牛小屋に子供たちが集まってきました。
　着替えていないため、柵の中には入りません。

　消毒した手でやさしく触れます。
　命のぬくもりが伝わります。

　「昆虫などの動物は、どんなところをすみかにしているのだろうか」という教科書の課題について考えました。
　子供たちはたくさん知っていて、答えたいことがあふれていました。

　インターネットのニュースから、自分が関心をもった記事について紹介し合っていました。

　「おはよう！」

　朝のお世話は、１〜３年生の代表が協力して行っています。
　手指だけではなく、長靴も消毒します。
　しっかりと着替えて、牛さんを大切にお世話しています。

　机を並べて卓球を行いました。６年生が出したアイディアです。ペアをつくり、室内で楽しくあそぶことができました。

　ファミリー班では、６年生が事前にあそびを考えています。班のみんなで楽しく交流できるように工夫して遊んでいました。

　今日は、前期ファミリー班であそび最後の日になります。異学年で楽しく遊ぶことができました。

　後半は、自分で選んだ課題に取り組みます。
　一人で集中しながら課題に向き合う子供、友達に質問しながら解決する子供。
　それぞれの学習を大切にしています。

　ファミリー班での対話が始まりました。
　１つのテーマで少しずつ長く話せるようになりました。
　伝えたい、聴きたいという気持ちが大切ですね。

　上学年では牛をお肉として食べていること、命をいただいていることを含めてお話をしていただきました。その中で、愛情をもって、牛が生きる時間を大切にする気持ちで接しているという話を伺い、池多小に来た牛さんも大切に育てていこうとする気持ちを高めていました。

　子供たちにとって、貴重な学びの時間となりました。
　中央農業高等学校の皆さん、ありがとうございました。