今日のおひたしには「チンゲンサイ（青梗菜）」が使用されていました。「チンゲンサイ」は、中国野菜の中でも身近な野菜の１つです。日本には、１９７０年代に入ってきました。学校給食でもよく使われている野菜の１つです。

　わたしたちが住む北陸地方では、「こうじ」を使った料理が　たくさんあり、郷土料理になっています。郷土料理とは、その土地の産物や気候にあった食材や調理法で作られた　受け継がれている料理のことです。料理に「塩こうじ」を使うことでうまみが増します。今日は「豚肉の塩こうじいため」でした。今日の味は豚肉はどうでしたか？

　給食でも時々出る「もずく」。ミネラルが豊富で、かみの毛やはだを美しく保ったり、胃の粘膜をすこやかにする働きがあります。

　今日は中華メニューでした。献立の中に、「春巻き」がありました。立春の頃に新芽が出た野菜を具材にして作られたところから「春巻」と名付けられたそうです。英語で話している国訳は、「スプリングロール」と呼ばれているそうです。

　「きよみオレンジ」は、温州みかんと、外国産のトロビタオレンジが交配されたものです。果汁は豊富で甘さと酸味がほどよく調和しています。

　今日は、人気メニュー「カレーライス」でした。「カレー」は、明治時代に、アメリカやヨーロッパの文化が日本に積極的に取り入れられた時に、イギリスから伝わりました。その後、「カレー」の材料である玉ねぎ、じゃがいも、人参が日本でも北海道を中心に作られるようになったそうです。

　今日の給食には「ホタルイカ」が使われています。その名前のとおり、蛍のように美しい光を発するイカであることから名づけられました。「ホタルイカ」は光を発することで、敵から身を守ったり、仲間と合図を送ったりしているそうです。今日の献立は「ホタルイカの甘味噌炒め」でした。

　給食で　よく食べられている野菜といえば、何を思い出しますか？。今日の「肉じゃ」に使われていた「玉ねぎ」は多くの献立に使われています。この「玉ねぎ」は、3000年以上前から食べられており、西洋料理では、「だしの元」といわれている野菜です。生では辛いですが、煮ると甘くなる上、血液もさらさらにする働きがあります。

　今日は、少し早いですが、６年生の卒業をお祝いする献立でした。この献立の中に、赤飯が出ていました。昔から赤い色には、魔除けの力があるとされており、お祝い事には赤飯が食べられています。

　今日3月3日は、「ひな祭り」です。平安時代のころ、紙で作った人形に心身のけがれをうつして川や海に流し、やくをはらう「流し雛」という風習があったそうです。雛人形は、子どもたちのかわりになり、子どもたちを病気や事故から守ってくれるとされており、今でも、この風習が受け継がれている地域もあります。