小学校生活最後の学期がはじまりました。久しぶりに登校してきた子供たちの中には、身長がぐんと伸び、担任の身長をぬかしている子もいました。始業式には毅然とした態度で出席しました。身も心も、中学生に向けてぐんぐん成長しています。
　始業式では、児童代表の言葉として、６年生が３学期に頑張りたいことを発表しました。

　６年生は「なりたい自分」ということをテーマに総合的な学習の時間を行っています。
　今日は、牧田組の社長さんに来ていただき、「なりたい自分になるために」という題で講演をしていただきました。
　幸せを感じるためには何が必要なのか、どうやったら幸せを感じながら生きていけるのかなど、子どもたちに考えさせたいことを例をあげたり子供と直接話したりしながら語っていただきました。子どもたちも牧田さんの話を聞きながら、自分が幸せになることや人を幸せにすることについて真剣に考えていました。
　

　楽しみにしていた調理実習を行いました。
　「主菜を作ろう」ということで、各自が考えたメニューを実際に作りました。調理実習にも慣れてきた子供たちは、手際よく作業を進めており、調理中だけではなく、準備や片付けをする姿もとても頼もしく見えました。

４組の様子です。

３組の様子です。

　１０月、１１月の体育は、サッカーをしていました。
　学習を始めた頃、「サッカーをするのは楽しみですか」と聞くと、多くの子どもたちが「苦手だからあまりやりたくないな」「ボールをうまく蹴れないし」と後ろ向きな気持ちになっていました。
　しかし、練習を重ねていく中で「ボールを止める、蹴る」という技能を身に付けていき、自然と声をかけながら友達と関わることができるようになり、一人一人が積極的にゲームに参加できるようになりました。
　単元の最後、もう一度「サッカーは楽しかったですか」と聞いたとき、苦手だったという子どもたちの多くが手を挙げていたり、終わった後に友達同士で楽しそうにプレーを振り返っていたりする様子を見て、サッカーの学習を子どもたちとできてよかったなあと感じました。

　昼休憩にファミリー班活動がありました。楽しく他学年と交流し、笑顔があふれる時間となりました。６年生は、下学年が楽しんでくれるようにゲームを考えたり楽しく進行したりと、リーダーとしての姿が見られました。

　今日は、北陸銀行の方を講師に招いて、金融教育をしていただきました。子どもたちは、ロールプレイングゲームをしながら「おこづかい通帳」に記入する活動を通して、お金の上手な使い方を学びました。収入と支出のバランスを考えながら、本当に自分に大切なものを選び買うことの大切さを学んだようです。

　てこのはたらきの学習をしています。
　今日は、てこが水平につり合うとのきまりを見付けるための実験を行いました。
　グループで協力し、おもりの位置や重さを調節して表にまとめる中で、つり合うときのきまりは、式で表すことができることに気付き、とてもうれしそうな表情をしていました。

　引き続き、今日の様子です。

　総合的な学習の時間に光岡自動車の青木さんをお招きし、講演をしていただきました。
　光岡自動車に就職した経緯やどんな気持ちで仕事をしておられるかなど、楽しく、そして分かりやすく教えていただきました。
　来年、中学生になる子どもたちにとって、自分の夢やなりたい職業等について考えるとても貴重な経験になりました。
　「自分らしさを見付けることが将来にむけて大事な一歩になる。誰にでも自分らしさはあるから何なのか考えてみよう」という青木さんの言葉は、特に子どもたちの心に残っているようでした。
　講演の最後には、青木さんがデザインした実車を見せていただき、子どもたちは大興奮していました。