卒業生のみなさんが旅立った教室で、今日の卒業式を振り返っています。小学校生活の集大成、まとめの日として臨んだ今日、みなさんはよくやり遂げた、よくがんばったと感慨深い気持ちになります。同時に、今日までみなさんと過ごした２年間の数多くの出来事が思い出されます。みなさんと笑い合った日、学んだ日、悩んだ日、悲しんだ日、喜んだ日、楽しんだ日、どれもが先生のかけがえのない宝物です。ありがとう。
　みなさんを指導することはもうありませんが、最後の学活で伝えた、絶対に「生きる」ということ、「今を生きる」「一生懸命に生きる」ということ、一人一人に渡した手紙、心の片隅にそっと置いてくれたら先生は嬉しいです。
　令和３年度卒業生のみなさん、本当にありがとう。ずっと、ずっと、みなさんのことを応援しています。元気でいてくださいね。

　卒業式、最後の学活のあと、体育館で門出の式を行いました。代表児童が一生懸命言葉を述べ、会場全員で万歳三唱をし、１年生から花束をもらいました。子供達は縦割り班でお世話した１年生からの花束のプレゼントに嬉しそうでした。担任の私も花束等いただきました、ありがとうございました。

　門出の言葉、合唱「旅立ちの日に」、退場。
　門出の言葉では、全員で考えた各学年の思い出や、この６年間を通して学んだこと、感謝の気持ちを代表児童が明快に述べました。
　合唱は、曲が決まってから音楽の授業や放課後に毎日練習してきました。このコロナ禍でしたが、歌を歌うことができ、今日に向けての頑張りがあり、心にぐっとくる合唱でした。　
　退場、受け取った卒業証書を手に、胸を張って会場を後にしました。

　卒業証書授与。子供達は、授与の前に感謝の気持ちや未来への決意を述べました。やはり卒業式当日、子供達も気持ちを高めて臨んだのでしょう。今までよりも気持ちが伝わる返事と声でした。
　待っているときの姿勢も、手の位置や背筋、目線等、練習を生かしていたように思います。

　卒業式、入場です。胸を張って、堂々と入場していました。立っているときの姿勢も凜としてかっこよかったです。

　朝の玄関、教室での様子です。教室ではスライドショーを見ながら、思い出を懐かしむとともに、式への意識を高めるようにしました。

　昨日の給食後、調理員さんへ挨拶に行った子供たち。給食をつくってくださったおかげで。健康に過ごすことができましたね。

　この１年間お世話になった教室をきれいにするため、大掃除をしました。子供たちは一生懸命に拭き掃除を行うのと同時に、自分で考えて行動していました。

凛とした雰囲気の練習でした。

　下級生プロジェクトの子供たちが中心となり、全校宝探しを行いました。プロジェクトの子供はもちろん、６年生全員が全校児童分のお宝を折り紙で作り、今日を迎えました。たくさんの笑顔が見られたイベントになり、６年生の企画力のすばらしさを改めて感じました。