＊令和３年度修了式＊

　松組・竹組それぞれの代表者が、立派に「あゆみ」を受け取りました。今年も１年間、コロナ禍による様々な制限のある中、アイディアを出し合って工夫したり、できる形を模索したりしながら学校行事や活動を行ってきました。そんな中、毎日お互いのナイスチャレンジを見付け、認め合い、高め合ってきた３年生の子供たち。
　春休みも元気全開で過ごせますように！そして、胸を張って、上級生へと進級してほしいと思います。

　来年度の進級に向けて、机や椅子、教室備品を運びました。自分から進んで働ける３年生の子供たち。自然と助け合える姿、最後まで働き続ける姿がとても頼もしく感じました。

　今年度最後のお楽しみ会を行いました。
　絵しりとりや震源地ゲーム、伝言ゲームなどをして大変盛り上がりました。
　今年度を振り返り、上学年の仲間入りに向けて、みんなで絆を深め合うことができました。

　１年間の最後に楽しい思い出をつくろうと、みんなでお楽しみ会を行いました。じゃんけん大会やクイズ、紙飛行機大会、椅子取りゲーム、マジックなど、各係からのアイディアいっぱいの出し物で、笑顔いっぱいの時間となりました。

　理科で作った磁石や電気を利用したおもちゃの発表会を行いました。
　子供たちは、自分が作ったおもちゃの工夫したところや、磁石や電気のどのような性質を利用したのか説明しながら遊び方を発表しました。
　友達の説明を聞きながら、「そんな使い方があったのか！」と驚く子や「おもしろそう！」とわくわくする子など、今年度最後の理科の授業を楽しんでいる様子が見られました。

　明日は卒業式、子供たちは給食の後６年生に感謝の気持ちをつたえるため、手紙を書き、渡しに行きました。（本来は、総合的な学習の時間に自分たちで作ったきなこもプレゼントしたかったのですが、コロナウイルス感染症予防のため、手紙だけにとどめました。）
　「自分たちが楽しく過ごすことが出来たのは６年生が委員会や縦割り活動で盛り上げてくださったおかげです。本当にありがとうございました」と代表の子が感謝の思いをこめて読み上げ、手渡しました。

　卒業式の予行が行われました。
　リモートでの参加となりましたが、３年生のみんなは真剣な表情でモニターを見つめ、よい姿勢を保とうとするなど、本番に向けて６年生を送りだそうという気持ちを高めていました。

　１１年前の３月１１日。まだ３年生の子供たちが産まれる前のことですが、今までにない大変な地震があったこと、命を落とした方がたくさんいたこと、そして今でも避難生活を送っている人がいること等、東日本大震災について知りました。
　そして、今年１年間の避難訓練を振り返ると共に、たくさんの人に支えられている今の生活に感謝しながら、黙祷を捧げました。

　暖かい春の陽気に誘われ、今日の体育はグラウンドで行いました。久しぶりに外に出て、思い切り体を動かす爽快感を味わいながら、走る運動に取り組みました。大きく腕をふったり、ももを上げたり、走る姿勢を意識した練習を行ってから、８０ｍ走のタイムを計測しました。今の自分のタイムが分かったことで、もっと速くなりたいと自分なりの目標タイムを意識し始めた子供たちもいました。

　今日は朝からなんだかウキウキした子の姿が多く見られました。それもそのはず、今日の給食はカレー！
　休み時間にメニュー表を確認して、「みんな！今日カレーだよ！」と言う子もいるほど、子供たちにとってカレーは特別なメニューのようです。
　給食の時間には、声にしたい気持ちをぐっとこらえ満面の笑みでカレーを食べる姿が見られ、いつにも増して幸せな給食時間になりました。