始業式後、書初大会を行いました。「今年こそは金賞を取りたい」「自分の納得のいく作品にしたい」など、それぞれの目当てをもって一生懸命取り組みました。

　くらしづくり集会では、各学級の代表児童が、２学期に頑張ったことを発表しました。みんなの前で堂々と話す姿から、これまでの取組が充実していることが伝わってきました。一人一人が自分の成長を振り返り、６年生０学期に向けて、よりよい自分づくりへの意欲を高めました。

　聴覚障害者協会より、２名の講師の先生にお越しいただき、手話について学びました。
　聴覚障害の方がどのようにくらしているかについてうかがったり、手話の体験活動をしたりすることを通して、互いに支え合うことができる社会の実現に向け、自分にできることを考えることができました。今日の学びをこれからのくらしに生かしていきます。

　４名が中心となり、学年レクリエーションを行いました。学級対抗ドッジ−ビーや〇×クイズを楽しみながら、学年の仲を深めることができました。

　外国語の学習では、英語を使った買い物表現を学びました。今日は、各ファミリーがオリジナルのお店を出し、売り上げ額を競いました。たくさんのお客さんに来てもらうために、大きな声で英語で宣伝したり、笑顔で接客したりする子どもたちの姿が見られました。

　外国語の学習では、英語で注文する表現を学びました。値段の書かれていないメニュー表から好きな食べ物を注文し、千円ぴったりを目指しました。なんと２人がピタリ賞を出し、某テレビ番組のように大盛り上がりの教室でした。

　退所式や帰校式では、代表児童が今回の宿泊学習を通して学んだことや感じたことを話しました。一人ひとりがこの２泊３日の大きな経験をくらしに生かしていけるよう、今後も支援していきたいと思います。

　３日目は、朝食から野外炊飯を行いました。火起こしでは、１日目のリベンジを果たそうと、どのファミリーも諦めずに何度も挑戦しました。火がついたときには大きな歓声が上がり、子どもたちの表情も誇らしげでした。
　

　キャンドルサービスは、子どもたちが企画・進行しました。心を落ち着かせ、仲間と共に過ごす夜を楽しみました。

　のこぎりや小刀を使って、自分だけの竹スプーンを作りました。職人のように黙々と活動する子どもたち。完成したスプーンを見つめながら「家に帰ったら、スプーンにリボンをつけて飾ろう」「使いたいけれど、もったいなくて使えないな」などと話す姿から、大切にしようという思いが伝わってきました。