総合的な学習の時間に調べ学習をしてきた「イタイイタイ病」について、今日はより詳しく学びを深めてくることができました。動画を視聴し、説明を聞きながら展示を見学したことで、その原因や被害の深刻さ、住民の闘いが今の環境をつくりだしたことについて、よく理解しました。具体的な資料や数字に現実味が増した上に、さらに語り部さんのご家族の話を聞き、「想像すると恐ろしい」「死にたくても死ねないとは、この病気の辛さが伝わる」と感想を言い合いました。この教訓を生かして、今の美しい環境や自分たちの健康を守っていくことの大切さを実感しました。

　プログラミング教育として、専門の先生が来校され「Sphero BOLTを動かそう」という授業をしていただきました。転がるロボットを動かすために、クロムブックに操作の指示を入力します。子供たちは、何度も調整したり指示を細かく変えたりしながら、ロボットを動かすことに夢中でした。最初は思い通りにいかなくても、何度も繰り返しやってみることは、ロボットの操作だけでなく、これからの人生でも大切なことだということも教えていただきました。

　理科の授業で「てこのはたらき」を学習しています。支点、力点、作用点の位置関係を学び、実際に５ｋｇや１０ｋｇのおもりを持ち上げながら、支点や力点をどこにするかで、重みの感じ方が変わったり、軽々と持ち上げられたりすることに気付きました。

　図画工作科で久しぶりに製作をすることを喜んだ子供たちでした。「のぞいてみると」では、箱の穴から覗いたときの世界を想像しながらつくりました。奥行きや高さのふくらみを生かしながら、紙粘土やナイロンを使って立体的につくるために、趣向を凝らしました。
カナヘビの住みかや海の生き物の住む海底など、背景も工夫しながら、ストーリーも語っています。

　３年生は、国語科の学習で『１年生に向けておすすめの１冊を決め、読み聞かせをしよう』という目標をつくり、グループごとに絵本を選び練習をして臨みました。１年生は物語の展開に驚いていたり面白そうにしたりと、楽しそうに聞いていました。

　３・４年生の体育は、マット運動に取り組んでいます。
　今日は前転のポイントを学習して練習しました。頭・背中・腰と順番についてなめらかに回ること、すばやく足をおしりに引き寄せることを意識して何度も取り組んでいました。今後も、どんどん技を増やしていこうと思います。

　ファミリーパークの職員の方が２名来校され、ホクリクサンショウウオの出前授業を行っていただきました。呉羽丘陵にすみ生き物の紹介や、ホクリクサンショウウオの現状と保全活動についてお話ししていただきました。
　最後には、カエルやヘビ等の生き物の観察とタッチングを行いました。子供たちは、生き物とのふれあいを楽しんでいました。

　今回の校外学習では、ますのすしミュージアムと婦中消防署に行きました。工場で働く人の仕事の様子を見て、仕事のくふうを学びました。また、婦中消防署では署の方のお話を聞いたり見学したりして、火事からくらしを守るためにしていることを学びました。

　体育科の学習の様子です。同じ色団の友達とキャッチボールをしたり、的に向かってボールを投げるゲームをしたりしました。子供たちは、意欲的に運動に取り組んでいました。

　生活科の学習の様子です。今日は、秋のものを使ったおもちゃ作りのために、どんぐりや松ぼっくり、枯れ葉を拾いました。子供たちは、色や大きさの違いに気付きながら、集めていました。