中心から同じ距離に印を付けることで、円が描けることを学習し、実際に体験しました。

　帰りは、観光バスに乗って速星小学校まで帰りました。
クラスごとに観光バスが分かれていたので、特別感があったようです。隣の席や近くの席に座っている友達と今日の思い出やミニゲームをしながら、楽しそうに乗っていました。
　１年生のみんな！１日よくがんばりました！

　昼食後は、班のみんなと「秋見つけ」を行いました。環水公園には、赤や黄色に色づいた落ち葉、どんぐりがたくさん落ちていました。「先生！見て！どんぐりに帽子がついているよ！」「大きいものと小さいものがあるよ」「小さいどんぐりは、緑色なんだ」と話している子がいました。「秋みつけ」の中にも新しい発見がどんどん出てきていました。

　富山県美術館での活動の後は、環水公園に移動し、昼食タイム！
朝から子供たちがずっと楽しみにしていました。お家の方お手製の弁当に加え、班のみんなと公園で食べるご飯は格別だったようです。

　富山県美術館では、企画展やデザイン展を鑑賞しました。初めて見る作品に「不思議だね」「こんな形にみえるよ」「あれは何だろう」と五感をはたらかせながら、芸術を感じていました。
　屋上にあるオノマトペ広場で遊びました。くるくる回る遊具やふわふわドーム、様々な形のオブジェに大興奮の子供たち。グループの友達との輪を越えて、楽しそうに遊んでいました。

　富山駅に到着すると、あいの風とやま鉄道や新幹線の列車にテンションMAXの子供たち。
「もっと電車に乗りたかった」「初めてでどきどきしたけど、みんなで乗ったのが楽しかった」と話していました。
　富山駅から富山県美術館まで環水公園の中を通り、みんなで歩いていきました。気になるものがたくさんあるようで、近くの友達と見つけたことを伝え合いながら歩いていました。

　速星駅に到着すると、貨物列車が移動する様子やお客さんが利用される様子に興味津々な子供たち。電車やバスなどの乗り物に詳しい子が周りの子に電車の豆知識を教えていました。
　電車が到着し、乗車すると、外国の方や年配の方、学生の方など様々なお客さんが利用されていました。近くのお客さんと楽しく会話したり、外の景色を見ながら新たな発見をしたりと移動時間もそれぞれの楽しみ方をしていました。

　今日は、１年生みんなで秋の校外学習に出かけてきました。
少し秋風が涼しく感じる気温だったのですが、お天道様が味方をしてくれたようで、雨も降ることなく、１日を過ごすことができました。
　生徒玄関前で小学校と教頭先生に「いってきます！」と元気に挨拶し、出発しました。
「高山線に乗るの初めて！」「みんなで出かけるの楽しみだったんだ」と楽しく会話しながら速星駅まで歩きました。

子供たちから「宇宙での食べ物はどんなもの？」「宇宙ではどうやって寝るの？」「宇宙で涙を流すとどうなるの？」「宇宙でけがをしたらどうするの？」「宇宙で野菜は育つの？」「宇宙以外に生物はいるの？」「宇宙服はいくらするの？」などの興味関心をもった質問に、星出さんは子供たちのそばで丁寧に教えてくださいました。
　間近で宇宙飛行士に会えた子供たちは、目をキラキラさせていました。夢に向かって努力しておられる星出さんのお話を聴き、子供たちも自分の夢を大切にしていきたいと改めて思っているようでした。

10月25日（金）に150周年記念事業実行員会が企画した記念講演会が行われました。速星小学校の校名「星」にちなんで宇宙航空研究開発機構（JAXA）宇宙飛行士　星出彰彦さんに「宇宙と夢の話をしよう」と題して講演していただきました。星出さんから国際宇宙ステーションに滞在した活動を映像で紹介していただいた後、子供たちからの質問に答えていただきました。