やや緊張したした面持ちで卒業生が登校してきました。５年生が、「おめでとうございます。」と大きな声で受付をがんばっています。

　今日の献立は、ごはん、いわしのしょうが味、こんぶあえ、鶏肉と根菜のごま煮、牛乳です。

　いわしは漢字で、「魚へんに弱い」と書きます。この漢字が表すように、いわしは、陸に上げるとすぐに弱ってしまう魚なので、「よわし」と呼ばれていたのが「いわし」に変化したと言われています。

　今日は、骨までやわらかく煮てあります。
　６年生にとっては、小学校生活最後の給食ですね。味わって食べてください。

　卒業式を前に、修了証書授与式と同窓会入会式が行われました。同窓会入会式では、同窓会会長様が来校され、６年生に、同窓会の意味や役割を伝えてくださいました。校長先生からは、同窓会は、いつでも安心して戻って来れる場所…と、激励の言葉をいただきました。６年生は、６年間を共に過ごした仲間のことを考えながら、穏やかな表情で聴いていました。

　河上賞の授賞式を行いました。今年度、目標をもち、進んで活動に取り組んだ子供たちに賞状がおくられました。

　卒業式の予行練習を行いました。卒業生も在校生も、緊張感をもって参加していました。今日の予行練習の振り返りをもとに、明日、最後の練習に取り組みます。
　１８日（金）は、きっと、最高の卒業式になることでしょう。６年生全員が、晴れ晴れとした表情で堂々と羽ばたいていくことができますように。

　今日の献立は、ごはん、豚肉のキムチ炒め、こふきいも、卵ともずくのスープ、牛乳です。

　もずくは、ぬるぬるとした焦げ茶色の細い麺のような形をした海藻の仲間です。
　海藻のほとんどは、海の中の岩にくっついて成長しますが、もずくは、他の海藻の先にくっついて育つ、珍しい海藻です。
　水の中に生える海藻や水草のことを「藻（も）」と言いますが、もずくは「も」に「つく」ことから「もずく」という名前になったと言われています。
　
　もずくには、お腹の中を掃除をしてくれる「食物せんい」が多く含まれています。
　今日は、スープにしてみました。おいしく食べてください。

「最後のブランコだ！」
と言いながら、ブランコに乗る６年生。
昼休みを外で過ごすことができるくらい外は暖かくなってきました。

　今日の献立は、ごはん、わかさぎのフリッター、こんにゃくサラダ、ボルシチ、飲むヨーグルトです。

　ボルシチは、ビーツと玉ねぎ、にんじん、キャベツ、牛肉などの材料を炒め、スープでじっくり煮込んだウクライナの伝統料理の一つです。具材の種類は決まっているわけではなく、地域によってちがいがあり、特にウクライナでは地方ごとに40種類以上のバリエーションがあるそうです。ただし、どの地域にもサワークリームを混ぜて食べ、ビーツを使います。

　ボルシチの特徴である鮮やかな赤色、深紅色はビーツの色です。ビーツとは、赤カブのような赤い野菜です。

　今日の給食のボルシチも赤い色をしていますが、これはトマトの色です。皆さんが食べやすいようにトマト味のスープにしてあります。

　本場のボルシチもいつか食べてみたいですね。

　１８日の卒業証書授与式まで、あと３日となりました。今日は、初めて、在校生を代表した４・５年生を交えての全体練習を行いました。厳粛な式にふさわしい態度や心構えを聴いたあと、立ち方や座り方、礼の仕方等の練習をしながら、式の流れ全体を通しました。
　明日は予行練習です。卒業生は堂々と、在校生は、姿勢や歌声、呼びかけの言葉にお祝いの気持ちを込めて、最高の卒業式になるように、限られた時間の練習をがんばります。

朝の歌の時間を利用してげんキッズハーモニーを行いました。今月の歌「この星に生まれて」を歌うポイントを担当の先生が分かりやすく伝え、全校で一斉に歌ってみました。校舎内に素敵なハーモニーが響き渡りました。