左：ヒマラヤスギ　　右：ヒメグルミ

　今回、使用した素材は、いずれも呉羽山周辺で採集したものだそうです。

　引き続き、ご覧ください。

　左：そばの実　　右：クリ

　今回の置物作りで使った素材です。

　左：ドングリ　　右：モミジバフウ

　学校や家で下書きをし、置物のイメージをふくらませてきた子どもたち。
　実際に使うものを手に取り、「下書きと違うけど、こっちの方がいいかな」と話し、素材の形やおもしろさを活かして、柔軟に制作をしています。

　活動開始から１時間。
　作品の完成が少しずつ見えてきました。

　引き続き、ご覧ください。
　楽しく活動しています。

　接着剤を安全に使って、土台に固定しています。

　午後のはじめの活動は、置物作りです。
　どんぐりやそばの実、クルミ等から思い思いの素材を選んだ子どもたち。
　土台にどのように置くかを考えたり、素材に色付けをしたりして、制作を進めています。

　グラウンドでは６年生が土、泥、礫などを集め地層を作ることに挑戦していました。
　作ってみることで、成り立ちやしくみ等が分かっていきます。教科書だけを見ていては、気付けないこと、納得感などがたくさん見つかります。

　学校内を回っていると２年生が読書をしていました。手に取っているのはアーノルド・ローベルの作品の数々。前日国語科で「お手紙」を学習した子どもたちは、手に手にアーノルド・ローベルの本をもち、その世界に浸っています。
　学んだことをきっかけに対象に関心を寄せ、自分の世界を自らの力で拓いていこうするこの姿こそ、「学ぶ」ということではないかと子どもたちの姿を見て思います。