３月１５日（金）は、２時間目に６年生の修了式を行いました。
　続く３時間目には、お世話になった学校に感謝をこめて、グラウンドや玄関を掃除しました。きれいにした後は、慣れ親しんだグラウンドで遊ぶ最後の時間をとりました。
　また、お世話になった先生方へお礼の手紙を渡しにいきました。
　給食後には、縦割り班からのお礼の手紙を、５年生さんが渡しにきてくれました。下級生からのメッセージに、心の温かさを感じていたようでした。
　いよいよ、この後登校するのは卒業式の日だけとなります。皆が元気で巣立ちの日を迎えられることを、心から願っています。

　４年生の子供たちが企画してくれた、卒業お祝いイベントの第二弾が行われました。今回の内容は、みんなでイラストを描いて作品をつくる活動と、あいさつをした友達の名前をたくさん聞き合う活動です。４年生と６年生が円になって座ったり、あいさつをした友達とハイタッチしたりする姿は、とても和やかで楽しそうでした。最後には、メッセージ入りのチューリップの折り紙をもらい、６年生は嬉しそうにしていました。

　児童会引き継ぎ式を行いました。６年生から５年生へ、委員会や縦割り班活動のファイルを引き継ぎました。６年生は委員長を中心に今までの活動を振り返り、５年生へ応援の言葉を伝えていました。５年生は、これからの西田地方小学校を背負っていく意気込みを伝えていました。委員会の仕事はまだ続くところもありますが、６年生の子供たちは晴れやかな顔で引き継ぎ式を終えていました。

　今日は在校生に卒業を祝う会を開いてもらいました。５年生を中心に各学年の子供たちがダンスや合奏等の出し物を披露してくれました。６年生は、「小さい学年可愛い！」「すごい上手！」と手拍子で盛り上げながら見ていました。６年生もお返しとして、「絆ノ奇跡」を演奏し、楽しそうでした。

　卒業まで残りわずかとなりました。卒業を祝う習慣が始まり、６年生は下級生と交流する機会が多くなっています。今回は、４年生の子供たちが企画してくれた集会に６年生が招待してもらいました。第一弾はドッジボール大会です。６年生も４年生もみんな本気で楽しそうにドッジボールをしていました。６年生は、下級生と関わる機会をもつことができて、嬉しそうです。

　子供たちは、ミシンでトートバッグづくりに挑戦しました。子供たちは協力してミシンに糸をかけています。自分たちがそれぞれ選んだ柄もお気に入りのようで、出来上がりを楽しみに制作していました。

　先日、大谷選手から寄付していただいたグローブが届き、６年生の子供たちはキャッチボールをしました。使い慣れないグローブをおそるおそる付けていた子供たちですが、キャッチボールをするうちに、グローブを上手く使ってボールを取ることができるようになりました。このような経験がスポーツにより親しむきっかけになればと思います。

　今年度最後の委員会活動の時間が終わりました。それぞれの委員会で一年間の振り返りをした後に、６年生から下級生や先生方に感謝のメッセージを送る姿が見られました。卒業まで一カ月を切っており、この後も、お世話になった方々・学校のために何ができるかを考え、実行に移していくことを期待しています。

６年１組・２組それぞれで、ダンスを披露しました。子供たちの発案、振り付けによるものですが、小学校最後の発表ということもあって、担任も参加して一緒に踊りました。会場は大盛り上がりで、西っ子みんなを笑顔にすることができました。

　子供たちは２日間に分けて、富山ガラス工房で卒業制作を行ってきました。バスに乗る前から「どんな色にしようかな」「どんな形がいいかな」と楽しみにしていました。工房の方と一緒に形と色・模様を選び、実際に溶けたガラスを取り出すところから体験させていただきました。子供たちは学校に帰っても友達と「何色にした？」と聞き合うなど、とても充実した時間を過ごしたようです。