学習発表会に向けて、各クラス群読の練習に取り組んでいます。少しずつクラスごとの発表は心を一つにできてきて、学年で合わせたり、群読の先生もお招きし指導を頂いたりと、みんなで１つのものをつくりあげています。

　総合のゲストティーチャーとして、ふるさと蜷川を語る会の方々に来ていただきました。太田川の流れが変わったこと、その記念に桜を植えたこと、その桜を地域の方々で大切に育て、富山県の桜の名所７０選に入っていることなど、たくさんのことを教えていただきました。また１つ蜷川のすてきについて知ることができました。

　お昼ご飯を食べ元気になった子供たちは、広場にあった遊具で遊びました。ふわふわドーム、ターザンロープ、ツリーハウスなどで友達と仲良く遊びました。遊び疲れた子供たちは帰りのバスでは静かに休んでいました。

　呉羽丘陵多目的広場に行きました。午前はぱらぱらと降っていた雨も午後にはすっかりやみ、無事外で弁当を食べることができました。午前中にたくさん歩いた子供たちは、弁当を心待ちにしていました。お家の方に用意していただいたお弁当やおかしを美味しそうに食べていました。

　民芸館に行きました。昔のおもちゃや凧、うちわ、帆船の帆を見学しました。館長さんや学芸員さんのお話を聞いて、昔の道具のしくみやつくりについて教えていただきました。

　民芸合掌館に行きました。実際に火がついた囲炉裏を囲み話を聞き、昔の家の中の様子を見学しました。家の中を回りながら見学し、昔の暮らしを体験していました。

　篁牛人記念美術館に行きました。篁牛人さんが描かれた水墨画について教えていただき、普段書写で使っている墨で絵が描けることに子供たちは驚いていました。

　売薬資料館に行きました。富山は薬が有名であることを教えていただき、薬を作る道具や薬を包む袋など、薬にまつわるものについてたくさん見学をしました。薬の種類を数えたり、薬の原料となる薬草にもたくさんの種類があることを知ったり、富山の薬について学びました。

　民俗資料館に行きました。道具のうつりかわりについてお話を聞いたり、見学をしたりして学びました。船を漕ぐオールのようなものに見えた道具が、実は雪を下ろす道具で驚いたり、この道具はどのように使うのだろうと考えたり、見学を楽しんでいました。

　考古資料館に行きました。石器時代や、縄文時代などに使われた道具や場所について、お話を聞きながら学びました。子供たちは初めて見る土偶や、昔の道具に興味津々でした。