「祝卒業」「おめでとう」の文字や、胸につけるコサージュを丁寧に心を込めて仕上げていきました。４年生のパワーを総結集して、式の準備を進めていきます！

　壁にはる大きなお祝い掲示を作っているチームです。見た目がきれいで、かつはがれないように慎重に作業を進めていました。

　４年生は来週に迫った卒業式に向けて、任された仕事や自分達にできることに取り組んでいます。
　花紙でたくさんのお花飾りを作っているチームです。仕事を分けててきぱきと進めていました。

　図工では、木をのこぎりで切ったり、くぎを木に打ち込んだりしながら、自分の思い描く作品を制作しています。安全に気を付けながら取り組む中で、物づくりの楽しさを感じています。

　退場では「オーラリー」を合奏して、６年生さんを見送りました。歌に合奏に、自分たちの今の精一杯を力を出して、心を込めてやりきった４年生の表情は、とてもかがやいていました。　帰り際、６年生さんから「４年生の歌、とっても感動しました。」「歌を聴きながら涙がでできました。」と声をかけていただきました。４年生の思いが６年生の心に届いたようです。
　また、集会を通して５年生さんの動きも目の当たりにした４年生は、その働きぶりに驚くとともに、来年の自分たちのイメージを広げ、くらしにつなげていこうとしていました。

　集会の中では、４年生は「小さな勇気」という曲を合唱しいました。この曲は、２学期の終わりから練習してきました。４年生にとって初めての二部合唱で、正確にパートごとの音をとるのは難しかったですが、歌を歌うことを楽しみながら練習を積み重ねてきました。
　お世話になった６年生さんへ感謝の気持ちを届けようと、体全身を動かして精一杯歌う姿は、心を動かすものがありました。

　先日行われた卒業を祝う集会で、４年生は入退場の合奏を担当し、歌を歌いました。入場曲は、音楽で取り組んでいた「茶色のこびん」をリズムよく演奏しました。元気な音とアーチで、６年生さんを迎えました。

　楽しい時間、集中して取り組む時間はあっという間に過ぎ、スキー学習も閉講の時間となりました。インストラクターの先生から感想を聞かれて、「最初は不安だったけれどやっていくうちにだんだん楽しくなっていった。」「できるようになっていくことがとても楽しかった。もっとやりたいと思った。」と話す姿は、喜びと手応えいっぱいの笑顔に満ちていました。
　最後に、ゲレンデとお世話になった方々に挨拶をしました。今日たくさん感じたことをもち帰り、またこれからのくらしにつなげていけるといいですね。
　お世話になったみなさん、ありがとうございました。

　中には、頂上から滑る挑戦をした班もありました。転んでしまった仲間に「大丈夫？今助けるよ！」などと声をかけ、急な斜面も仲間と助け合いながら降りてきました。頂上からは、富山湾、そして能登半島まで見渡せたようです。

　どの班でも、午前中の練習を生かしてさらにレベルアップしようと頑張っていました。今日初めてスキーに挑戦した子どもたちも、自分の力で下まで降りてくることができるようになっていきました。