卒業式の入退場を担当する５年生は、合奏の練習にも力を入れています。「６年生さんが明るい気持ちで卒業できるような演奏をしたい」「５年生の息の合った演奏で、６年生さんが安心して歩くことができるようにしたい」など、一人ひとり目当てをもって取り組んでいます。

　書道クラブのパフォーマンスがありました。Ａさんは当日の朝、「今年は私がたくさん案を出して書く言葉が決まった。去年より強い思いがあるから、一生懸命頑張りたい」と話していました。その言葉通り、一文字一文字に思いを込めて、力強く筆を進めるＡさんの姿にたくましさを感じました。作品は体育館入口付近に掲示しています。ぜひご覧ください。

　委員会引き継ぎ式の後には、６年生一人ひとりからメッセージをもらいました。５年生のそれぞれが自覚と責任をもち、堀川小学校の発展のために取り組んでいきます。

　６年生から委員会活動を引き継ぎました。これまで頑張ってきた６年生の思いを感じ、これからは自分たちがよりよい堀川小学校をつくっていくという意欲を高めた５年生です。

　来年度の委員会やその委員長を決めました。学年で話し合い、それぞれがどのような思いをもっているかを理解し合いました。早速、第１回委員会の活動内容を相談しているところもあり、子どもたちのやる気を感じました。

　４回目のマレーシアとの交流を行いました。ALTが一度も助けることなく、自分たちの英語とジェスチャーで思いを伝えることができました。子どもたちの成長には、いつも驚かされます。

　図画工作科でドライポイントに取り組みました。ニードルを使い、細部までこだわって丁寧に仕上げました。粘り強く、集中して取り組む子どもたちの姿が印象的でした。

　堀川小学校にも大谷翔平選手のグローブが届きました。大谷選手の「野球しようぜ！」の気持ちに少しでも寄り添えるように、各学級でお披露目した後に、体育委員会が企画したキャッチボール体験会を行いました。野球が好きな６年生にグローブの着け方やキャッチボールの仕方を学びました。使い方に慣れていない子どもでも、楽しそうに体験していました。
　今後は、休憩時間に使用したい人に希望をとり、順次使っていけるようにしたいと思います。

　後期の委員会活動が始動してから初めての全校集会でした。この日のために、集会委員のみんなで一生懸命準備したり、全校の前で堂々と話すために何度も練習を重ねたりしていました。全校みんなの笑顔を見て集会の手応えを感じたＡさんは、「自分から仕事を探したり、クラスで歌の練習を企画したり、自分のできることを精一杯頑張った。これからもみんながよい気持ちでくらせるように、周りをよく見ながら行動していきたい」と力強く語りました。
　来月末には、６年生から委員会活動を引き継ぎます。最高学年としての意欲をさらに高めている５年生です。

　５年生にとっては、２年目のスキー学習でした。今年は４年生と兄弟班を組んだことにより、スキーの技能上達だけではなく、高学年としての手本を示すことのできる自分になろうと、意欲的に取り組む子どもたちの姿が見られました。
　今日までの関わりをきっかけに、来年度の堀川小をつくっていく高学年として、今後も仲を深めてほしいと思います。