最新更新日:2024/11/17 | |
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6年次教職員研修会・教科指導研修会2(中学校授業研究)・前半1学期に行った「6年次教職員研修会・教科指導研修会1(小学校授業研究)」と合わせて全ての受講者が異校種の授業から学ぶ機会となります。今後のキャリアアップにつながる研修となることを期待しています。 2学期には、本研修を始め、2年次・初任者授業研(教科指導)、3年次授業研(特活)、初任者授業研(道徳科)も実施されています。いずれも同期で学び合う貴重な研修です。各受講者対象者への受講に際してのご配慮・ご協力をお願いします。 2年次教員研修会、初任者研修会【授業研究】授業後の研修会では、主体性を育むための学習形態の工夫やChromebookの活用、授業の基盤となる温かい学級づくりについて協議を行いました。受講者は、授業記録をもとに子どもの具体的な姿を取り上げて活発に意見を交流しました。 このような2年次教員と初任者教員が2年次教員の授業を参観し、実際の子どもの姿を通して授業研究を行う研修を、小学校で6回(杉原、広田、大久保、新庄、東部、山室)、中学校で8回(新庄、速星、水橋、堀川2回、岩瀬、南部、月岡)行います。初任者教員、2年次教員が自身の授業改善に活かしていくことを期待しています。(担当:研修係) GIGAスクール構想推進モデル校公開授業研修会(上滝中学校)講師の京都教育大学 講師 大久保紀一朗先生より、公開授業に基づいて個別最適な学び・協働的な学びを進める端末・クラウド活用について具体的に教えていただきました。 受講者からは、「自己調整学習において、教員側の準備や生徒への支援の重要性を感じた」「生涯学び続ける生徒を育成するために、端末を効果的に、適切に活用することが必須だと改めて学んだ」などの感想が聞かれました。 研修会での学びを生かして、各校の実態に即した校務や授業でのクラウド活用が一層推進することを期待しています。 GIGAスクール構想推進リーダー研修会(中学校)講師の信州大学 准教授 佐藤和紀先生より、公開授業に基づいてクラウドを活用した個別最適な学びの在り方について具体的に教えていただきました。 受講者からは、「端末を使うことが必須である社会になっているので、教員自身がその変化に対応していかなければならないと思った」「子どもが一人でも学べるよう学び方を教えていくことが大切だと改めて感じた」などの感想が聞かれました。 研修会での学びを生かして、各校の実態に即した校務や授業でのクラウド活用が一層推進することを期待しています。 第10回 初任者・新規採用教員研修会講義では、具体的な事例を基にしながら、障害の特性や特性に応じた支援の方法についてお話しいただきました。受講者は、疑似体験を通して、子どもたちの困難さや感じているストレスを理解し、支援の方法について考えたり、抽象的な指示や表現が子どもたちに伝わりにくいことを学び、具体的な指示や褒め方の工夫の必要性を実感したりしました。 児童生徒に対する教育相談窓口及び不登校児童生徒支援の紹介ページ
児童生徒が一人1台端末から教育相談窓口や不登校児童生徒支援事業の内容を確認できるよう、ページを開設しました。トップページから児童生徒が必要とする教育相談窓口や不登校児童生徒支援の関連ページへつながるようになっています。お困りの内容に応じて確認ください。
ICT活用・授業力UP研修会一人一人の子どもが主語となる授業づくりを目指す上で、どのようにGoogleWorkspaceを活用すればよいかなど、お話しいただきました。様々な具体的な事例を紹介していただきながら、分かりやすく教えていただきました。また、ICT活用とPBL(問題解決的な学習)に力を入れ実践している芝園小学校の研究主任から端末活用の実践を紹介していただきました。 受講者からは「全ての子どもがを学習の目標を達成できるように授業改善をすることは教師の大切な役割だと思った」「一人一人が学び進めるPBLだからこそ、次時の見通しや課題が子どもの中でもはっきりと見えてくる振り返りを普段から大事にしていきたい」などの感想が聞かれました。