３年生から２年生へ、来年度からの活動が楽しみになるようメッセージカードを渡しました。
　社会科や理科、総合的な学習の時間、書写の毛筆や音楽科のリコーダー等、３年生になってからできるようになったことをカードに書きました。
　また、自主的に練習した曲の合奏を披露しました。

　「どのような楽器の音色があったら、魔法がかかったと感じるかな。」と投げかけて始めた魔法の音楽づくりでは、楽器の鳴らし方やリズムを話し合って考えました。それぞれのグループが考えた魔法の音楽の音色を聴き比べ、よさを見付け合いました。

　総合的な学習の時間に調べたことを、スライドや画用紙にまとめ、みんなに伝えました。聞いている子供たちは、自分が知らなかった富山の魅力を知って、感想や質問をたくさん発表していました。

　外国語活動では、いろいろな形の言い方を学習し、形を組み合わせてオリジナルカードを作りました。どのような形が使われているか、みんなの前で紹介しました。緊張しながらも、「I have a red triangle.　I have two green hearts.」など、英語を使って上手に紹介することができました。

　集会委員会主催の「メッセージカードを届けよう」で、一つ下の学年に、進級に向けてのアドバイスや励ましの言葉をメッセージカードに書きました。
　「リコーダーの学習や、総合的な学習での調べ活動がんばってね」「すてきな３年生になってね」など、心を込めて書いたものを、２年生に届けにいきました。緊張しながらも、立派なお兄さん、お姉さんの顔になっていました。

　初めての毛筆での書き初め練習が始まりました。半紙での毛筆とは勝手が違い、とまどっていた子供たちですが、２、３回と練習を繰り返すうちに、文字の大きさや形に目を向けることができるようになってきました。冬休み中も、たくさん練習をして、満足のいく作品に仕上げようと気持ちを高めました。

　先週、世界中で人権週間が始まりました。今週は、３年生もじっくり人権について考えていきます。
　今日は、図書室で司書の先生に読み聞かせをしていただき、子供たちは「一人一人違っていていい」ということを改めて感じました。
　振り返りでは、「苦手なことや、できないことを馬鹿にする人は、きっと心が寂しい人」と話していました。
　人権週間をきっかけに、自分の人権と周りの人の人権、どちらも大切にしていけるよう願っています。

　司書の先生に、世界の子供たちはどのような通学路を通っているのか、写真付きで読み聞かせしていただきました。崖を上ったり下ったり、２本のワイヤーだけの橋を通ったりして通学する姿に、子供たちは驚きを隠せないようでした。　

　音が出るとき、物が震えるという学習をした子供たちは、音の大きさとものの震え方に関係はあるのかを調べました。気付いたことを仲間に伝え合いながら、自分の予想を確かめていました。　

　３年生の体育科の学習では、ベースボール型のゲームを行っています。それぞれが考えた作戦を試しながら、仲間と力を合わせて頑張っています。