上学年の合唱では、堺先生の指揮のもと、「ふるさとの空」を歌いました。子供たちは、合唱への思いを話し合ったり、互いの歌声を聞き合ったりしながら練習してきたことを思い出しながら本番に臨みました。たくさんの練習で得た自信と、ふるさと「朝日」への思いを歌声に乗せて、見に来てくださった方に歌声を届けることができました。心と声を一つにして歌うことの楽しさを子供たちが感じていました。
　１５０周年記念にふさわしい、すてきな朝日っ子の歌声で学習発表会を締めくくることができました。あたたかい拍手をありがとうございました。

　６年生は、「あさひむかしばなし１５０周年Special」と題し、朝日に古くから伝わる昔話を劇にしました。友坂地区のキツネのいたずらや朝日滝の伝説、安田善次郎の人生について、原作を読み解きながら、どのように演技で伝えるか、どうすれば見てくださる人に朝日のすばらしさを伝えることができるかなどを時間をかけて考えてきました。今日の劇で、壮大な歴史や豊かな自然、偉大な人々が朝日を築き上げてきたのだということが、少しでも伝えることができたのではないでしょうか。

　みんなでつくりあげた演奏を今日は思い切り楽しもうと、教室でスマイル写真を、音楽室で円陣を組み気合いを入れて向かいました。合唱の歌声も、合奏の音色も、全員の気持ちも一つに、豊かな温かいハーモニーを織りなすことができました。観客の皆様も盛り上げてくださり、演奏の楽しさを存分に味わうことができました。有り難うございました。これからも１６人で仲良くパワフルな音色を奏でていくことでしょう。

　２年生は、ダンス・歌・場面の雰囲気に応じた身体表現・組体操・「海の生き物」の自由な疑似表現・小道具を使った演出等、一人一人が考えて演じることを目標に練習を重ねてきました。スイミーの言葉にあるように「みんなそれぞれもちばをまもって」、世界にひとつだけの劇発表「アナザー・スイミー」をつくりあげることができました。
　困ったときは、話し合ってアイディアを出し合ったり、アドバイスし合ったりするなど、お互いに声を掛け合って助け合う姿が、この１か月間、様々な練習場面で見られ、とてもたのもしく感じました。
　２年生は、今回の取組を通して学んだことを生かし、２学期後半の学習や生活にがんばります。

　１年生は「おむすびころりん〜１５０しゅうねん　おれいのうたげ〜」と題して、発表しました。子供たちは、自分の台詞を堂々と言ったり、ダンスを元気いっぱいにおどったりなど、一生懸命に取り組みました。
　発表後の教室での振り返りでは、「笑顔で発表できてうれしかった」「緊張したけれど、台詞も歌もダンスも一生懸命にがんばった」「たくさん拍手がもらえてうれしかった」などと話していました。

　３・４年生は、観客に自分の演技を伝えたいという思いが今までで一番強い発表でした。一つ一つのせりふはもちろん、どの演技も動きや迫力がよく表れていました。

１５０周年をお祝いして、獅子舞を披露していただきました。勇壮な舞と美しい音色に引き込まれました。大変ありがとうございました。

　朝日輝く秋晴れのもと、朝日小学校創校１５０周年記念式典を行いました。これからも朝日小学校の伝統を受け継ぎ、素敵な学校をつくっていきます。ご出席いただきました皆様ありがとうございました。

　「最後の練習頑張るぞ！」との学級リーダーの掛け声で始まったラストの１回は、心を一つに音も一つに、ぴたっと決まりました。それでもその後の話合いでは、「もっと笑顔で」「もっとリズムに乗ろう」と毎回のキーワードの「もっと」を共有し合いました。今日は、「指揮者の顔を見たら表情がゆるんだ」「みんなで指揮者を見よう」と指揮者の友達が明るく合奏を引っ張ってくれていることを感じ、さらにチーム力が高まりました。毎回動画を見ては、互いのよさを見付け、笑顔がふくらむ温かい仲間たちです。日曜日も全員で楽しく発表したいです。

　今日の５時間目に、本番に向けての意気込みやこれまでの練習で成長したことをみんなで聴き合いました。聴き合いを通して、友達のがんばりと自分とを重ね合わせて共感したり、３・４年生全員でリズムや動きを揃えることのよさに改めて気付いたりしていました。最後には全員で「オー！」と気合いを入れ、当日への気持ちを高めました。