今回の研修が、授業改善に生かされることを期待しています。 第9回 初任者・新規採用教員研修会初任者からは「今回の研修を通して、校外学習等の行事を行う際には、細かい計画を立てること、見学場所や体験場所をよく調べることが大事だと学んだ」「実際に美術館等を見学したり、様々な公共交通機関を利用したりすることで、富山市の景色や歴史を感じることができた」「富山市は芸術や歴史など魅力がたくさんあり、ぜひ子どもたちにもその魅力を伝えていきたい」「子どもたちを引率する際は、どのような動きをするか、何に気をつけるか、班で意見を交流した。今後も同期と学びを共有できるような話合いをしていきたい」などの感想が聞かれました。この経験が今後の教育活動に生かされていくことを期待しています。 第2回カウンセリング講座受講者からは「自校にも同じような悩みを抱える子どもがいる。担任ではなくても、学校の一員として自分事と捉え、子どもを支援していきたい」「様々な立場の教職員や外部機関とも連携し、多様な角度からできることを考えていかなければならない」「子どもの言葉の奥にある思いを理解しようとすることが大切だ」などの感想が聞かれました。子どもを分かろうとする姿勢をもち、チームを生かした支援を行っていこうという思いを新たにする研修となりました。(担当:研修係) 小学校実験・実技研修会(外国語活動・外国語科)受講者からは、「スモールトークで既習表現を繰り返し使用することで、定着を図ることができる。授業の始まりのウオーミングアップになり、子どもの心もほぐれる」「単元を構想するには、まず単元のゴールとなる言語活動を考えるということを学んだ。1時間でどのような活動ができるか計画を立てることが大切だ」「一人1台端末を効果的に活用することで、子どもたちの意欲がさらに高まる」などの声が聞かれました。主体的、対話的にコミュニケーションを図ろうとする子どもを育てるための学習の在り方について学ぶ場となりました。(担当:研修係) 小学校実験・実技研修会(理科)受講者からは、「安全に実験を行う必要があり、そのためにも予備実験や実験準備が大切であるということを再認識した」「子どもたちが実感を伴って理解を深め、さらに調べようという意欲がわくような実験を行っていきたい」などの感想が聞かれました。子どもたちが自然の事物、現象への興味関心をさらに高めるには、どのような学習や実験・観察が必要かを学ぶ貴重な研修となりました。(担当:研修係) 小学校実験・実技研修会(体育科)受講者からは、「心と体を解き放ってなりきって踊ったり、仲間と交流して踊ったりすることの楽しさを味わった。自分も体育の学習で挑戦していきたい」「学年の実態に応じてルールを柔軟に変更し、子どもたちがボール運動に意欲的に取り組めるようにしたい」「体を動かすと自然と心がほぐれ、笑顔になる。2学期からの学級経営に取り入れたい」などの感想が聞かれました。子どもが意欲的に取り組み、運動する楽しさや喜びを味わうことができる学習指導について学ぶ貴重な研修となりました。(担当:研修係) 小学校実験・実技研修会(図画工作科)受講者からは、「どのような色の材料をどれだけ準備するかによって子どもたちの発想が変わる。身近な材料を学習に活かすには教材研究が重要だと改めて感じた」「子どもたちがクレパスや絵の具の様々な表し方を体験することで、表現の幅が広がり、興味関心が高まる」「子どもたちへの声のかけ方や助言のポイントが分かった」などの感想が聞かれました。子どもたちが自分の思いを大切にしながら、つくりだす喜びを味わうための主体的な学習の在り方について学ぶ場となりました。(担当:研修係) 小学校実験・実技研修会(音楽科)受講者からは「常時活動の積み重ねで子どもたちの歌声が伸びやかになっていく。2学期から実践したい」「歌を通して子どもたちの心を解放したりつないだりすることができる。学級経営に活かしたい」「ゲーム感覚でできるリコーダー学習や音楽づくりについて学んだ。ぜひ挑戦してみたい」といった声が聞かれました。音楽と豊かにかかわろうとする子どもを育てるには、どのような指導法が効果的かを学ぶ有意義な研修となりました。