４年生の子供たちは、２月４日の学習参観に開催する「蜷川っ子防災フェス」に向けて、災害が起きたときに自分の命を守るためにどんな準備をしておくとよいか、自分たちができることは何かを考え、調べてきたことを伝える準備をしています。
　端末でスライドを作ったり、模造紙に大きく書いたり、校区地図に書き込んだりして、発表方法を工夫しています。

１月２７日は、楽しみにしている読み聞かせの日でした。今回は、「じゃない！」「はじまりの日」というお話でした。「はじまりの日」のお話のもとになったボブ・ディランの「Forever Young」という曲も聞かせていただき、みんな静かに耳を傾けていました。

　算数の学習で、日本珠算連盟の先生方から、そろばんを使って計算する方法を教えていただきました。先生方に丁寧に教えていただき、たし算や引き算がそろばんを使ってスムーズにできるようになりました。最後に、読み上げ算をしたときには、「できました」「できました」とたくさんの子供たちが嬉しそうに手を挙げていました。

　そのときの様子です。

　校外学習として、富山市科学博物館へ行きました。友達と協力しながらワークシートの答えを探し、自然や科学について学びました。そのときの様子です。

　そのときの様子です。

　以前、サクラパックスさんから避難所生活の大変さと、段ボールで仮設ベッドとパーテーションのつくり方を教わった４年生。その経験を基に「避難所にこんなものがあったらいいだろうな」と考えを深めました。
　今回は子供たちの意見にあった、スツールとテーブルをつくる活動を行いました。特別な切り込みがない段ボールで、丈夫なスツールとテーブルができたことに子供たちは驚いていました。非常事態に備えて知識や技術、物資を蓄えて置くことの大切さを感じていました。

　赤十字奉仕団の方から、「牛乳パックを使った一人用非常食セット作り」を教わりました。子供たちは、家から持ってきた缶詰やお菓子、レトルト食品などを、順番を考えながら牛乳パックに詰め込みました。牛乳パックに詰めることで、防水性もあり、もし、洪水等で流されても、浮かぶことを教えていただき、驚きの声をあげていました。「家に帰って家族の分も作ろう」「家族に作り方を教えてあげよう」等、学んだことをすぐに生かし、広めようとする子供たちでした。

　午後、富山きらりへ校外学習に行きました。小グループに分かれて役員の方から説明を受けながら、ガラス作品の鑑賞を楽しみました。繊細な作品や、ダイナミックな作品の数々に、子供たちは目を輝かせていました。

　防災士の覚田さんに来ていただき、地震の怖さやハザードマップの重要さ、災害に備えてどのようなことができるかを教えてもらいました。
　子どもたちは、ハザードマップ上に自分の家を見つけたり、過去の災害の資料を見たりしながら、防災への意識をより高めていました。