今日の朝のつどいでは、今年度お世話になった先生方に感謝の気持ちを伝える「ありがとうの会」を行いました。
　まず、各学年の代表者がお礼の言葉を述べ、その後、各先生からお話がありました。
　最後に、碧っ子のよさの一つである歌声を聞いてもらおうということで、入学式でも歌う予定の「チャレンジ！」を歌いました。

　在校生からのエールを受け、卒業生が小学校から巣立っていきました。
　心温まる素晴らしい卒業式と門出の会でした。

　卒業式後、卒業生は担任との別れを惜しみました。
　不順な天候の中、不思議なことに門出の会の時間には日差しが差し込み、玄関前で卒業生を見送る会を行うことができました。
　地域の代表の方から卒業生に激励の言葉をいただきました。卒業生の誇らしそうな顔が素敵でした。
　その後、卒業生から自分の保護者の皆さんに、感謝の花束を贈り、優しく温かな時間が流れていきました。
　そして、卒業生代表の挨拶へと続きました。

　卒業生と在校生が対面になっての呼びかけです。今までの思い出や感情が言葉となって表れます。
　感動的な歌と共に聴いていると、涙が出てきました。思いを込めた一言一言に胸が熱くなりました。

　卒業生が入場し、卒業式が始まりました。
　卒業生が登壇し、堂々とした態度で言葉を述べた後、卒業証書が授与されました。
　在校生を始め、来賓の皆様や保護者の皆様がじっと注視し、厳かな雰囲気の中で式が進んで行きました。

　６年生の修了式を行いました。１０名の代表者に修了証を渡した後、１年間休まずに登校した人に皆勤賞も渡しました。
　これまでかっこいい姿をたくさん見せてくれた６年生、卒業式でもかっこいい姿を見せつけてくれることを期待しています。

　月に一度設定している「読み語り」の本年度最終日でした。
　「読み聞かせ」ではなく「読み語り」です。ボランティアの方は、子供たちの一人一人の顔を見ながら、日本や外国のお話、民話、実際に体験した子供の頃の話等を語ってくださいます。このような機会が少なくなっている現在、本当にありがたい経験をさせてもらっていると感じます。
　話を聞いて、その様子を頭に思い浮かべ、驚いたり笑ったりできる子供たち、素敵です。

　予行後に全員で振り返りタイムです。
　在校生からは、「６年生の呼びかけや歌に感動して、涙が出た」という言葉が伝えられるなど、感動的な予行となりました。
　あと数日で迎える卒業式。今日の予行を上回る感動の嵐となることでしょう。

　今日は、卒業式の予行でした。式次第の通りに全体を通し、流れを確認しました。
　卒業生が堂々と入場し、在校生と教職員が拍手で迎えます。
　歌、門出の言葉等一つ一つに「魂を込めて」予行を創り上げました。

　４・５年生は、難しい曲に挑戦しました。「シルクロードのテーマ」です。もうすぐ卒業する６年生への思いを込めて美しく演奏しました。それを聴いている６年生の表情がとても素敵でした。
　６年生は、さらに難しい曲に挑戦しました。「ハンガリー舞曲」です。小学生は鑑賞曲として学習はしますが、普通はこの曲を演奏しません。本校の６年生は、これまで積み重ねてきた音楽の力を発揮して、とても複雑な旋律も上手に演奏していました。

　このような上学年の合奏を間近で見たり聴いたりした下学年の子供たちは、憧れの思いをもち、自分たちの力にしていくことと思います。