修　了　式　式　辞

みなさん　おはようございます。
　各学年の代表の人に「修了証」を渡しました。これは、一年間、各学年の勉強や運動、係活動などに一生懸命取り組み、無事にそれぞれの学年を終えましたという印です。そして、次の学年への準備に入るわけです。
　１年生、「どんまい」「いいね」をこの後も続けていけるといいですね。
　２年生、いつも仲良く遊んでいました。先生ともよく遊びました。
　３年生、元気いっぱいなみなさん。先生も元気いっぱいでしたね。
　４年生、いろいろなことに毎日目標をもち、振り返りをして成長してきました。大事なことです。
　５年生、卒業式の準備、後片付けご苦労様でした。タブレットを初めて使う授業の際、分からない人に、教え合う姿がすてきでした。この後は、下級生に対してもお願いします。きっといい６年生になるでしょう。

　先日の卒業式は、本当に素晴らしかったですね。卒業生を見本に、この後も頑張ってください。卒業生が残していってくれたいろいろなものを大事にしていきましょう。君たちが一生懸命準備してくれたおかげで、６年生は晴れ晴れとした姿で卒業していきました。君たちのビデオメッセージ感動しました。卒業生も感動していました。ありがとう。

　卒業生は、お別れをしましたが、ある意味在校生のみなさんは、今日でお別れになるわけです。４月になれば、友達とはお別れになりませんが、担任の先生とはお別れかもしれません。
　しっかりとお別れをして欲しいと思います。

　いろいろな方に感謝して、旅立ってください。このいろいろな方々や物に思いを寄せる、感謝する時間が、君たちを大きく、強くしてしてくれます。

　ところで、
　「竹」を知っていますね。竹は折れそうでなかなか折れません。なぜ、折れないか、知っていますか？
　竹は、中は空洞ですが、成長する際に「節」を作ります。節を作ることで、中は空洞ですが、力が加わっても折れない、曲がったとしてもまた元に戻る、しなやかで大変強い物です。ポイントは「節」をもっていることです。
　先ほど話した、お世話になった方々（先生）や校舎に思いを寄せる、感謝すること（時間）が人としての「節」を作り、しなやかで、強くするのです。
　しっかり今年度を振り返りましょう。

　そうすることで、卒業生もそうでしたが、周りの方々への「感謝」の気持ちと、今まで頑張ってきたという「自信」が、皆さんにも立派な「節」ができ、この後も大きく成長していけると信じています。
　
　最後に、みなさんに３つの話をしておきます。
　１　命を大切に！(してください。)
今日も来てくれてありがとう。
明日から、１２日間の休みに入ります。
　　　　注意事項は、担任の先生から聞いて下さい。
　　　　４月６日に待っています。

　２　「なりたい自分をしっかりもって、
　　　なれる自分を増やしていこう。」
　　　（目標をもち、チャレンジしましょう！）

　３　「失敗を宝に！」
チャレンジには、失敗がつきものです。
　　　「失敗」を恐れずにチャレンジしましょう。
　　　また、失敗を失敗として認める素直さが大切ですね。

そうすれば、みなさんはきっと素晴らしい
　　「大成っ子」になると思います。
　　　期待しています。