５限の国語科の授業で図書室へ本を借りに行っていた子供たちが、教室に戻ってきました。
　お目当ての本を借りられてとてもうれしそうにしていました。
　しばらく借りた本を紹介してくれていましたが、「帰りの準備をしなくちゃ」と、ランドセルやリュックサックを取りに行き始めました。

　次に何をするか、今は何をするべき時間なのかを、自分たちで理解して行動する姿に成長を感じます。

　そして、１年生のテーブルの上には、午前中に作ったあさがおのリースがありました。
　きっとこの後の図画工作科や生活科の時間に飾り付けられていくのだろうと思います。
　楽しみです。

　これは、５日前の３階教師コーナーの準備物の写真です。
　各学年の教師コーナーを見ると、次にこの学年はこんな学びを進めていく予定なのだと分かります。

　子供たちがいつでもどこでも誰とでもつながって、自分で学びを決めて進めていくことのできる環境づくりを行っています。

　保護者の方々やご来校くださる方々がご覧になるときは、なかなかこのような光景はないかもしれませんが、各学年の教師コーナーには、学習で使うものをこのように次々と準備しています。

　家庭科でトートバックをつくるために、ミシンやアイロンを準備したり、理科の実験で使う顕微鏡を置いておいたりと、今の学習や次の単元に子供たちに必要なものを担任は考えて整えています。
　

　４年生は、明日から２日間の宿泊学習に出かけます。
　初めての宿泊学習ということで、楽しみだという声も、ちょっと心配という声も聞こえてきました。
　しおりを何度も読んだり、赤鉛筆で忘れないように書き込んだりしています。
　学年の目標を意識して、充実した２日間を過ごしてほしいと思います、

　

　一人一人が、自分の仕事に責任をもって取り組んでいます。
　働き者がいっぱいの班員のおかげで、玄関がきれいになりました。
　お客様の多い芝園小ですが、気持ちよくご来校いただけそうです。

　今日も清掃の時間に、にじいろ班で声をかけ合って働く子供たちの姿が見られました。

　自分の仕事をきちんとすることはもちろんですが、高学年の子供たちが下級生の様子を見て、必要な場面で助けてあげたり、手伝ったりしています。

　

　１時間目は国語科で「お手紙」の授業をしていた学級が、４時間目にはこのように様変わりし、今度は生活科のおもちゃの世界にどっぷり使って学習をしています。

　それぞれが場所を決めて、作ったおもちゃの動きを確かめたり、もっと改良をしたいと工夫を重ねたりしています。

　少し動きが良くなると、「みてみて！」とうれしそうに成果を報告し合っていました。

　自分の思いを書いたワークシートや書き込んだ教科書を持ち寄って、感じたことを伝え合い、情報交換をします。
　「ああ、分かる」
　「へえ、そういう感じもあるよね」
と互いの感じを認め合うことができる子供たちです。
　
　教師からの、新しく感じたことを付け加えてよい、という言葉に、自席に戻り、再度曲を聴いて、どの部分をどう感じたのかアウトプットを重ねました。

　「『ア』の部分は、記号が『メッゾフォルテ』だから、優しい感じがしました。」と、記号の意味や音楽への効果を感じていることが、それぞれの言葉から分かります。

　はかったかさを比べるときに、「こっちが『少し』多い」が、どれくらいなのか、どうしてそういえるのか、にこだわって話し合っていました。

　「あ。本当だ」
　「そういうこと？」
と、それぞれの班で比べたときの見方や考え方を、学級全体で共有します。

　異なるカップを使っては比較できないことを知り、量の感覚を身に付けています。

「今日体育館使える日だから、絶対時間通りに終わるぞ」

１０時５分。
子供たちが校内のあちこちに移動していきます。

「先にグラウンド行くから」
「縄跳びしようよ」
「今日、本読みたい」
「係の続きしなきゃ」

教室フロアでも、のびのび、また、のんびりと、様々な自由時間を過ごしています。