きなこが出来てくると、「いい匂いがしてきた！」「このままでもおいしいのかな？」と興味津々の様子。
　できあがったきなこは、チョコやあんこが入った白玉にかけて食べました。子供たちは、「砂糖を入れなくても甘い！」「がんばって作った甲斐があった」と大満足の様子でした。

　松組に続き、竹組も秋に収穫した大豆をきなこにして食べました。
　実際に石臼を回してみると、あまりの重さに驚く子や、昔の人の大変さを感じる子など、様々な反応をしていました。

　3学期の「学習のたしかめ」が始まりました。
　初日の教科は社会。子供たちはこれまでに習ったことを自学にまとめたり、プリントを解いてきたりなど、今日に向けて準備してきた様子です。
　明日は国語の学習のたしかめを行う予定です。漢字の書き順や音読み・訓読みなど、これまで習ったことをしっかりと復習して、万全の状態で臨みましょう！

　ペアやグループ活動を通して、友達同士で考えを深め合っています。
　全体の場でなかなか意見を言えない子も、ペアやグループで考えを伝え合ったり、確かめ合ったりすることで、自分の意見に自信を持って発表することが出来ます。また、他の人の意見を聞くことで、さらに自分の意見をより良くすることが出来ます。
　子供たちは、友達の意見を聞き、自分の意見との相違点や共通点を探しながら、考えを深めていました。

　今日は、作ったきな粉をそのまま食しました。砂糖などを入れなくても、大豆本来の甘さが感じられました。最後は、中にあんこやチョコが入った白玉にかけてペロリ！おいしい！また食べたい！と子供たちの笑顔がこぼれます。たくさんのきな粉ができたので、どうやって食べようか？まだ残っている大豆は、何にしようか？とまだまだ楽しみが続きそうです。

　炒り豆にした大豆は叩いて砕き、すり鉢でさらに細かくしていきました。堅くて丈夫な大豆を細かくすることは、なかなか難しいことでした。
　社会科で学習した昔の道具のひとつ「石臼」。実際に使ってみると、予想以上に力が必要でしたが、友達同士で協力して挽く子供の姿が見られました。

　秋に収穫した大豆をみんなで少しずつ味わっています。炒り豆、煮豆を食し、次はきな粉づくりにチャレンジです。大豆をフライパンでいると、何とも香ばしい香りが広がりました。

　ゴム版の「彫り」作業が終わり、いよいよ「刷る」活動へと進みました。みんなで手順を確認し、一人一人が自分の版にインクをのせ、丁寧に刷りました。小奉書をはがした瞬間、「わあーすごい」「きれい」と子供たちからは自然と歓声が起こりました。

　図画工作科の学習では、彫刻刀を使いゴム版画の作成をしています。
　子供たちは、「なかなかうまく彫れないな」と彫刻刀の角度に苦戦しつつも、彫る場所によって小丸刀や三角刀、丸刀を使い分け、テーマである「春の生き物」が再現できるよう、集中して取り組みました。

　体育科では、跳び箱運動の学習を行っています。
　子供たちは、自分で決めたレベルにチャレンジしながら、「どうやったら跳べるようになるかな」「跳ぶためのコツはなんだろう」と考え、試行錯誤して取り組んでいました。
　その甲斐あって、今まで跳べなかった段を跳べるようになった子は、満面の笑みで喜んでいました。
　また、授業の終わりには、一生懸命振り返りを記入する姿が見られました。
　３学期も残りわずか、４年生に向けてプラス１チャレンジ！