(担当:研修係) 幼児教育から学ぶ研修会受講者からは「多様な視点で、子どもをありのままに受け止めることが大切だと思った」「子どもが大人になったときの姿を考えることが必要だと思った」「自分自身を見つめることが子どもとどのようにかかわっていけばよいかを考えることにつながる」などの感想が聞かれました。自分の保育の在り方を見つめ直し、明日からに活かしていきたいという意欲が高まる研修会となりました。(担当:研修係) 第8回 初任者・新規採用教員研修会「カウンセリング基礎」では、「傾聴・自己理解・メンタルヘルス」の視点から、臨床心理士より講義がありました。受講者は、子どもの背景を理解し、受容すること、共感すること、そして傾聴することの大切さを改めて学びました。 「授業の基礎・基本2」では、個別最適な学びと協働的な学びの視点から一人1台端末を活用した授業について、教育センター教育DX推進係 指導主事が講義しました。演習では、FigJamやGoogle Workspaceのアプリケーションを実際に操作し、授業における活用について考えを深めることができました。 「授業の基礎・基本3」では、「富山市学校教育指導方針」や「道しるべ」等に示されている問題解決的な学習の探究過程やねらいを明確にした単元構想について講義を受けた後、初任者一人一人が2学期に実施する授業の単元づくりを行いました。 初任者からは「心に余裕をもち、子どもの声に耳を傾けていきたい」「ICTの研修は、実際に自分の手を動かしながらの研修だったので、大変参考になった」「子どもの学習意欲を引き出せるような学習課題を考えていきたい」などの感想が聞かれました。 特別支援教育推進研修会受講者からは「子どもの言動の背景や表面化しないメッセージを探り、子ども理解に努めたい」「子どもが一つでも分かった、できたと満足感を得られるよう、学習支援に努めたい」「気持ちに寄り添いながらも、その子どもにとって本当に大切なこと、必要なことを伝えていきたい」などの感想が聞かれました。受講者はこれからも子どもの将来を見通しながら、子どもをよく理解して必要な手立てを講じていこうという意欲を新たにしていました。(担当:研修係) 中堅教諭等資質向上研修 社会に学ぶ研修会2異業種のリーダーの方のお話は受講者にとって今後の研鑽への意欲を喚起する学びの場となりました。受講者は、リーダーとしての心構えに刺激を受けるとともに学校教育に生かす方策を考えていました。(担当:研修係) プログラミング教育研修会小学校と中学校のプログラミング教育の連携をテーマに、プログラミング教育のポイントについて具体的に教えていただきました。演習では、小学校算数科の教科書のデジタル教材や中学校技術科の双方向性のあるプログラミングを体験しました。小学校のスタートから中学校のゴールまで見据えて、どのように小中とつなげて行けばよいのかを考える機会となりました。 受講者からは、「小学校でプログラミング教育を推進していく必要性を感じた。今後はプログラミングを意識した授業を行っていきたい」「中学校区での話合いを通して、小学校での経験値をある程度揃えることや、ただパズルのようにプログラミングをしていくだけにならないよう、思考を働かせる経験が必要だと感じた。」という感想が聞かれました。今後のプログラミング教育の実践の充実につながる有意義な研修会となりました。 「特別の教科 道徳」指導に関する研修会講義では、「VUCA(不安定、不確実、複雑、曖昧)が急速に進展する世界やSDGsの実現を目指した社会の中で必要となる資質・能力を高める道徳科教育と道徳科の授業の可能性について確認されました。後半は、小中学校別に班で協力して実際の教材文について「図解ノート」を作成し「中心発問」を考える演習をしました。同じ教材文でも、考えさせたい場面や中心発問が多様に出され、教材分析のおもしろさと楽しさを味わっていました。 受講生は、本研修を生かして子どもも教師も楽しい道徳科の授業をしていきたいと2学期からの実践意欲を高めていました。 |
富山市教育センター
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