来年度の教室づくりのため、子供たちが机といすを運びました。さらに、１年間使用した学年フロアの片付けを、みんなで協力して行いました。
　

　外国語の学習では、「Why do you like winter?」「We have ○○ in winter.」などの表現を使い、ALTの先生と好きな季節を紹介する文について学習しました。また、分かりやすく紹介するためにポストカードを楽しんで作成する様子も見られました。

　図画工作科の学習では、お気に入りの世界遺産を表した版画の作成に取り組んでいます。彫刻刀を使い、世界遺産の細かい線なども丁寧に彫り進める子供たちの様子が見られます。

　総合的な学習の時間では、これまでに調べてきたことや命に対する自分の考えについてまとめ、発表する活動を行いました。プレゼンテーション等の資料を用意するなど、聞いている人が分かりやすい発表になるよう工夫していました。

　家庭科では、ミシンの学習をしています。各部の名前やはたらきを実際にミシンを見て確認しました。
　ミシンを触る機会があまりない子供が、上糸や下糸の設置に困っていると、周りの友達が「ここを引っかけるんだよ」や「糸をたるまないように持てばいいよ」など優しくアドバイスをしていました。
　初めて学ぶことにも一生懸命取り組む姿がたくさん見られました。ミシンの使い方に慣れた後、自分の作品作りに挑戦していきます。

　児童玄関で、下駄箱にある靴のかかとをそろえている５年生の子供たちの姿が見られました。これは、以前、６年生が続けていた取り組みで、６年生の素敵な姿に憧れをもち、思いを引き継いでいこうとする５年生の姿です。

　毎朝、自分たちで練習場を整え、全力で走っている５年生がいます。この子供たちは、１０月に行った「GO！GO!オリンピック」を通して、さらに練習を重ね、記録を伸ばしたいと願い、自主的に練習に励んでいました。この日は、とても寒い日でしたが、練習をする子供たちの身体からは湯気が出始め、上着を脱いで練習をするほどでした。

　先日、学校の児童玄関前で落ち葉を掃いている教員を見て「ありがとうございます」「先生、私たちがやるよ」と言って、自主的に竹箒を使って、黙々と落ち葉を集めた５年生の子供たちがいました。そして、それを見た下級生が、進んで手で落ち葉を拾い始めました。
　５年生中には、調理員さんに「今日のおかずおいしかったです」「今日もありがとうございました」と伝える子供たちもいます。子供たちには、学校のために働くことのやりがいを様々な場面で感じながら、最高学年への自覚を高めてほしいと思います。

　家庭科の学習では、みそ汁づくりに挑戦しました。これまでの調理実習の経験や家での手伝いの経験を生かしながら、どの子も器具の使い方を理解し、協力して取り組んでいました。調理しているときは真剣そのものです。最後には、「おいしい」と笑顔で試食する様子が多く見られました。

　体育科の学習で、マット運動に取り組んでいます。壁倒立の練習を重ねたことで自信を深め、倒立前転や倒立ブリッジ、前方倒立回転にトライする子供が増えてきました。