今日は６年生だけの修了式が行われました。校長先生の挨拶では、体育館に掲げられている「温故知新」という言葉についての説明があり、子供たちは自身が蜷川小学校で学んだとこを大切に、今後の人生を歩んでいくことについて真剣に考えていました。
　その後、卒業ムービーを学年で鑑賞しました。懐かしい思い出の数々に、子供たちの芽は輝いていました。
　教室に戻ってからは、卒業アルバムを友達と一緒に見たり、寄せ書きを書き合ったりと、学年の仲間との時間を大切にしていました。
　明日はいよいよ卒業式です。元気に登校してくれることを願っています。

　いよいよ卒業式を迎える６年生のために、５年生が感謝の気持ちをこめて一生懸命準備しました。掃除や教室の飾り付け、体育館のいす並べや紅白幕の取り付け等、たくさんの仕事を先生方の指示に従いながら、よく働いていました。その働く姿に、最高学年になる自覚を感じました。
　月曜日からは、６年生はいません。５年生が蜷川小学校の最高学年です。当たり前のことを当たり前に行い、下級生の手本となってがんばってほしいと思います。

　今日、感動したことがあります。それは、体育の授業でのこと。５０ｍ測定を行った後、クラス対抗全員リレーをすることになりました。
　「ようい、ピー」の合図で、調子よく走りだし、ダントツの１位。後ろから２組と３組がものすごい勢いで追いかけてきます。戦いは白熱し、抜いたり抜かされたり‥手に汗握る勝負となりました。次の番は、走るのが苦手なBさん。一人ではなかなか走れません。そんな時、さっと一緒に走ってくれるSさん。一生懸命走り、そこまで差が広がることはありませんでした。
　また、欠席の子供の代わりに２回走るRさん、Aさん、Tさん、Yさん。「次おれだから」と順番を確かめ、２回走ってくれました。
　
　最終的には３位と、ビリになっていました。それでも誰一人応援の声をやめる者がいませんでした。ゴールしたとき、「よくがんばったよね」とお互いをたたえ合います。
　
　授業が終わってからみんなで輪を囲み、感想を言い合いました。すると、子供たちの中からは、「楽しかった」「みんながんばったよね」「結果は３位だけど、団結は１位だ」との声が聞かれ、胸が熱くなりました。誰一人責める者もおらず、結果よりもみんなで成し遂げたことへの充実感でいっぱいの表情を浮かべていました。
　担任として、こんなうれしいことはありません。よい集団になったんだなと、実感した１日でした。最後にとった写真が、何よりも記念です。

３年生の理科の学習の総まとめは、学んだことを生かしたおもちゃ作りです。２年生の時の生活科でもおもちゃ作りに本領発揮した３年生。今年は、そこに電気や風、磁石などで学んだ知識が盛り込まれ、とてもおもしろいおもちゃができあがりました。

GoogleChromeでの学習が始まっています。
アンケート、チャット、スプレッドシート等。様々な機能を使っていますが、子供たちはとてもやりがいと楽しさを感じているようです。

　卒業前に在校生に感謝の気持ちを届けたいと、在校生への応援エールを行いました。中庭には、６年生の大きな声が響き渡っていました。

　６年生から全校に応援エールが送られました。そのお返しとして５年生もエールを送りました。「次はぼくたちががんばります！」という熱い気持ちのこもったエールとなりました。
　６年生からのバトンを受け取った５年生。いよいよ最高学年です。子供たちのがんばりに期待しています！

　今日は、１０さいの節目を迎えた子どもたちが自分で書いた作文を各クラスで発表しました。
　自分だけではなく、友達のがんばりや成長について聞くことができ、子どもたちは様々な刺激を受けたようです。
　クラスで頑張ってきたことを思い出し、達成感を感じたり、もう少しで今のクラスではなくなることの寂しさから涙を浮かべたりする子どもたちもいました。
　本来であれば、子どもたちの成長を見ていただきたかったのですが、コロナウイルス感染症予防の観点から今年度は実施できませんでした。今後、今日書いた作文を持ち帰る予定になっておりますので、是非、１０さいの節目を迎えたお子さんと話をしていただければと思います。

　引き続き活動中の写真です。
　振り返りも真剣に書いていました。

みんな真剣に読む姿が印象的でした。