理科「流れる水のはたらき」の学習で、水にはどんな力があり、どこでその力がはたらくのかを確かめる実験をしました。観察すると、川の上流では「けずる（侵食）」「運ぶ（運搬）」はたらきが、下流では「積もらせる（堆積）」はたらきが大きいことが分かりました。子供たちは、流れる水の量にも注目しながら、どのように土がけずられたり、運ばれたりするのかを確認していました。

　理科では、とじこめた空気と水は押されるとどうなるのか、実験をして確かめています。実験を通して、手応えの違いから、空気と水の性質の違いを学んでいます。

　体育科の学習では、固定遊具を使った学習とミニハードル走をしています。固定遊具では、登り棒や鉄棒、うんていを使って自分のできる技に取り組んだり、できる技を増やそうと練習したりしました。ミニハードル走では、ハードルの並べ方を団で相談しながら決め、跳んで試しては並べ方を工夫するという試行錯誤を繰り返しながら、跳びやすい並べ方を考えていました。

　「鉄棒運動」の練習では、「逆上がり」「つばめ」「片足踏み越し下り」の３つの技に取り組みました。「逆上がり」の練習では、「片足を振り上げ、もう一方の足で地面を強く蹴ること」「ひじを曲げ、お腹を鉄棒に引きつけること」を意識しながら練習しました。子供たちは新しくできるようになった技が増え、満足そうな表情を浮かべていました。

　ひだまりの会の方に読み聞かせをしていただきました。
　普段、自分から選ぶことのない本を読んでいただき新しい世界に出会うことができました。ありがとうございました。

　生活科で自分たちで種を植え、育てたポップコーンを焼いて食べました。
　粒がはじけてポップコーンになっていくところを見て歓声をあげ喜ぶ子どもたちでした。
　少しずつでしたが、みんなで分け合って楽しく食べました。

　卒業記念品として、ガラスのペーパーウェイトづくりを行いました。富山ガラス工房で作家さんに手伝ってもらいながら作業しました。形や色や模様は自分で選びました。どんな仕上がりになるか、楽しみです。

　籾すり作業の後、子供たちは、籾殻と玄米を実際に触りながら比べていました。籾すりされた玄米の一部を手作業で精米する体験もしましたが、とても大変だったようです。
　残りの籾すりされた玄米はＪＡなのはなの方に精米していただき、後日届けていただく予定です。その後、家庭科の調理実習で米を炊き、お世話していただいたＪＡなのはなの方に感謝しながらおいしくいただきます。

　脱穀した後は、手や機械を使って籾すりしました。籾から籾殻を取り除き、玄米になった米を見て、子供たちはとても驚いた表情をしていました。手作業の難しさを知った子供たちは改めて機械の便利さを実感していました。

　ＪＡなのはなの方の説明を真剣に聴き、手作業で脱穀することの難しさを実感した子供たちでしたが、自分たちで育てた稲を嬉しそうに脱穀していました。