最新更新日:2024/05/16 | |
本日:5
昨日:250 総数:752075 |
3月10日 今日の給食あじはとても味がよいことから名前がついた魚です。 漢字では、魚へんに「参る(まいる)」という字を書きますが、あじを釣り上げた漁師さんが、あまりのおいしさに「参った」と言ったことが名前の由来とされています。 そのおいしさの秘密は、グルタミン酸やイノシン酸などの旨み成分が魚全体にまんべんなく行き渡っているからです。 今日は、小麦粉、パン粉を付けてフライにしました。 魚の旨みを味わいながら食べてください。 3月8日 今日の給食ごまの原産地は、アフリカのサバンナ地帯といわれています。 今から約6000年前に、アフリカの人が砂漠の中から芽吹いた野生のごまを見つけて、栽培を初め、食べる薬として大切にしてきた食べ物です。 小さな粒のごまですが、半分が油からできていて、絞ると「ごま油」が獲れます。独特の香りが好まれ、和え物やサラダ、汁物などいろいろな料理に使われています。 「ごまかす」という言葉がありますが、どんな食べ物でも「ごま」を使えば美味しく食べられることから生まれた言葉です。 今日は、野菜のおひたしにたっぷり入れました。香りも楽しんで食べてください。 3月7日 今日の給食けんちん汁は、鎌倉時代に立てられた「建長寺」というお寺で生まれた料理です。建長寺の修行僧が誤って豆腐を落としてしまい、夕食の準備ができないと困っていたところ、お坊さんが通りかかり、くずれた豆腐と野菜を使って汁ものをつくってくれたのが、けんちん汁の由来とされています。 「けんちょうじのしるもの」が「けんちんのしる」になり「けんちんじる」として広まりました。具材には、ニンジンや大根、ゴボウなどの根菜類を使っているので、体が温まります。 3月6日 今日の給食和食では、主食であるご飯は左手前に、汁物はその右横にと決まっています。ご飯を左側に置いて食べるのは、お米をなにより大切にしてきた「ありがくいただく」という心があらわれているからです。 また、和食の作法として、同じものばかり食べ続けるのではなく、ご飯を中心に 汁物、おかずを交互に食べ、口の中で調和する食べ方をしてきました。そのため、口に運ぶ頻度の高いご飯を左側に置くようになりました。 正しく配膳をして食べることは、食事のマナーの基本です。 日頃から配膳の仕方を意識しましょう。 3月3日 今日の給食デコポンは、「清見オレンジ」と「ポンカン」をかけあわせてできたくだものです。上部がこぶのように盛り上がっているのが特徴です。果汁たっぷりでプチプチとはじける食感があり、皮がやわらかく、種がほとんど入っていないので、そのまま食べることができます。 ビタミンCが多く含まれているため、風邪の予防や免疫力を高める効果があります。 今が旬のデコポンを味わって食べてください。 3月2日 今日の給食れんこんは11月から2月にかけて最も出荷量が増える冬野菜のひとつで、冬に獲れるれんこんは粘りがあって、甘みも強くなります。 れんこんにたくさん穴があいているのは、息をするためです。れんこんは蓮田という泥沼の中で育ちます。れんこんの穴は、水上の葉と繋がっていて、穴を通して酸素を取り込んでいます。よくかんで、れんこんの甘みを感じながら食べてください。 3月1日 今日の給食今日は小学校6年生の「卒業お祝い献立」です。 日本では、昔からお祝いをするときに赤飯を炊く習慣があります。 赤飯の始まりは、赤い色をした米の「赤米」です。日本に伝えられたばかりの赤米はあまり実がならず、とても貴重なものでした。そのため、行事や神事を行う「ハレの日」の神様へのおそなえものにして、豊作を祈ったり、感謝したり、家族の健康を祈るときに用いられてきました。 やがて、時代とともに、赤米が手に入らなくなってきました。そこで、代わりに小豆やササゲを米に混ぜて赤くした「赤飯」が作られるようになり、お祝いの日に食べるようになりました。 今日はみんなで赤飯をたべて、卒業生のお祝いをしましょう。 今日から三月毎日、立ってくださっている交通指導の方たち、今日もありがとうございます。 今年度、あと1か月、交通安全に気をつけて、元気に登校しましょう。 |
|