地域の方より、家庭で不要になった全集の寄贈を受けました。
棟方志功の版画の全集とルーブル美術館の全集です。
全く画風が違う作品が並んでいて、子供たちも吸い寄せられるように見入っています。

高学年になると、しっとりと本に向き合えている印象があります。
端末で調査活動を始めている子もいました。

「読書係」が、読書の啓蒙を盛んに図っている教室もあります。

この期間は教育相談週間でもあります。
読書の時間を活用して、教育相談を行っている教室もあります。

どの教室も静かに読書に取り組んでいます。

木曜日の朝活動の時間は読書の時間です。
全学年の教室を回ってみました。

図書環境委員会が企画したイベントが始まりました。
名付けて「ブックスロット」。
本を借りると、図書委員の6年生が作成したスロットのプログラミングを回すことができます。
同じマークをそろえることができたら「貸出券」や図書委員が制作した「しおり」がもらえるようです。
これをきっかけに貸し出しが伸びるといいですね。

図書館司書が、今年の干支と防災に因んだコーナーをつくりました。
さっそく関心を寄せて、本を手に取っている子がいました。
読書には「出逢い」が大切です。そのような機会をさりげなくつくってくれています。

1学期末に引き続き、図書館司書が粋なイベントを開催してくれました。
その名も「本の福袋」。
1学期末は、選書は全て大人が担当したのですが、今回は5、6年生の図書・環境委員が全て選書したとのこと。1学期末は、選書の仕方の実際を見せて、学んだのちに今回は自分たちで、と言う手順を踏んで進めてきたとのことです。
「３、４年生向け」と、発達をターゲットにしたものはもちろん、
「野球セット」
「おひめさまセット」
など、子供ならではの感性が生かされた福袋もありました。

冬休みの読書活動への興味付けになること間違いありませんね。

今日はあいにくの猛暑日となり、プール開放も中止となってしまいました。
それでも、10名を超える児童が図書室にやってきて、読書や学習（そして、ちょっぴりたのしいおしゃべり）に励んでいました。充実した夏休みがスタートできているようです。