一つ一つの仕事が初めてです。
集会委員会では、１０００人以上の前に立ち、話をする場面もあります。大人でもそのような経験は、なかなかありません。
　今回、素敵だったのは、集会の「始めのあいさつ」を担当した５年生が、緊張しながらも、堂々と話した後、司会を務めていた６年生が、降壇する５年生にグッドのサインを送っていたことです。後輩の気持ちを汲み、先輩としてどのように関わればよいかを考え、行動に移すことができる藤っ子がとても素敵でした。

　社会科では、家庭で出るごみをどのように分別するか、班の友達と話し合いながら、分別のシミュレーションをしました。考えていた以上にリサイクルごみが多いことに気付き、驚いていました。また、国語科では実際の新聞に触れ、今どのようなことが話題となっているのか読み取っていました。

　今日は、体育科でマット運動を行いました。子供たちは「動物歩き」「ゆりかご」「前転」等を選択し、自分たちが上手くなりたい動きを中心に練習して楽しんでいました。

　今日は、折り紙とはさみを使って飾りをつくりました。子供たちは、いろいろな形になるように切り方を考え、下書きを書いてから切るなど工夫していました。

　糸のこを使って上手に板を切りました。一人で集中したり、友達と協力しながら取り組んだりして、素敵な作品を作っています。

　体育の授業では、縄跳び係が中心となって二重跳びリレーを行いました。授業の最後には学級のみんなに縄跳び係から折り紙の景品があたりました。「いっぱい跳べたよ」と楽しそうに話す子供たちでした。

　説明的文章を短くまとめるときに必要なことや、誰に伝えるかによって使う言葉がかわってくること等を学習し、仲間と協力しながら要約しました。短くまとめることの難しさを感じながらも、一生懸命取り組んでいました。

　算数科の学習では、水のかさを比べました。同じ容器に入れると、どちらがどれだけ多いかを表すことができることを体感していました。

　市立図書館へ行ったことのある子供もそうでない子供も、学校図書館にはない本を見つけて喜んでいました。今日は１冊のみの貸し出しですが、次回からは１０冊借りられると聞いて「また来たいな」と楽しみにしていました。