ヤマト運輸株式会社から4名の方が来てくださり、宅配トラックを見せて頂きました。運転席や荷台にも乗せて頂きました。

物流の流れを聞いたり実際に働いておられる方の思いを聞いたりすることができました。子どもたちにとって有意義な時間になりました。

　図画工作科の学習で「スルスルビューン」という学習をしています。
　コップや箱に、クリップをつけて、高低差のある紐に下げて滑らせます。
「勢いよく滑っていった！」
「カタカタ揺れながら滑る」
　クリップを付ける場所や、飾りの重さ、箱の形によって、滑り方が大きく変化するため、子どもたちは何度も滑らせて楽しんでいました。

　何度も滑らせていると、子どもたちは、
「カナヘビにしたい」
「クラゲにしたい」
「もっと早く滑らせたい」
　と、一人ひとりが見立てて考えたり、早く滑らせるために工夫をしたりするなど、飾り等に力を入れ始めました。
　どう工夫したらスルスルビューンといくか、よく考えていた子どもたちです。

　理科の学習では、上皿てんびんの使い方を学びました。分銅で微調整をしながら、文房具などの身近な物の重さをはかりました。ピンセットで分銅をつかむことがなかなか難しく、手でつかみたくなる気持ちを抑えながら、ピンセットをぷるぷる振るわせながら頑張る子どもたちの姿がほほえましかったです。

　家庭科の学習では、野菜のベーコン巻き、豆腐と野菜のチャンプルー、ベーコンポテトを作りました。ファミリーで協力し、手際よく調理を進めることができました。自分たちで作った料理は、よりおいしく感じたようです。

　引率してくださった先生方に感謝の思いを、堀川小学校のみなさんに「ただいま戻りました」と伝えられました。宿泊学習を通して育まれた成長の芽を絶やさず伸ばしていきたいと思います。

　どこへ行っても私たちは堀川の子です。くらしの時間では、宿泊学習の中で仲間の感じていることを聞き合い、自分に生かそうとしました。朝活動では、使った場所でなくても、見つけたことに心を働かせ取り組みました。

　遊びときたら本気です。体と頭を働かせて、全力で遊ぶ子どもたちです。私たち、ワイルドなんです。

　火のありがたさや美しさに浸る時間となりました。運営してくれた仲間に感謝です。