１１月１４日(木)に藤ノ木中学校で、３年次教員研修会【授業研究】を行いました。今回の授業は、４０歳までの人生設計図をつくり、今自分がすべきことについて考える学級活動でした。協議会では、日々の学級経営で子どもと信頼関係を築くことの大切さ、互いを認め合い、前向きに語り合える学級風土の醸成、子どもが将来を見通し、現在の自分を見つめる学級活動の在り方、ＩＣＴ機器の効果的な活用等について意見を交流しました。
　受講者からは、「子ども同士がかかわり合う機会を増やし、温かい学級をつくっていきたい」「子どもたちの素直な思いを引き出すためには、教師自らが自己開示することが大切だと改めて学んだ」などの感想が見られました。
　３年次教員研修会【授業研究】は、３小学校（大広田小学校、三成小学校、光陽小学校）、２中学校（東部中学校、藤ノ木中学校）で開催しました。授業公開をお引き受けくださった学校と３年次の先生方に感謝申し上げます。各学校におかれましては、３年次教員の研修参加へのご配慮ありがとうございました。（研修係）

　今年度の初任者・新規採用教員研修会初任者【授業研究】は、藤ノ木小学校、保内小学校、山室中学校で開催しました。
　どの研修会においても、初任者は、子どもの姿から学ぼうと授業記録を取りながら参観していました。研究協議では、授業記録に基づいて、本時の中での子どもの学びや変容、授業者の支援について、FigJamを活用しながら意見を交流しました。
　受講者からは、「子どもたちが思ったことや考えたことを言い合える安心感のある学級づくりが大切だと感じた」「子どもが生活に結びつけながら自分事として考えることやそれを友達と話し合い、議論することの重要性を学んだ」などの感想が見られました。
　授業公開をお引き受けくださった学校と初任者の先生方に感謝申し上げます。各学校におかれましては、初任者教員の研修参加へのご配慮ありがとうございました。

　１１月５日(火)に山室小学校で２年次教員研修会、初任者研修会を開催しました。２学年社会科「日本の歴史　–江戸幕府と政治の安定-」の公開授業を参観し、子どもが主体的に学習に取り組むための課題設定と提示の工夫、子どもが互いに安心して自己表出することができる教室環境や学級経営の在り方について協議しました。
　９月１７日(火)に始まった２年次教員研修会、初任者研修会【授業研究】は、６小学校、８中学校で開催しました。授業公開をお引き受けくださった学校と２年次の先生方に感謝申し上げます。
　どの研修会におきましても、２年次教員と初任者が授業について子どもの姿で語り合う貴重な機会となりました。受講者からは「初めて異校種の授業を見て学ぶことが多くあった」「日頃の授業から子どもをよく観察し、学習状況を把握して適切な声かけをすることの大切さを学んだ」という感想がありました。今後、授業改善に活かされることを期待します。各学校におかれましては、受講者の研修参加へのご配慮ありがとうございました。（研修係）