今朝、体育館では来月のマラソン大会に向けて、たくさんの子供達が練習をしていました。何周走ったかを数え、目標を達成した子供達は、嬉しそうにしていました。

　５年生は、来年度の１年生が今日就学時健診に来るのを待っていました。にこやかに挨拶して誘導し、待ち時間には読み聞かせ、手遊びなどをして楽しませようとする気遣いも見せていました。細やかに声をかけ、相手の気持ちを和ませる関わりに、上級生としての頼もしさと仲間への温かさが感じられました。４月にまた出会えるのを楽しみにしています。

　４年生は路線バスに乗って、富山市科学博物館へ校外学習に行きました。自然や理科への興味を高めること、公共の場にふさわしい態度やマナーを考えて行動することを目当てにして出発しました。
　富山市科学博物館のプラネタリウムでは、頭上に輝く星空に「わあ、すごい！」「あれは夏の大三角だよね」と盛り上がったり、展示物を友達と仲良く自由に見たりしました。路線バスでは、静かに座って過ごし、マナーを考えた行動をすることができました。
　学校では学べないことをたくさん学ぶことができた、有意義な校外学習でした。

　それぞれのグループでの練習を重ね、今日はお互いの表現を発表し合いました。「曲に合った動きをしている。」「みんながまとまって動く表現がよかった。」等、グループごとのよさに気付く姿が見られました。

　３年生になり、初めての校外学習へ行きました。路線バスや路面電車を使い、スーパーマーケットや富山城址公園、富山市役所展望塔へ行き、充実した学習ができました。

　２学期最初のジョナサン先生との外国語の学習を行いました。子供たちは、元気よく発音するなど、意欲的に取り組んでいました。

　パートごとに、６年生を中心に「ここの音が迷うからもう一回やりたい」「高音部につられないように、高音部の旋律を流しながら歌おうよ」「数人で歌って確かめよう」などと、それぞれのやり方で練習を重ねてきました。今日は、パートで音や声がそろうようになり、全体で合わせた練習のときにその成果がしっかりと感じられました。言葉を丁寧に紡ぎながらきれいな発声を目指しています。

　秋晴れの下、ついに稲刈りの日を迎えました。教室から田の稲穂を眺めたり、社会科で米作りの学習をしたりしながら、自分たちも稲を刈る経験をすることを楽しみにしていました。稲の根の近くを手で押さえながら鎌で力を入れて刈り取っていきました。途中からは、手つきも慣れ、どんどん刈ってはたわわに積み上げる、頼もしい作業ぶりでした。

　今日の稲刈りでは、地域の方々が、稲の刈り方を指導してくださった上で、その都度声をかけてくださったり一緒に作業してくださったりしました。５月の田植えから稲が成長するまでの地域の方の労力や収穫にかける思いなどを理解した分、尊敬と感謝の気持ちがふくらみました。その気持ちを地域の方にしっかりと伝え、学校に戻ってから、今日の体験について全校の仲間にも広めました。
　地域の皆様、このような貴重な楽しい体験をさせていただき、有り難うございました。

　５年生は、学習発表会に向けて、器楽合奏「祝朝日よろこびの歌スペシャルメドレー」に取り組んでいます。演奏に加え、進んでアイデアを出し合いながら装飾や看板づくりに没頭しています。自分たちのステージに華を添えようと工夫する子供たちが素敵です。