森の中に入っていくと薄暗くうっそうと茂った竹やシダ植物に子供たちは不安を感じているようです。土地勘もなく、地図を頼りに進みます。地図に頭を寄せて、自然と仲間と相談が始まります。

　算数の時間です。
　問題を把握し、かけ算の式になるように、おはじきを並べていました。
　「１つ分の数」と「いくつ分」の言葉を使って、説明ができるようにしています。
　
　操作することで、具体物のまとまりに着目して、かけ算が用いられる場面を式やおはじきで表して説明できるようになっています。

　国語科では「くじらぐも」のお話を読んでいます。
　今日の４時間目には、図画工作科の学習で、「くじらぐも」を読んで、思い浮かべたことを画用紙いっぱいに描き表しました。

　ちぎった形から生まれたくじらぐもを、紙のどこに置こうかなあと考えて、向きを考えながら貼りました。

　「これはぼくで、これは□□くんなんだよ」と、自分たちの生活と比べて想像を膨らませながら描いていました。

　「もうおひるだ」の発言からも「くじらぐも」の世界に浸っていることが分かりました。

　引き続き、ご覧ください。

　１２の班が地図を見ながら、ポイント探しに出かけました。
　「どこから行く？」
　「遠くのポイントが得点高そうだよ」
　班の友達と相談しながら、２時間弱、紅葉を始めた木々も見える呉羽の自然の中で活動します。

　所員の方「オリエンテーリングっていうゲーム、知っていますか？」
　４年生「知りません」「初めてします」

　この後、午前の活動として行う「森の動物オリエンテーリング」の活動説明を興味深く、真剣に聞いています。

　雨上がりで足元がすぐれないため、屋内での入所式となりました。
　校旗を手に持って掲げ、校歌を元気よく歌いました。

４年生は、初めての宿泊学習に出発しました。
出発式では、４年生代表の挨拶や校長先生のお話を聞きました。
あいにくの雨ですが、子供たちは元気いっぱいでした。

　出発式を終え、８時２５分、呉羽青少年自然の家へ向けて出発です。

　５限の国語科の授業で図書室へ本を借りに行っていた子供たちが、教室に戻ってきました。
　お目当ての本を借りられてとてもうれしそうにしていました。
　しばらく借りた本を紹介してくれていましたが、「帰りの準備をしなくちゃ」と、ランドセルやリュックサックを取りに行き始めました。

　次に何をするか、今は何をするべき時間なのかを、自分たちで理解して行動する姿に成長を感じます。

　そして、１年生のテーブルの上には、午前中に作ったあさがおのリースがありました。
　きっとこの後の図画工作科や生活科の時間に飾り付けられていくのだろうと思います。
　楽しみです。