未曾有の被害を引き起こした東日本大震災から11年目を迎えます。
　原子力についても考えさせらることとなった、決して忘れてはいけない災害です。
　
　今日は、被害に遭われた方たちへ追悼の意を表し、半旗を掲げ、地震発生時の午後2時46分に、全校で１分間の黙祷を捧げました。

　今日の献立は、米粉コッペパン、エビとひよこ豆のオリーブオイル炒め、そえ野菜、ポテトスープ、清見オレンジ、牛乳です。

　清見オレンジは「温州みかん」を改良して作られたオレンジの一種です。
　皮はオレンジに似て少し厚めですが、種が少なく果肉がやわらかいのが特徴です。　
　
　１月から４月ごろまで収穫できますが、収穫する直前まで木に実らせて完熟させることにより、さらに甘くなり、おいしくなります。寒い冬を越すために、一つずつ袋をかけて寒さから守ります。みずみずしくてあまい清見オレンジをおいしく食べてください。

　子供たちは、１年間の感謝の気持ちを込めて、手紙を渡しました。
　「１年間ありがとうございました」「来年も、よろしくお願いします」はきはきとお礼の言葉が言えました。
　読み聞かせボランティアの皆様、今年度も宮野っ子のために、素敵な本をたくさん紹介していただき、本当にありがとうございました。おかげさまで、子供たちの読書の幅が広がり、心が豊かになりました。

　今年度最後の朝の読み聞かせを行いました。今日は、１・２年、のぞみ・あおぞら級で、「うまれてきてくれてありがとう」「えんぎがいい」「おいしそうなしろくま」「まわるおすし」「なまえのないねこ」の絵本を読んでいただきました。読み聞かせが大好きな子供たちは、目を輝かせて聴いていました。

　今日の献立は、麦ごはん、カレーライス、福神和え、フルーツヨーグルト、牛乳です。

　カレーライスの材料の定番は、玉ねぎ、にんじん、じゃがいもですね。
　大きく切ったじゃがいもやにんじんがゴロゴロ入っているカレーは、日本ではあたり前ですが、このスタイルは日本独自のもので、本場インドやイギリスではこのようなカレーではありません。

　カレーが始めて日本に伝わったのは江戸時代と言われていますが、実際に食べられるようになったのは明治の初め頃です。大正時代にはカレールウが登場して家庭でも食べられるようになりました。

　給食のカレーは、甘口と辛口のルウを使い、醤油やウスターソースなどを加えて、おいしく仕上げています。

　今日の献立は、ごはん、サバの銀紙焼き、ごまびたし、関東だき、牛乳です。

　サバの主な種類は、「まさば」、「ごまさば」、「たいせいようさば」です。
　青い背の魚で、脂肪分が多く、旨みが濃いのが特徴です。旬は秋から冬です。

　魚の脂には、血管を強くしてくれたり、血液をさらさらにしてくれる働きがあります。
　また、脳を活性化し、記憶力をよくして学習する能力を高めてくれる栄養素も含まれています。

　きょうの献立は、ごはん、鶏肉の竜田揚げ、ゆかり和え、けんちん汁、牛乳です。

　冬が旬の白菜は、キャベツやブロッコリーと同じアブラナ科の野菜です。
　日本には約120年前の大正時代に中国から伝わりました。80枚から100枚ほどの葉で覆われており、これは冬の寒さに負けないように身を守っているためです。
　白菜は冬の寒さに耐えると甘さが増します。風邪を予防したりお腹の調子を整えたりする働きもあります。

「この星に生まれて」は素敵な歌です。子供たちももうかなり覚えて歌っています。

　今日の献立は、ごはん、親子煮、春巻き、納豆和え、牛乳です。

　みなさんは「ご飯とみそ汁の正しい置き方」を知っていますか？
　ごはんは左側に、みそ汁は右側に置きます。

　この並べ方は、古くから日本で行われてきました。手に持ちやすく、一番食事をしやすい並べ方で、左側に大切な物を置くという「左上位」という古くからの考え方を反映した物です。
　食器は手に持って食べるとこぼしにくく、姿勢もよくなります。
　マナーをも守って給食をきれいに食べましょう。

　５年生が１〜５年生を代表して、「ありがとうの花」の歌をプレゼントしました。１〜４年生の中にも、口ずさむ子供たちがたくさんいました。６年生さんは、静かに聴き入っていました。「ありがとう」の思いが伝わる素敵な歌でした。