中学校の運動会が今週木曜日に迫ってきています。グラウンドでの応援合戦の練習も佳境に入ってきました。
　同じく運動会を控え、連日応援合戦の練習に余念のないのは５，６年生の子どもたちも同じです。今日は、中学生の応援合戦を観る機会に恵まれました。そこから学ぼうとする真剣な姿が印象的でした。

　理科の学習で、同じ重さのねんどの形を変えると、沈んだり浮いたりする実験をきっかけに、子どもたちは、形が変わると重さは変わるのかという、問いをもち、追究を始めました。重そうな形、軽そうな形を考えながら100グラムの粘土をいろいろな形に変えて実験を始めました。

　てんびんよりも正確に測ることができる、はかりについて学び、初めに比べた4種類のボールの重さを調べたり、粘土を100グラムぴったりにはかりとったりしました。

　てんびんを使って重さを比べました。しかし、てんびんでは、二つのものを比べて、どちらが重いかは分かるけれど、どのくらい重いかは分からないことに気付きました。そこで、一円玉と積み木を使って、「いくつ分」で調べました。

　算数科で重さについて学んでいます。まずは、4種類のボールを手に持って比べ、手で持つだけでは重さがはっきり分からないことに気づきました。そこから、シーソーやてんびんの仕組みとつなげて考えた子の考えから、より正しく測ろうと学習が発展しました。

　普段は見られないバックヤードも案内していただき、お惣菜や野菜を切るスペース、大きな冷蔵庫など、見えないところでもお客さんのために数えきれない工夫をしているところを見せていただき、たくさん学ぶことができました。最後には店長さんに質問もさせていただき、より深く学ぶことができました。

　3年生は社会科の学習で、スーパーマーケットではたらく人の工夫について調べたり考えたりしています。アルビスエスタ店に見学をさせてもらいに行きました。店内で働く方のお仕事の様子や陳列の様子からたくさん工夫を見つけました。いろいろな仕事がありお客さんたちのためにお店の方がたくさん工夫してくださっていることに気づきました。

応援合戦の練習と並行して、６年生は運動会の各団のスローガン掲示を作成していました。
言葉選びや掲示の表現方法を工夫しながら苦心して完成させました。
個性が溢れ、その団らしさが現れています。
さあ、明日は結団式です。

清々しい秋空のもとグラウンドには元気に走る子供たちの姿が。
ひんやりとした風が心地よい朝です。
今週からは、通常の朝のトレーニングに加え運動会に向けた学年選手リレー練習も始まりました。今日は、５年生がバトンパスを練習していました。

　芝園中学校では授業公開が終わり、ランチルームで教育課程や学校生活についての説明が行われています。